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他のライフスタイル要因の有無にかかわらず睡眠時間と2型糖尿病の発症との間に関連性が見つかる

オランダに拠点を置く多様なバックグラウンドを持つ医学研究者のチームが、他のライフスタイル要因の危険因子に関係なく、睡眠時間の習慣と2型糖尿病発症の可能性との間に関連性があることを発見しました。

スリープ・ヘルス(Sleep Health)誌に報告された研究によると同グループはマーストリヒト研究の一環として得られた睡眠時間に関するデータを分析しました。

これまでの研究では、人の睡眠習慣と2 型糖尿病の発症の可能性、およびその他のライフスタイルの危険因子との間に関連がある可能性があることが示唆されています。

この新たな研究において、研究チームは「マーストリヒト研究(The Maastricht Study)」のデータに注目し、睡眠時間と前糖尿病、そして(または)2型糖尿病との関連性について何らかの洞察が得られるかどうかを確認しました。

マーストリヒト研究は、心血管疾患、2型糖尿病、その他の慢性疾患についてさらに学ぶことを目的として、オランダの複数の機関に所属する他の医学研究者によって実施されました。

2010年から2018年まで実施されたこの研究では、1万人のボランティアが健康診断やその他の検査を受け、なぜ人によっては病気になるのかを調査しました。

この新たな研究において、研究チームは研究で得られたデータを使用して、睡眠パターンと 2 型糖尿病との関連性を調べました。

研究チームは研究の中で、40歳から75歳までのボランティア5,561人のデータを調べました。

研究者らは、睡眠習慣を記述するデータ、特に人の平均睡眠時間について分析しました。このようなデータは、アンケート、および、大腿部に取り付けられた加速度計を通じて採取されました。

各ボランティアはまた、自分が非糖尿病であるか、前糖尿病であるか、または2型糖尿病であるかどうかを判断するために定期的に耐糖能検査を受けました(これには1型糖尿病を患う人は除外されました)。

研究者らはデータに対して回帰分析を実施し、平均睡眠時間と2型糖尿病発症の可能性との関連性を調べました。そして、彼らが『U字型の関係』と表現するものと関係があることを発見しました。

それは、通常と考えられている睡眠時間よりもはるかに長い睡眠(12時間)を定期的にしている人、または睡眠時間が少ない人(5時間)は、他のライフスタイルの危険因子に関係なく、2型糖尿病を発症するリスクがわずかに高いことが判明しました。 



【以下のリンクより引用】

Researchers find link between sleep duration and development of type 2 diabetes, despite other lifestyle factors

Medical Xpress

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