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抑うつ状態が原因でパートナーがEDに!?

抑うつ状態が原因でパートナーがEDに!?

うつ病とED (Erectile Dysfunction)は密接に関係しています。EDを引き起こす要因としては、抑うつ状態からくる精神的な影響に加え、うつ病治療に用いられる薬の影響があります。
パートナーがうつ病になったとき、配慮すべきこととは何でしょうか。

【 抑うつ状態による意欲の低下とED】
うつ病は、憂鬱な気分になり、意欲がわかなくなったり、物事に対する関心が薄れたり、感情が希薄になったりと、精神面での変化が見られます。意欲の低下は性的な関心にも及びます。
うつ病によって脳が性的な刺激を受けなくなると、脳から血流を増やす指令も出ないので勃起に至りません。このような、心の状態に由来するEDを「心因性ED」といいます。

ED治療薬は有効か? 】
うつ病を原因とするEDに対して血管拡張作用も持つED治療薬が有効だとされています。また、基本的にうつ病に用いられる薬とED治療薬を同時期に摂取しても不都合はありません。
ただし、性的な関心を著しく失った状態では効き目はあまり期待できないでしょう。そうした場合に「薬が足りないからだ」と判断し、薬の量を増やしてしまうのは非常に危険です。
ED治療薬は有効ですが、用法を必ず守るようにしましょう。

薬の副作用によるED 】
うつ病に罹ると、幸福感や安心感を感じさせるセロトニンという脳内物質の量が減ってしまいます。
うつ病に用いる薬は、脳内シナプス間のセロトニン濃度を高く保ち、神経の伝達を向上させて精神を安定させる働きがあります。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、またはSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)という薬が代表的ですが、そうした薬のなかには射精を抑制するなど、性機能に悪影響を与えるものがあります。
また、軽度のうつ病に用いられ、全般的には副作用が少ないとされる、脳内のドーパミンを増やす抗精神病薬についても注意が必要です。
この種の抗精神病薬は、下垂体に作用するとプロラクチンというホルモンを増やし、高プロラクチン血症を引き起こすことがあります。高プロラクチン血症はEDの原因になります。

このように、うつ病治療に用いられる薬のなかにはEDに対してマイナスに働くものがあります。しかし、もともと治療のために処方されている薬です。自己判断で服用を中断したり、量を調整したりせず、主治医に相談してください。 ED患者の男性は、女性が想像している以上に自信を喪失していたり、大きなプレッシャーを感じていることがあります。
まして、背景にうつ病がある場合は一層デリケートです。大切なのは、うつ病とEDの両方の治療が必要なとき、優先すべきはうつ病治療だという点です。

パートナーの女性はつらい立場ではありますが、ED治療に関しては「心が元気になってから」というスタンスで見守り、まずは、うつ病の治癒に向けて相手の男性を支えてあげてください。

記事元:http://mocosuku.com