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「私の人生は奇跡」:4か月間の試練を経てのCOVID-19患者の回復

ロサンゼルス(ロイター)-ロサンゼルス在住のフランシスコ・ガルシアさんは、4月にCOVID-19の検査で陽性を示し、どのように感染したのかわからないと述べています。

現在は回復している31歳の彼は、ウイルスを家に持ち帰り、家族に感染させてしまうのを恐れ、外出を避けていました。

彼の母親は癌を患っており、彼の姉は狼瘡を患っています。

 

その症状として発熱や頭痛など最初は軽度に思えましたが、ガルシアさんの状態はすぐに悪化しました。

「数日後、私は呼吸があまりできなくなり、パニック発作のように感じました。私の妹は救急隊員を呼び、病院へ連れて行ってくれました。」

と彼は述べました。

ガルシアさんはその苦痛を覚えていません。彼が覚えているのは、家の近くの病院にいた​ことだけでした。

それから彼は別の病院で目を覚まし、その時には鼻にチューブが挿入されていました。

彼は合計で4つの異なる病院を転々とし、その間、彼の家族は無力でした。

「2番目の病院でも彼が生きれた唯一の理由は、その時に与えられた薬のためだと、彼は父に話しました。」

とガルシアさんの妹ロレナさんは述べました。

「それから2日〜3日が経過し、彼は脳からの出血が始まりました。」

ガルシアさんは昏睡状態に陥り、医師は彼の家族に彼の生命維持を止めるよう勧めました。

しかし、彼の母と妹は決して希望をあきらめませんでした、

そして結局、彼は目を覚ましました。

自宅療養が始まった時にガルシアさんは自分が4か月間入院していたことを知り打撃を受けました。

「私の母と妹に持病があることを思うだけで...私はそれに何もすることができませんでした。そう思うことで私は傷つきました。」

と涙をこらえて述べました。

ガルシアは2週間前に退院し、現在は自宅で回復しています。

彼は以前のような生活を取り戻したいと言います。

「この一連の出来事全てが起こる前は、私は活発でした。バスケットボールをしたり、ハイキングしたり、自転車に乗ったりしました。」

と彼は述べました。

「これからは、私はできる限り精いっぱいのことをして人生を歩み、自分と家族の生活をより良くするためにできる限りのことをします。」

 

 

【以下のリンクより引用】

'My life is a miracle': COVID-19 patient recuperates after four-month ordeal

Reuters