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ジョギングは老化防止につながる

PLOS ONE誌に掲載されたコロラド州ボルダーにあるフンボルト州立大学の新しい研究では、週に数回ジョギングを行う高齢者は20歳の成人の歩きと同じ量エネルギーを消費することがわかりました。

カリフォルニア州にあるフンボルト州立大学のユストゥス・オルテガ教授は 、年齢を重ねるごとに最大有酸素能力や馬力が下がっていくことが長い間知られおり、また、高齢者のランナーでもエネルギー機能を維持できることが分かったと述べました。
この研究では、定期的にジョギングやウォーキングを行う平均年齢69歳の男女を15人ずつ集めて試験を行いました。
定期的とは30分間の運動を週に3回の頻度で行うものです。大学での健康診断の後、被験者は測定ランニングマシーンで歩いてもらいました。

ジョギングマシーンでは、それぞれ毎時1.6マイル、2.8マイル、3.9マイルで歩いた時の被験者の酸素消費量を二酸化炭素生産量を測定しました。
同じデータで様々な年齢の人を比較したところ、研究チームは定期的にジョギングなどの運動をしている人は徒歩による負担が、定期的にウォーキングをしている人や運動をしない人よりも軽くなることが分かりました。
 運動のために定期的にジョギングをしている高齢者が定期的にウォーキングをしている高齢者よりも徒歩による肉体的負担が軽くなることは今まで分かっていませんでした。
今回、定期的なジョギングは老化プロセスを遅らせ、生活が豊かになることが研究により分かりました。

共著者のロジャー・クラム教授は、歩くことは心臓病、糖尿病、体重増加とうつ病などの予防に繋がるため、心肺機能の向上はその過程の1つにすぎないと述べています。
高齢者のウォーカーやランナーの間で、生体力学的な違いは認められなかったため、シニアランナーの心肺機能の強化は筋肉細胞から来ていると考えられています。

以下のサイトより引用
http://www.medicalnewstoday.com/articles/285917.php