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スマホが安眠の妨げになるかもしれない

睡眠が必要な場合、スマホにも休息を与えることが賢明かもしれません。

新しい研究では、特に就寝前に受けるスマートフォンからの光は、眠りに影響を与える可能性があることを示唆しています。
この1ヶ月の調査期間、実験の参加者は携帯電話を平均して38時間(毎時約4分)使用しました。
そして、スマホとともに過ごした時間が増えれば増えるほど、睡眠時間が短くなることが明らかになりました。


グレゴリー・マーカス博士は、「スマートフォンの利用にはかなりの時間を費やしています。」と語りました。
「これらは、夜間に良く眠り長い睡眠時間を維持する能力などの基本的なニーズに影響を与えることを含め、健康への重要な影響を与える可能性があります。」とマーカス博士は付け加えました。

彼はカリフォルニア大学サンフランシスコ校の心臓病学科の臨床研究担当部長を務めています。
睡眠不足は、肥満、糖尿病、うつ病などの健康問題にも関連していると研究者らは述べています。
しかし、マーカス博士は、スマートフォンが睡眠に悪影響を及ぼしていることは証明されておらず、両者が関連しているように見えるだけだと警告しました。

しかし、いくつかの先行研究では、スマートフォンやタブレットなどの電子デバイスからの青色光が脳を過度に刺激し、夜の安眠を理解しにくいことが示唆されています。

「【新しい研究】からのこれらのデータは、特に就寝前に、画面を見る時間を短縮することは、睡眠の持続時間と質を高めるのに役立つ可能性があることを示唆しています。」とマーカス博士は述べています。
しかし彼は、研究の限界を認めておくことが重要だと付け加えました。

「スマートフォンと無関係な何らかの理由で、睡眠障害のある人が、眠れないという理由でスマホに時間を費やしている可能性を排除できません。」とマーカス博士は述べました。

この研究報告は11月9日にオンラインでPLOS ONE誌に掲載されました。

(記事元)https://consumer.healthday.com/sleep-disorder-information-33/misc-sleep-problems-news-626/smartphone...