電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

JapanRx / ミルナシプランに関する特許は有効であり特許侵害と裁判所が判決

ミルナシプランに関する特許は有効であり特許侵害と裁判所が判決

ロビンソンJ 裁判所は、今回の特許に関する権利は有効であり侵害が認められるという意見を発した。

係争中の製品はミルナシプラン塩酸塩錠で、線維筋痛症の治療に使用されるSavella®のジェネリック版だ。

このANDAの案件に関しては、2016年1月19日~26日の6日間にわたって非陪審審理が行われた。
FDA最終承認の30ヶ月の停止期限は7月14日に切れる。
そのラベルには薬の使用者が特許済みの方法をおこなうように指示してあるので、被告が特許侵害を誘導していることを裁判所は認めた。
使用者がその方法を使用しないこともあるということは無関係だ。
ところで、無効性に関して、線維筋痛症の原因ははっきりしておらず、治療法または線維筋痛症の治療にミルナシプランが有効であるかどうかも曖昧で、かつ教授法も多岐に渡る。
ミルナシプランを使用しこの症状を治療することは、目下、暗中模索といった状態だ。

記事元: 
http://www.lexology.com/library/detail.aspx?g=b2d492c6-0750-412a-96c1-a34b923b8e4d