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埋没毛について知っておくべきこと

埋没毛は見た目が良い物ではありませんね。しかし、いつもひげをそったりワックスをかけている人なら、1回や2回、それらを処理しなければならないことがあると思います。
基本的に埋没毛は、髪が肌に埋没し肌が過敏になった時、異物に対する反応と同様、炎症を起こします。

「髪毛が皮膚の外側に出ようとしたとき、時々それに失敗し食い込んでしまうのです。」とビクトリア州皮膚科研究所のグレッグ・グッドマン博士は、The Huffington Post Australiaに語りました。
「それらが横に伸びると異物になってしまいます。その動作は、髪が毛包から抜け出るように動作するのとは異なります。そして毛包から脱却しようとしたとき、肌が反応しにきびと同じように、炎症を起こします。」

【原因】
「多くの場合、埋没毛は日頃あなたが行っていることへの反応でもあるのです。」とグッドマン博士は語りました。
「髭を剃る際に毛根に近すぎてしまうと、毛包の後退を招いてしまうのです。」
「ワックス脱毛は髪を引っ張ってしまい、毛が出てこない場合は萎びて、百万個もの毛包に戻ってしまうので、炎症の原因となります。髪の根本に大量の保湿剤を使用すれば、また、毛包に炎症が起きることがあります。」
「それは、例えば、髪質のタイプによっても一般的になる傾向があるので、髪が太いとそうなる可能性は高くなります。逆に薄毛や髪が細い人にはそういった問題はありません。」

【食い止める方法】

ほとんどの場合、埋没毛は、脱毛処理のやり方を変更することによって簡単に回避することができます。
「もし幸運にも髪が黒々としている場合は、黒髪をターゲットにしたレーザーなどの脱毛処理が最善です。」とグッドマン博士は語りました。

「その中でも、通常は最長波長レーザは、短波長とIPLよりも優れています。
しかし、完全に髪を除去する必要はありません。例えば、男性だと2,3回の治療だけで、髪をより柔らかくより柔軟にし、ひいては炎症を食い止めます。
定期的に髭を剃る男性のために、グッドマン博士は、皮膚に近すぎる部分を剃らないようにアドバイスしています。
(それは、マルチシェイバーが最良の選択ではないことを意味します)。

もしマルチシェイバー(3枚刃かみそり)を使用する場合、髭が皮膚の下に後退し炎症を起こす可能性が高いのです。実際にはお肌に密接なシェービングは避ける必要があります。

他の巧妙な技は、シェービングクリームの代わりに、ヘアコンディショナーを使用することです。
「それにより髪が柔らかくなります。」とグッドマン博士は語りました。

【治療】

努力したにもかかわらず、痛みを伴う埋没毛に悩んでいる場合、グッドマン博士は、ヒドロコルチゾンクリームを勧めています。
グッドマン博士の個人的な推薦薬ですが、アバンタン軟膏などは、処方箋を必要としながらも、そのいくつかは、店頭で購入することができます。

放置すれば...

埋没毛は永遠に成長し続けることはありません。しかし、グッドマン博士によると、「それらはかなり大きくなる可能性があります。」
「私はほとんど毛虫のように見える、3cmまたは4cmになっている毛を、取りだしています。それらはの毛根は長く、表面には出ず横に成長しているのです。」と彼は述べました。

「どのくらい長いのかは、今話しているように、本当に毛質によるのです。脚の毛よりもあごひげはより長い成長サイクルがあります。」

グッドマン博士は、通常は、埋没毛が自出し自然に解決するよう「様子見」を推奨しています。
「しかし、数週間後、しこりができて治らない場合、嚢胞を開発している可能性があるので、専門医の診察を受ける必要があります。」と彼は述べました。

「しかしながら、通常、これらの埋没毛は、自然に消滅する傾向があります。」

(記事元)http://www.huffingtonpost.com.au/2016/07/28/everything-you-need-to-know-about-ingrown-hairs/