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筋力トレーニング中に摂るべき食品

重量挙げを行う人の多くには、筋肉を造るとうい共通の目的があります。
しかし、筋力を高めるだけでなく、余分な脂肪を落とす目的で筋力トレーニング行う人もいます。

ノースウェスタン大学医学部と、栄養に関するカウンセリングを行う団体「フィット・プレート・ニュトリション」の認定栄養士であるミシェル・フマガリ氏は、重量挙げは減量に効果的であることを認めました。
しかし、こうした運動を定期的に行うのは誰にとっても簡単な方法ではありません。

重量挙げを行うことにより身体に変化がおこり、体脂肪が減り筋肉が増えることにつながるかもしれません。
しかしこれは、身体の組織が変化するだけで実際の体重はそれほど変わらない可能性を意味します。

「重量挙げを始めるならば、体脂肪量を減らし、除脂肪体重を増やすことが最終目標になります。」と、フマガリ氏は健康情報ウェブサイトPOPSUGARの取材で話しました。

筋肉の増加と脂肪の減少は密接に作用します。
筋肉量が多い人は、積極的に運動しない時でさえもカロリーを消費する傾向にあります。

重量挙げの効果をさらに高めるには、定期的に食べるものを確認すると良いでしょう。
体脂肪を最大限に減らすためには、食事も重要な役割を果たすことがあります。

フマガリ氏によると、重量挙げと併せて十分に水分を補給し、カロリーやタンパク質、野菜を十分に摂るべきであるといいます。

「食べる量が十分でないと、身体は飢餓が起きていると認識し、脂肪を燃やす代わりに蓄えるようになるでしょう。」と彼女は言いました。

フマガリ氏は筋肉の回復を促進するため、果物や野菜、オメガ3脂肪酸を摂ることを提案しています。

脂肪燃焼については、でんぷん質の炭水化物を野菜で置き換えることで、ウエストの減少に役立ちます。

またフマガリ氏は、キヌアや全粒小麦パスタ、サツマイモなどのでんぷん質の炭水化物を1日1回に制限することを推奨しています。
他の2食分は、野菜やその他脂肪燃焼効果のある食品を摂ると良いでしょう。


- 筋力トレーニング中何を食べるべきか?
フマガリ氏は、朝食にはたっぷりの果物をのせたオーツやオープンサンドイッチ、昼食にはカッテージチーズ、ブルーベリー、キヌア、アーモンドスライス、バルサミコ酢をかけた葉野菜と、七面鳥やチーズ、マスタード、トマト、レタスをのせたオープンサンドイッチを提案しています。

間食にはギリシャヨーグルトや固ゆで卵、きゅうりやパプリカのスライス、りんご、ピーナッツバター大さじ1杯等を食べると良いでしょう。
脂肪燃焼プロセスは一日の終わりまで続きます。
夕食には、チキンのグリルや七面鳥の丸焼き、野菜、トマトソースの全粒小麦のパスタ等を含めることができます。

出典:2019年5月28日更新 Medical Daily 『Strength Training Diet: What Weightlifters Should Eat To Ensure Weight Loss』(2019年5月30日に利用)
https://www.medicaldaily.com/strength-training-diet-weightlifters-should-eat-ensure-weight-loss-435619