セレベント インヘラー (サルメテロール)
セレベント 吸入剤(キシナホ酸サルメテロール)は、ステロイド性抗炎症薬の配合吸入薬です。 継続的に使用することで気管支を拡げ、炎症を抑え、喘息発作の程度、頻度を軽減します。
セレベント
キシナホ酸サルメテロール Salmeterol xinafoate
セレベント, Serevent
120回分
GSK
インヘラー (吸入剤 + 吸入器)
25mcg
イギリス, ニュージーランド
1998
【セレベント インヘラー (サルメテロール)】 医師へご確認下さい。
【セレベント インヘラー (サルメテロール)】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご相談下さい。
【セレベント インヘラー (サルメテロール)】 妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしておりますが、ヒトの研究では限られています。 妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。
【セレベント インヘラー (サルメテロール)】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データでは、薬が乳児に影響する量での混入がなく、乳児に毒性もないことが示されています。
【セレベント インヘラー (サルメテロール)】 車の運転などに影響を及ぼすかどうかは不明ですが、反応や集中力に影響するような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【セレベント インヘラー (サルメテロール)】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られてはいますが、用量変更の必要はありません。医師へご相談下さい。
【セレベント インヘラー (サルメテロール)】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。
シルデナフィル
セレベント インヘラー (サルメテロール)

セレベント インヘラー (サルメテロール)の使用方法
セレベントインヘラーは、喘息および慢性閉塞性肺疾患(COPD)の長期管理に用いられる吸入薬です。毎日継続して使用することで、気道を安定して拡張させ、発作の予防や症状の軽減に役立ちます。
喘息治療では、必ず吸入ステロイド薬(ICS)と併用する必要があります。ICSを併用せずに使用すると、喘息発作や重篤な症状が
悪化し、喘息死のリスクが高まることが知られています。
COPDでは、単独で使用される場合もありますが、症状や病状に応じて他の薬剤と組み合わせて使用されることがあります。
セレベント インヘラー (サルメテロール)の一般的な副作用
頭痛、めまい、咳、喉の違和感、吐き気などがあらわれることがあります。
まれに動悸や発疹、血液中のカリウム低下がみられることがあり、異常を感じた場合は医師に相談してください。
基本情報
セレベントインヘラーの有効成分は、サルメテロールキシナホ酸塩です。即効性がないため、急な発作時には使用できません。毎日継続して使用することで安定した症状コントロールが可能になります。 作用機序は、気道のβ2受容体を刺激することで平滑筋を弛緩させ、気道を拡張させます。これにより呼吸がスムーズになり、息苦しさを和らげます。慢性閉塞性肺疾患(COPD)では呼吸困難や咳の緩和に有効です。

【参照文献】
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された使用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
成人:1回1吸入を12時間ごとに1日2回使用します。
小児(4歳以上):医師の指示に従って調整されます。
4歳未満:安全性・有効性が確立していないため、原則使用できません。
デバイスは水平に持ち、レバーを1回だけスライドさせて「カチッ」という音を確認してください。 その後、勢いよく深く吸い込み、吸入後は数秒間息を止めてからゆっくり吐き出します。
使用後は必ずうがいをして、喉や口腔内の副作用(声のかすれやカンジダ感染など)を防いでください。
1回分の吸入を忘れたときは、気づいた時点で吸入してください。 ただし、次の使用時間が近い場合は、忘れた分を飛ばして次回から通常どおりに使用します。次の使用時に2回分をまとめて吸入してはいけません。
※ 医師の指示なしに、自己判断で急に使用を中止しないでください。 突然やめると症状が悪化する恐れがあります。
警告
喘息やCOPDの急性発作時には使用しないでください。発作用には医師が別途、短時間作用型の吸入器を処方します。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・サルメテロールまたは本剤の成分に過敏症の既往がある方
・急性喘息発作の救急治療には使用できません
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・重度の心疾患・心不全、不整脈、高血圧のある方
・甲状腺機能亢進症のある方
・糖尿病のある方
・低カリウム血症のある方、または低カリウム血症を起こしやすい方
・高齢者や小児
相互作用
β遮断薬(例:アテノロール、プロプラノロール)
作用を減弱する可能性があります。
利尿薬(ループ利尿薬、サイアザイド系)・キサンチン製剤(テオフィリン等)
血液中のカリウムを下げやすく、併用で低カリウム血症になり、不整脈のリスクが高まります。
他のβ2刺激薬(気管支拡張薬)
動悸、振戦、不整脈など副作用が強く出る可能性があります。
抗うつ薬(三環系抗うつ薬、MAO阻害薬)
心臓や血管への作用が強まり、血圧上昇や不整脈のリスクが増加する可能性があります。
CYP3A4阻害薬(例:ケトコナゾール、イトラコナゾール、リトナビル等)
サルメテロールの血中濃度上昇により副作用リスクが高まる可能性があります。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中や授乳中の安全性は確立していません。妊婦または授乳中の方が使用する場合は、必ず医師に相談してください。
治療上の有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合にのみ使用されます。
保存等
直射日光や高温を避け、30℃以下の室温で保管してください。凍結を避け、小児の手の届かない場所に保管してください。
本製品は加圧容器のため、使用後も穴を開けたり火中に投じないでください。

よくある質問
気管支を広げて呼吸を楽にする長時間作用型気管支拡張薬(LABA:Long-Acting Beta2 Agonist) です。主に、喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)に伴う呼吸困難、咳、喘鳴(ぜいめい)などの症状を予防し、長期的にコントロールすること を目的としています。
Q.どのくらい速く効くのですか?
セレベントは即効性がなく、効果が出るまでに10〜20分程度かかります。
Q.持続時間はどのくらいですか?
吸入してから効果が出るまでに少し時間がかかりますが、一度吸入すると約12時間効果が続きます。
Q.小児にも使用できますか?
4歳以上の小児の喘息の長期管理に使用可能 とされています。ただし、必ず吸入ステロイド薬(ICS)と併用することが原則であり、単独での使用はできません。
Q.リリーバー薬との違いは何ですか?
リリーバー薬は即効性があり、発作が起きたときに症状をすぐに和らげるために使われます。セレベントは長期管理薬で発作予防に用いられます。
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