レボリューション スポットオン 犬用
レボリューション (犬用) スポットオンはセラメクチンを有効成分とする成虫のノミやダニを殺すために使用される犬用の駆虫薬です。また耳ダニ、ネコ鉤虫、猫回虫およびヒゼンダニ症にも効果があり、フィラリアの感染を防ぐ効果があります。
レボリューション スポットオン 犬用
セラメクチン, Selamectin
レボリューション スポットオン 犬用, Revolution Spot On for Dog
0.25ml
ファイザー
スポットオン (外用薬)
12%
アメリカ
2264
レボリューション スポットオン 犬用

レボリューション スポットオン 犬用の使用方法
外部寄生虫に加え、回虫などの内部寄生虫の駆除およびフィラリア(犬糸状虫)症の予防にも効果を発揮する、
半合成アベルメクチン系の経皮投与型(スポットオン)駆虫薬です。
皮膚から吸収され、血流を介して全身に分布することで作用します。生後6週齢以上の犬に使用可能とされています。
皮膚に確実に接触させることが重要なため、被毛の上から塗布しないよう注意してください。
使用後、少なくとも2時間は水浴びやシャンプーを避けてください。
レボリューション スポットオン 犬用の一般的な副作用
脱毛、赤み、かゆみなどの皮膚反応がみられることがあります。
また、元気消失、食欲不振、嘔吐などの軽度の全身症状が起こる場合もあります。
まれに、過敏症体質の犬ではアレルギー反応(顔の腫れ、発疹など)や、神経症状(けいれん、ふるえなど)がみられることがあります。
これらの症状が持続または悪化する場合は、速やかに獣医師へ相談してください。
基本情報
有効成分セラメクチンは、寄生虫の神経系に存在するグルタミン酸作動性クロライドチャネルに結合し、神経伝達を阻害することで寄生虫を麻痺・死滅させます。
皮膚から吸収されて体内を循環し、さらに皮脂腺にも貯留されることで、有効成分が徐々に放出され、長期間にわたる持続的な効果を発揮します。
ただし、フィラリア(犬糸状虫)の成虫には効果はなく、作用するのは血中に存在するミクロフィラリア(幼虫)や、移行中の感染幼虫(L3・L4期)に限られます。
犬の寄生虫感染は、単なる皮膚トラブルにとどまらず、全身疾患や致死的な臓器障害にまで進行する可能性があります。
本製品は、外部寄生虫および内部寄生虫の両面から犬の健康を総合的にサポートします。

【参照文献】
KINS WITH 動物病院
株式会社オーシャンズ
長屋動物医療センター
用法・用量
*添付文書をよく読み、獣医師に指示された使用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
通常、月1回、皮膚に直接滴下して使用します。
フィラリア症(犬糸状虫症)の予防では、蚊の活動シーズン中は月1回、定期的に使用してください。
【用法】
使用前に、投与部位の被毛が濡れていないことを確認してください。
犬の背中(肩甲骨の間)の被毛を分け、皮膚が見えるようにします。
容器の先端を皮膚に直接当て、内容液をすべて滴下してください。※薬剤が指に触れないよう注意してください。
入浴やシャンプーは、使用後2時間以上経過してから行ってください。
警告
・皮膚に傷、炎症、感染などの異常がある部位への使用は避けてください。
・投与前にフィラリア感染の有無を検査等で確認することが推奨されます。
すでにフィラリアに感染している犬に投与した場合、
体内のミクロフィラリア(幼虫)が急激に死滅し、重篤な副反応が起こるおそれがあります。
・一部の牧羊犬種(コリー、シェルティー等)では薬剤感受性が高い場合があり、稀にふるえやけいれん等の神経症状が現れること
があります。使用にあたっては獣医師に相談のうえ、用量を厳守し慎重に投与してください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・本剤の成分に対してアレルギーまたは過敏症の既往がある犬
・生後6週齢未満の子犬
・本製品の適応体重範囲外の犬
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・肝機能または腎機能に障害のある犬
・皮膚疾患(湿疹・炎症・外傷など)がある犬
・呼吸器疾患を有する犬
・妊娠中または授乳中の犬
・虚弱または高齢の犬
・体重が極端に軽い犬
相互作用
他の寄生虫駆除薬(特にマクロサイクリックラクトン系)や中枢神経系に作用する薬剤を使用中の場合は、薬効の重複や副作用
リスクが高まる可能性があるため、事前に獣医師へ相談してください。
また、他の外用殺虫剤や皮膚用製剤を同時に使用すると、皮膚刺激や過敏反応が増強するおそれがあります。併用時は獣医師の指示に従ってください。
他のノミ・マダニ駆除剤やフィラリア予防薬との併用は、薬理作用が重複する可能性があるため、併用は避けるか、やむを得ず使用する場合は獣医師の指示に従ってください。

妊娠中または授乳中の犬への使用
妊娠中および授乳中の犬にも使用できるとされていますが、事前に獣医師へ相談し、健康状態を確認したうえで投与してください。
セラメクチンは微量が乳汁中に移行する可能性があるため、授乳中に使用する場合は、子犬の健康状態を注意深く観察しながら使用することが推奨されます。
保存等
直射日光や高温多湿を避け、30℃以下の室温で保管してください。
本製品は引火性がありますので、火気や熱源の近くでは使用・保管しないでください。
小児やペットの手の届かない場所に保管し、使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。
よくある質問
ノミやダニ、特定のマダニ類に作用する、幅広い寄生虫対策が可能な犬用スポットオンタイプの駆虫薬です。
外部寄生虫を駆除することで、かゆみや不快感を軽減し、回虫や鉤虫など一部の内部寄生虫にも効果を発揮します。
また、フィラリア(犬糸状虫)症の予防にも使用でき、犬の健康を総合的にサポートします。
Q. すでに寄生していても使えますか?
ノミや耳ダニなどの外部寄生虫がすでに寄生している場合でも使用できます。ただし、フィラリア(犬糸状虫)については、投与前に感染の有無を検査で確認することが推奨されます。犬の健康状態や寄生状況に応じて、獣医師に相談のうえ使用してください。
Q. 舐めてしまっても大丈夫ですか?
通常、少量を舐めた場合でも重篤な問題は起こりにくいとされていますが、一時的によだれ(流涎)や軽い嘔吐などの症状が見られることがあります。 これらの症状が続く場合や、異常が見られた場合は、速やかに獣医師へ相談してください。
また、薬剤が完全に乾くまでは舐めないよう注意し、複数のペットがいる場合は互いに舐め合わないよう管理してください。
最も一般的な犬の寄生虫であるノミの愛犬への侵入を回避するのに十分に対策をしている飼主はほとんどいません。 定期的な入浴やグルーミングを行っても、しつこい寄生虫は、愛犬のみならず、飼主のやわらかい体へ付着します。 これら吸血鬼は住み着いた宿主へ家賃を払わないことはおろか、かゆみを引き起こし、病気