アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)
アルベンダゾールは、抗蠕虫薬と呼ばれる薬剤のクラスに属し寄生虫感染症の治療に使用されます。 薬の使用には医師の処方箋が必要となります。
アルベンザ ジェネリック
アルベンダゾール, Albendazole
ベンデックス, Bendex, アルベンダゾール, Albendazole その他
10 ml
Cipla, Cadila, その他ジェネリック各社
経口懸濁液, シロップ
200 mg/ 5 ml
インド
1555
【アルベンダゾール】食事の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用することをお勧めします。
【アルベンダゾール】不明です。医師へご相談下さい。
【アルベンダゾール】アルベンダゾールは、妊娠中に使用するのが危険かもしれません。 動物研究は胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトの研究は限られています。 医師にご相談ください。
【アルベンダゾール】アルベンダゾールは、おそらく母乳育児の際には安全に使用できますが、医師にご相談ください。
【アルベンダゾール】車の運転や機械を操作する際には、注意が必要です。
【アルベンダゾール】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【アルベンダゾール】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)

アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)の使用方法
アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)は、寄生虫感染症の治療に用いられる駆虫薬です。
液状で服用しやすく、特に小児や錠剤の服用が困難な方に適しています。空腹時に服用することで薬効が高まるケースもあります。
アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)の一般的な副作用
頭痛、吐き気、嘔吐、腹痛、発熱、肝機能異常、脱毛、めまいなどが報告されています。重篤な副作用が現れた場合は直ちに医師に相談してください。
基本情報
アルベンダゾールは駆虫薬に分類され、寄生虫による感染症などの治療に利用されています。
寄生虫がグルコースなどの栄養分を吸収するのを阻害し、寄生虫を徐々に弱らせていきます。
医師の処方箋に従い投与してください。
日本では特にエキノコックス症などの寄生虫疾患に対して使用されることが多く、北海道など特定地域での感染リスクにも注意が必要です。
【エキノコックス症】
エキノコックス症は、エキノコックスを原因とする寄生虫感染症のひとつで、単包条虫と多包条虫の2種類があります。
エキノコックスは、扁形動物門条虫綱真性条虫亜綱円葉目テニア科エキノコックス属に属する生物のことで、単包条虫 と多包条虫があります。
原因となるのが単包条虫の場合は単包性エキノコックス症、多包条虫の場合は多包条虫と呼ばれます。
エキノコックス症(包虫症)は、キタキツネや犬、猫などの糞を介して、それらの動物の糞に汚染された水や食料を経てヒトの体内に入ることによって感染します。
単包条虫の感染が広がる経路
感染した動物(主にイヌ科の肉食動物)の糞の中に虫卵が排出されます。その周囲の地面や水、植物などが汚染されます。
次に虫卵が、中間宿主動物(ヤギ、ウサギ、ブタ、ウシ、ヒツジ、ウマ、トナカイ、ヒトなど)の体内に経口で取り込まれる。中間宿主の十二指腸、症状上部にて虫卵が孵化します。
ヒトの場合、腸壁から幼虫(六鉤幼虫)が侵入し、血流やリンパの流れに乗って肺や肝臓、脳などの重要な臓器に運ばれ、そこで単包虫となり、それぞれの臓器に深刻な障害を引き起こします。
特に肝臓での増殖が顕著で、肝臓がんの誤診もしばしば起こります。
多包条虫の感染が広がる経路
日本ではキタキツネが生息する北海道で多包条虫症がみられます。
キツネ、イヌ、タヌキ、ネコ、オオカミ、コヨーテなどの糞便に虫卵が排出されることでその周辺環境を汚染します。
汚染された水や食べ物、土壌などを介して中間宿主の体内に入ります。中間宿主としては、野ネズミやエゾヤチネズミのほか、家畜哺乳類やヒトんも中間宿主になりえます。
中間宿主の十二指腸、症状上部にて虫卵が孵化します。ヒトの場合、腸壁から幼虫(六鉤幼虫)が侵入し、血流やリンパの流れに乗って肺や肝臓、脳などの重要な臓器に運ばれ、そこで包虫となり、それぞれの臓器に深刻な障害を引き起こします。
多包条虫は小嚢胞が多数集まった蜂の巣のような構造を作ります。まれに肝臓以外の脳、骨、骨格筋、腎臓、脾臓、その他の組織からも検出されることがあります。
感染初期では無症状、無自覚ですが、次第に肝臓腫が大きくなると腹痛や、皮膚のひどい痒み、腹水などの症状が現れます。その他、肺に症状が出ると、咳、血痰、胸痛、発熱などあたかも結核のような症状を引き起こします。

用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
【通常用量】
成人および2歳以上の小児
1回400mg(10ml)を単回投与
1~2歳の小児
1回200mg(5ml)を単回投与 (1歳未満は使用不可)
【特定感染症別の例】
<蟯虫、鉤虫、回虫、鞭虫乾癬>
成人および2歳以上の子供
アルベンダゾール経口懸濁液10mLを空腹時に単回投与して下さい。
最大推奨用量・・・単回投与で400mg
<線虫感染、有鉤条虫/無鉤条虫感染、条虫感染>
成人および2歳以上の子供
1日1回アルベンダゾール経口懸濁液10mLを空腹時に、3日間継続服用して下さい。
最大推奨用量・・・1日400mg、3日で1200mg
<肝吸虫感染>
成人および2歳以上の子供
1日2回アルベンダゾール経口懸濁液10mLを空腹時に、3日間継続服用して下さい。
最大推奨用量・・・1日800mg、3日で2400mg
<皮膚幼虫移行症>
1日1回アルベンダゾール経口懸濁液10mLを空腹時に、3日間継続服用して下さい。
最大推奨用量・・・1日400mg、3日で1200mg
<ジアルジア症(2〜12歳の子供)>
1日1回アルベンダゾール経口懸濁液10mLを空腹時に、5日間継続服用して下さい。
最大推奨用量・・・1日400mg、5日で2000mg
*肝機能・腎機能に障害がある方、特に高齢者の方は、使用前に医師に相談してください。
警告
・使用中または使用後1ヵ月間は避妊を行ってください。
・定期的な血液・肝機能検査を実施し、異常が認められた場合には中止や減量を検討します。
・本剤にアレルギーがある場合は使用を避けてください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
妊娠中の女性
アルベンダゾールまたは添加物にアレルギーがある方
1歳未満の乳児
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタールなど抗てんかん薬を使用している方
肝障害のある方
高齢者
相互作用
アルベンダゾールは、一部の抗てんかん薬と相互作用し、血中濃度が変化する可能性があります。
併用薬については必ず医師に相談してください。
牛乳や食事との併用は、感染症によって指示が異なるため、医師の指導を仰いでください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
基本的に妊娠中は使用できません。妊娠中である場合は医師との相談が必要です。
授乳中の使用も推奨されておらず、やむを得ず服用する場合は治療中および終了後5日間は授乳を中止してください。
保存等
アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)は、直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所に密封して保管してください。
小児の手の届かない場所に保管し、使用期限を過ぎた製品は廃棄してください。
よくある質問
アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)は、さまざまな寄生虫感染症に用いられる駆虫薬で、液体状で飲みやすく、小児にも使用しやすい剤形です。
Q. アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)は市販されていますか?
いいえ、市販薬ではなく、医師の処方箋が必要な医療用医薬品です。
Q.アルベンダゾールは虫垂を殺すのですか?
アルベンダゾールは、ヒメノレピス・ナナ(Hymenolepis nana)およびタエニア種(Taenia spp)のようなサナダムシに対して有効です。
これらのワーム感染の薬を服用する前に、医師に相談してください。
Q. アルベンダゾール 経口懸濁液 (アルベンザ ジェネリック)で全ての虫に効きますか?
多くの蠕虫に対して有効ですが、すべての寄生虫に効果があるわけではありません。診断と治療の方針は医師と相談してください。

アルベンダゾールは1982年より人体への使用が開始され、1980年代半ばからエキノコックス症の治療に使用されてきましたが、腸管蠕虫感染症の治療目的では、ほとんどの場合、単回投与のみが承認されています。したがって大半の国では、服用量は1回400mgを1錠または200mgを2錠のみの表示が可能となってい
ペロバタン村の子供に対して、アルベンダゾールを3倍量投与による駆虫を行ったところ、子供の栄養状態の改善が見られました。アルベンダゾール投与前は、栄養状態の良い子供は33%、低体重の子供は47.7%、重度の低体重の子供は19.3%でした。投与後、栄養状態の良い子供の数は75%に増加、低体重の子供の数は