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インデラル LA

インデラル LA(プロプラノロール)の有効成分、プロプラノロールはβ-遮断薬という交感神経のβ受容体を遮断することにより心臓の拍動を抑えて血圧を下げるお薬です。 狭心症、不整脈、心臓発作や片頭痛などの治療に使用されます。

同義語

インデラル LA

有効成分

プロプラノロール, Propranolol

その他のブランド名

インデラル LA, Inderal LA

包装

15, 28

製造元

アストラゼネカ, アボット

形状

カプセル, 徐放性錠 (SR錠, ER錠)

含有量

80mg, 160mg

製造国

インド

SKU

2218

【インデラル LA (プロプラノロール)】 食事の有無に関わらず服用できますが、オリーブオイル、ナッツ&シード(ブラジルナッツ)、ダークチョコレート、バター、肉などの高脂肪食との摂取を避けてください。

【インデラル LA (プロプラノロール)】 アルコールと一緒にインデラル LA (プロプラノロール)を服用すると血圧の低下に拍車がかかり、頭痛、めまい、失神、および、または脈拍または心拍数の変化が見られることがあります。

【インデラル LA (プロプラノロール)】 妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。

【インデラル LA (プロプラノロール)】 母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られてはいますが、この薬物が乳児にとって重大なリスクがないことが示唆されています。

【インデラル LA (プロプラノロール)】 気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬は視覚障害、幻覚、疲労、精神錯乱、めまいまたは疲労をひき起こす可能性があり、運転能力に影響することがあります。

【インデラル LA (プロプラノロール)】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。用量調整の推奨もありません。しかし腎疾患がある場合は医師へ知らせて下さい。最低有効用量から使用し徐々に投与量が増加されることがあります。 また、用量調整により、腎機能の定期的な検査が推奨されています。

【インデラル LA (プロプラノロール)】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談下さい。また用量調整のためには、血圧の定期的なモニタリングが推奨されます。

インデラル LA

心拍数

インデラル LAの使用方法

インデラル LAは、非選択的β-アドレナリン受容体遮断薬で、血圧や脈拍を安定させるほか、交感神経の過剰な刺激を抑えることで
動悸や震えなどの身体症状が緩和されることがあります。

治療中は、徐脈や心伝導への影響を確認するため、医師の判断で心電図検査を受けること、また血圧や脈拍を定期的にチェックすることが推奨されます。

インスリン分泌をわずかに抑制する可能性があり、低血糖時の自覚症状(動悸・震えなど)を隠すことがあるため、糖尿病治療中の方は特に注意が必要です。必ず医師と相談のうえ管理してください。

インデラル LAの一般的な副作用

めまい、頭痛、疲労感、徐脈(脈が遅くなる)、手足の冷え・冷感(末梢血流の低下による)、吐き気、腹痛、便秘、下痢
動悸・息苦しさ、睡眠障害(特に不眠)などが報告されています。

服用後に異変を感じた場合は、直ちに医師へ相談してください。

基本情報

交感神経の働き過多、血管の老化、遺伝的要因、ストレス、心臓の電気信号の乱れなどが、動悸や高血圧、不整脈といった症状の
原因になると考えられます。 インデラル LAは、アドレナリンなど交感神経ホルモンの過剰な働きを抑えるβ遮断薬で、
「心臓の働きを落ち着かせる作用」と「交感神経による過剰な刺激を抑える作用」という2つの働きを持ちます。

 有効成分プロプラノロール

【参照文献】

千葉西総合病院
みわ内科クリニック
日経メディカル

用法・用量

*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。

通常、成人は80mgを1日1回から開始し、症状や治療目的(高血圧・狭心症・片頭痛予防など)に応じて医師の判断で量が調整されます。効果が不十分な場合には、160mgまで増量 されることがあります。

食前・食後のどちらでも服用できますが、食事によって吸収が変わるため、毎日同じタイミングで服用することが推奨されています。

警告

・他の薬を使用している場合は、服用前に必ず医師に相談してください。
・糖尿病の方は注意が必要です。 本剤は血糖に影響を与え、低血糖の自覚症状(動悸・震えなど)が隠れることがあります。
・服用後にめまいや傾眠が起こることがあります。運転、機械操作、高所での作業など、危険を伴う行為は避けてください。
・起立性低血圧(立ちくらみ)が起こることがあります。座った姿勢や横になった状態から立ち上がる際は、ゆっくり動くように
 してください。
・手足の血流が減少し、冷えや悪寒を感じることがあります。

禁忌

以下に該当する場合は使用できません。

・本剤の成分(プロプラノロール)にアレルギーがある方
・心原性ショックの状態にある方
・重度の徐脈(著しい脈の遅さ)がある方
・高度な房室ブロック(第2度・第3度房室ブロックなど)がある方
・重度の心不全の方
・気管支喘息を有する方

慎重投与

以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。

・喘息・気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫、COPDなどの呼吸器疾患
・心不全、重い心臓の刺激伝導障害(房室ブロックなど)、徐脈などの心疾患
・異型狭心症・プリンツメタル狭心症
・低血圧
・褐色細胞腫
・末梢循環障害(レイノー症状など)
・糖尿病の治療中
・肝機能障害・腎機能障害
・手術の予定がある場合
・喫煙者
・高齢者

相互作用

以下の薬剤使用中は医師に相談してください。

他の降圧薬(ACE阻害薬、ARB、利尿薬 など):血圧が過度に下がる可能性があります。
カルシウム拮抗薬:心拍数の低下や房室ブロックが強く出ることがあります。
他のβ遮断薬 :作用が重なり危険性が高まります。
ジギタリス製剤:徐脈や心伝導障害のリスクが高くなります。
抗不整脈薬 :心臓の働きに大きく影響することがあります。
一部の抗うつ薬(三環系抗うつ薬など) 、チオリダジン(メレリル) :心電図異常や血中濃度の変動が起こる可能性があります。

糖尿病治療薬 (インスリン、スルホニル尿素薬など ):
プロプラノロールは低血糖の自覚症状(動悸など)を隠すことがあり、注意が必要です。

ワルファリン :効果が変動する可能性があります。
シメチジン :プロプラノロールの血中濃度が上昇することがあります。
リファンピシン:プロプラノロールの作用が弱まることがあります。
NSAIDs(鎮痛・抗炎症薬) : 降圧作用が弱くなる場合があります。

医者

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

胎児の発育遅延や新生児の低血糖・徐脈などの報告があります。 そのため、妊娠中の使用は、治療上の有益性が危険性を上回ると
医師が判断した場合に限り慎重に検討されます。
また本剤は母乳中へ移行することが知られているため、授乳中に服用する際も必ず医師に相談し指示に従ってください。

保存等

直射日光や湿気を避け、25℃以下の室温で保管してください。子どもの手の届かない場所に保管してください。

よくある質問

ベータブロッカー(β遮断薬)の一種で、高血圧、不整脈、狭心症、片頭痛の予防、不安の身体症状など幅広い治療に用いられます。心臓の負担を軽減し、血圧や脈拍を安定させる働きがあります。

Q. 頭痛に効きますか?

一度始まった片頭痛を鎮める効果はありませんが、継続して服用することで、片頭痛の発作頻度や痛みの強さを減らす予防効果が
期待されています。

Q. 長期使用は問題ありませんか?

医師の管理下であれば長期使用は可能で、安全性も確立しています。症状や治療目的(高血圧・片頭痛予防・不整脈・不安など)により、長期間服用されることがあります。ただし、必要な期間は患者ごとに異なり、医師が症状の経過を確認しながら、用量調整や中止のタイミングを判断します。

Q. やめたら症状は必ず戻りますか?

必ず戻るわけではありませんが、症状が再発する可能性があります。とくに突然中止すると、血圧の急上昇や動悸、胸痛の悪化などが起こることがあります。中止する際は、必ず医師の指示のもと、数日〜1〜2週間かけて徐々に減量する必要があります。

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