電話: (050) 5534-5772

平日09:30~18:30(日本時間)

エリテル (テルミサルタン)

エリテル (テルミサルタン)は、アンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)と呼ばれる降圧薬です。 副作用が比較的少ないため、高血圧の長期維持療法での選択薬とされることが多いお薬です。

同義語

ミカルディスジェネリック, Generic Micardis

有効成分

テルミサルタン, Telmisartan

その他のブランド名

エリテル, Eritel

包装

10

製造元

Eris Lifesciences

形状

含有量

20mg, 40mg, 80mg

製造国

インド

SKU

3056

【エリテル (テルミサルタン)】食事の有無に関わらず摂取することができますが、いつも一定の時間に服用することが勧められます。

【エリテル (テルミサルタン)】 エリテル (テルミサルタン)をアルコールと摂取すると、血圧が低くなりすぎることがあります。

【エリテル (テルミサルタン)】妊娠中に使用するのは安全ではありません。 ヒトの胎児にリスクがあるという証拠がありますが、妊娠中の女性の使用による利益は、例えば生命を脅かす状況のようなリスクがある場合に許容される可能性があります。 医師に相談してください。

【エリテル (テルミサルタン)】母乳育児中も安全に使用いただけますが、念のため医師に相談してください。

【エリテル (テルミサルタン)】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【エリテル (テルミサルタン)】本薬は、腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。しかし、腎疾患がある場合は、医師に知らせてください。薬の服用中は、血圧、クレアチニン、カリウム濃度の定期的なモニタリングが勧められます。

【エリテル (テルミサルタン)】肝疾患がある場合は、安全ではない可能性がありますので注意が必要です。医師へご相談下さい。

テルミサルタン

使用方法
エリテル (テルミサルタン)は、高血圧および心不全の治療に使用されます。また、脳卒中や心臓発作のリスクを低下させます。
効能・効果
エリテル (テルミサルタン)は、アンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)です。血管を弛緩させ、血圧の低下に作用し、心臓への負荷を軽減します。
一般的な副作用
めまい、背中の痛み、下痢、鼻炎、血中カリウム濃度の上昇
専門家のアドバイス
  • 食事の有無に関わらず摂取することができますが、いつも一定の時間に服用することが勧められます。
  • 症候性低血圧を軽減するために、最初の服用は寝る前に摂取することが最善です。
  • エリテル (テルミサルタン)は、血液中のカリウムのレベルを上昇させる可能性があります。 カリウムサプリメントやバナナやブロッコリーなどのカリウムが豊富な食品の摂取は避けてください。
  • 呼吸に影響する可能性のある唇、舌、および喉の急激な腫脹があれば、すぐに医師に連絡して下さい。
  • これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。
  • 妊娠中、または妊娠を計画している場合、授乳中である場合は、医師にご相談ください。
よくある質問
Q.エリテル (テルミサルタン)は安全ですか?
エリテル (テルミサルタン)は、医師の指示に従って、規定の用量で使用すると安全です。

Q.エリテル (テルミサルタン)は何に使われていますか?
エリテル (テルミサルタン)は、高血圧の治療や、心臓や脚への血液供給が減少または遮断されているために危険にさらされている、または脳卒中または高リスクの糖尿病のために成人の心血管疾患(すなわち心臓発作または脳卒中)を軽減するため使用されます。

Q.エリテル (テルミサルタン)は血液希釈剤ですか?
いいえ、エリテル (テルミサルタン)は血液希釈剤ではなく、アンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)です。

Q.エリテル (テルミサルタン)はロサルタンより優れていますか?
エリテル (テルミサルタン)、ロサルタンは、同じ種類の医薬品に属し、承認された適応症に対して同様に効果的で安全であることが示されていますが、その効果は個人によって異なる場合があります。

Q.エリテル (テルミサルタン)はベータ遮断薬ですか?
いいえ、エリテル (テルミサルタン)はベータ遮断薬ではありません。アンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)です。

Q.エリテル (テルミサルタン)はエース阻害剤ですか?
いいえ、エリテル (テルミサルタン)はエース阻害剤ではありません。アンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)です。

Q.エリテル (テルミサルタン)はスタチンですか?
いいえ、エリテル (テルミサルタン)はスタチンではありません。アンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)です。

Q.エリテル (テルミサルタン)はオルメサルタンよりも優れていますか?
エリテル (テルミサルタン)、オルメサルタンは同じ種類の医薬品に属し、承認された適応症に対して同様に効果的かつ安全であることが示されていますが、その効果は個人によって異なる可能性があります。

Q.エリテル (テルミサルタン)は利尿薬ですか?
いいえ、エリテル (テルミサルタン)は利尿薬ではありません。アンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)です。

Q.エリテル (テルミサルタン)はアルファ遮断薬ですか?
いいえ、エリテル (テルミサルタン)はアルファ遮断薬ではありません。アンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)です。

Q.エリテル (テルミサルタン)とパラセタモールを併用できますか?
はい、エリテル (テルミサルタン)はパラセタモールと服用することができます。両者に薬物間相互作用は見られませんが、これらの薬を一緒に服用する際には医師に相談してください。

Q.エリテル (テルミサルタン)は咳をひき起こしますか?
エリテル (テルミサルタン)は咳を引き起こすことがありますが、これは非常に珍しい副作用です。エリテル (テルミサルタン)を服用中に咳の症状が見られた場合は、医師に相談してください。

Q.エリテル (テルミサルタン)は勃起不全を引き起こしますか?
エリテル (テルミサルタン)は勃起不全への関連性はないとみられています。エリテル (テルミサルタン)を服用中にこの問題が発生した場合は、医師に相談してください。 Q.エリテル (テルミサルタン)は高カリウム血症(血中カリウム濃度上昇)を引き起こしますか?はい、エリテル (テルミサルタン)は高カリウム血症(血中カリウム濃度の上昇)を引き起こす可能性があります。

Q.エリテル (テルミサルタン)は体重増加の原因となりますか?
体重増加はエリテル (テルミサルタン)の副作用としては報告されていません。エリテル (テルミサルタン)を服用中、体重に過度の変化が見られた場合は、医師に相談してください。

Q.エリテル (テルミサルタン)は脱毛の原因となりますか?
脱毛はエリテル (テルミサルタン)の副作用としては報告されていませんが、脱毛の原因となる他の血圧低下薬があります。エリテル (テルミサルタン)を使用中に脱毛が見られた場合は医師に相談してください。

Q.エリテル (テルミサルタン)は頭痛の原因となりますか?
エリテル (テルミサルタン)は頭痛を引き起こすことは知られていません。エリテル (テルミサルタン)を服用しているときに頭痛が見られた場合は、医師に相談してください。

Q.エリテル (テルミサルタン)は体重減少を引き起こしますか?
体重の減少はエリテル (テルミサルタン)の副作用として報告されていません。エリテル (テルミサルタン)を服用中に体重が著しく変化した場合は、医師に相談してください。
基本情報
テルミサルタンは血圧を上げる原因となる物質「アンジオテンシンⅡ」の生成を抑え、これにより血管が広がり、水分や電解質が調整され結果として血圧が下がります。
そのためアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬と(ARB)と呼ばれます。
従来のACE阻害薬によくみられる咳の副作用があまりないのが特徴です。
その他の副作用も比較的少なく、長期維持療法の選択薬として選ばれることも多いお薬です。
血圧を抑えることで心臓や腎臓の負担を軽くします。
血圧を適度なレベルに保つことが、脳卒中や心臓病、腎臓病などの将来の病気を防ぐことにつながるのです。
副作用が少なく、長期利用に適しています。
他の薬剤と組み合わせて使用されることもあります。
インフルエンザよりもCOVIDの方が8倍多く脳卒中が見られる 2020年7月6日

2020年7月2日(ヘルスディ・ニュース)- インフルエンザとCOVID-19の両方が脳卒中のリスクを高める可能性がありますが、コロナウイルスではその確率が8倍高いようです。 研究者らは、COVID-19の1,900人を超える患者で、1.6%が脳卒中を患っていたのに対し、1,500人近くのインフル

結腸癌経路の発見が標的療法につながる可能性 2019年9月25日

研究者は、結腸癌の予防または治療を目的とする腫瘍の成長に関与する一連の酵素を特定しました。 マサチューセッツ大学アマーストの食品科学研究者は、結腸癌の予防または治療の標的となる腫瘍成長に関与する一連の酵素を特定しました。 「これは非常に興味深い発見だと思います。」 と食品科学科のジャン・グオド

ブラックアメリカンは自宅で血圧を測定する方が心臓の問題をより適切に予測できる 2019年9月17日

2019年9月16日(アメリカ心臓協会ニュース)- 診療所以外の場所や自宅で血圧をチェックすると、診療所を訪れて行う同じチェックよりも黒人の特定の心臓の問題をよりよく予測できる可能性があると新しい研究では示唆されています。 米国心臓協会の機関誌『Hypertension』で月曜日に発表された研究で

遺伝学が助ける個人に適した血圧薬の予測 2019年6月26日

2019年6月25日(アメリカ心臓協会ニュース) - 高血圧、脳卒中の主な原因、心臓発作、その他の深刻な健康上の問題の治療に、薬は大きな役割を果たします。 医師が選択する薬剤の選択肢が幅広いということを考えると、どの薬が誰に最も効果的なのかを理解することは困難なものです。 しかし、この研

太りすぎの子供には高血圧の危険がある 2019年6月18日

2019年6月14日金曜日(HealthDay News) - 太りすぎの未就学児は6歳までに高血圧を発症する可能性が2倍であり、心臓発作や脳卒中の危険にさらされます。 そして、こういった確率は4歳という早い時期から高まり始めると新しい研究では報告されています。 研究著者であり、スペインの

ストレスがある時に運動すると健康リスクを生じる 2019年5月24日

化学雑誌サーキュレーション(Circulation)に掲載された新しい研究によると、ストレス下で運動すると、心臓発作のリスクが2倍になる可能性があるといいます。カナダのマックマスター大学によるこの研究は、52ヵ国平均58歳の心不全を起こしたの12,461人を対象に行われました。被験者はそれぞれ、最初

新しい配合錠は、血圧を大幅に低下させる 2019年4月16日

JAMAジャーナルに発表された新しい報告によると、3種の成分が配合された新しい高血圧治療薬は、既存の治療方法と比べて著しく効果的であると言います。国際保健研究センター(The Global Institute for Global Health)が主導した試験では、既存の治療を受けた被験者の血圧目標

心臓や脳の健康に効果のある呼吸法 2019年4月12日

吸息筋強化トレーニング(Inspiratory Muscle Strength Training, IMST)と呼ばれる呼吸法が、心臓や脳の健康改善や維持に役立つことがわかっています。研究者たちは、このわずか5分のエクササイズが、血圧を改善し、心臓発作のリスクを下げ、認知能力を高め、スポーツパフォー

FDAがサルタン薬の「クリーンリスト」を発表 2019年4月11日

ニトロソアミンを含まないARB(アンジオテンシン受容体遮断薬) のみを残すと政府機関は強調 (2019年4月4日MedPage Today) スコット・ゴットリーブ長官の最終日となりFDAからのプレスリリースが急増する中、FDAは潜在的に発癌性のあるニトロソアミン不純物を含まない、40種類

高血圧に関する5つの神話: 誤解を暴く事実 2019年3月25日

高血圧は、脳卒中や心臓病など、さまざまな健康上の問題を引き起こす可能性があります。未治療のまま放置すると、死に繋がる危険性すらあるのです。血圧が上昇すると、血管、心臓、腎臓が損傷、その他臓器が損傷する可能性があります。しかし、高血圧については幅広い研究や医学的警告がされているにもかかわらず、多くの人

女性の心臓発作症状は、男性の症状とは異なる? 2018年12月14日

心臓発作の症状を視覚化しようとする時、まず最初に胸元を掴み苦痛や不快感を訴える人のイメージを思い浮かべるでしょう。これが間違っているわけではありませんが、多くの人々は、心臓発作がどのように見え、感じるかにおいて、性差があるという可能性を認識していません。上記の症状は男性では一般的ですが、こうした兆候

3種類配合された錠剤の有意な降圧効果についての研究 2018年9月11日

 8月14日(UPI) - スリランカでは、多くの臨床試験参加者で行なった研究で、異なる投薬量を持つ3種類の配合薬剤「トリプルピル」が血圧を低下させました。   オーストラリアのジョージ・インスティテュート・グローバル・ヘルス研究所で実施された治験では、通常の治療を受

糖尿病患者へ心臓疾患のリスクが低い2つの降圧薬

2016年2月24日

CMAJ(カナダ医師会ジャーナル)に掲載された研究によると、糖尿病患者への降圧薬として、使われる2つの薬、テルミサルタンおよびバルサルタンは、心臓発作、脳卒中や心不全による入院のリスクが低いことがわかりました。 2型糖尿病の患者にとって、血管関連の疾患は死亡に繋がる主な原因のひとつです。 テルミ

天然のブルーベリーは高脂肪食の悪影響を解消 2014年12月22日

天然のブルーベリーは血圧と炎症へ有益な影響があるといわれています。 東フィンランド大学の研究によって示唆されました。 ブルーベリーはポリフェノールなどが多く含まれており、健康に良いとされています。天然のブルーベリーは栽培されたものよりもアントシアニンが多く含まれています。 ブルーベリーは慢性疲

このお薬を買った人はこんな商品も買っています