コルヒチン
コルヒチンは、痛風の発作を抑制するお薬です。他にベーチェト病にも適用されます。 白血球が関節内に集まるのを阻害することで、痛みを抑えてくれます。しかし、尿酸を減らす作用はありません。
コルクリス ジェネリック
コルヒチン, Colchicine
ゴートニル, Goutnil, ジクロチン, Zycolchin
30
Inga Laboratories, Zydus Cadila
錠
0.5mg
インド
1395
【コルヒチン】食事と一緒に服用下さい。
【コルヒチン】アルコールとの相互作用は不明です。医師へご相談下さい。
【コルヒチン】コルヒチンは、妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究は胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。医師にご相談ください。
【コルヒチン】不明です。医師へご相談下さい。
【コルヒチン】 めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【コルヒチン】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。腎疾患が重度である場合は、推奨されません。
【コルヒチン】 肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。しかし、軽度から中程度の肝疾患である場合には、肝機能の密接なモニタリングが推奨されますが、用量調整は必要ありません。
コルヒチン

コルヒチンの使用方法
コルヒチンは痛風の発作の治療や予防に使われる医薬品です。発作時に早期に服用することで、炎症や腫れ、激しい関節痛を軽減します。
コルヒチンの一般的な副作用
代表的な副作用には吐き気、嘔吐、腹痛、下痢があります。
重篤な副作用としては脱毛、肝障害、筋力低下、血液障害なども報告されています。
症状が強い場合はすぐに医師の診察を受けましょう。
よくある質問
Q. コルヒチンとは?
コルヒチンは、植物由来の成分から作られたアルカロイドで、痛風や家族性地中海熱の発作を抑える医薬品です。炎症を引き起こす白血球の働きを抑えることで、症状を和らげます。
Q. コルヒチンは市販されていますか?薬局やマツモトキヨシで買えますか?
いいえ、コルヒチンは市販はされておらず、マツモトキヨシなどのドラッグストアでは購入できません。医師の処方が必要です。
Q. コルヒチンの作用機序とは?
関節内の尿酸に作用するのを抑え、痛風の発作を症状を抑えます。微小管の形成を阻害することで白血球の移動を制限し、発作時の痛みや腫れを軽減します。
【参照文献】くすりのしおり
Q. コルヒチンは1日何錠まで飲めますか?
発作時は、通常、成人は1回1錠(主成分として0.5mg)を3〜4時間ごとに、1日6〜8回(最大8錠)服用できますが、年齢・症状により適正増減されます。
1日の線量は1.8mgまでにとどめることが望ましいとされており、1日6〜8錠の服用は多いことがあります。
症状が改善したら服用を中止し、次回の治療まで最低3日空ける必要があります。
医療機関から指示された服用方法を必ずお守りください。
【参照文献】
くすりのしおり
日経メディカル
Q. コルヒチンはいつまで飲めばいいですか?
症状が治まったら服用を終了し、自己判断で長期間飲み続けないようにしてください。
再発防止のために継続的に服用する場合も、医師の指示が必要です。
Q. コルヒチンの飲み方を教えてください。
水と一緒に飲むのが基本です。服用タイミングや間隔は症状や体調によって異なりますので、医師の指示に従いましょう。
基本的には併用できますが、薬によっては相互作用のリスクもありますので、医師に相談することが大切です。
Q. コルヒチンは通販で購入できますか?
日本国内の正規ルートでは通販購入できません。個人輸入などもありますが、安全性や品質にリスクがあるため個人輸入代理店を慎重に選びましょう。
基本情報
コルヒチンは、痛風発作の緩和のために長年使用されている薬剤です。
尿酸の代謝には関与しないので尿酸を減らす作用はありませんが、炎症そのものを鎮める効果により症状を和らげます。
1977年にFDAにより承認され、後に2009年にFDAは痛風に加え家族性地中海熱(FMF)への使用に対してコルヒチンを承認し、家族性地中海熱への適応も追加されました。
そのほか、ベーチェト病にも応用されます。白血球が関節内に集まるのを阻害し、それにより痛みを抑えてくれます。

痛風とは
痛風は血中尿酸濃度が高くなる高尿酸血症状を原因として起こる病気です。
主として関節痛などの症状が出ます。通常であれば、尿酸値は一定に保たれるのですが、尿酸の原料となるプリン体が異常に増えることで尿酸値が高くなります。
ヒト以外の哺乳類では尿酸をアラントインに分解する酵素である尿酸オキシダーゼ(ウリカーゼ)を体内に持っているため、尿酸値が異常に高くなることがありませんが、ヒトにはその尿酸オキシダーゼ(ウリカーゼ)が備わってないため尿酸の排出がうまくいかなくなると高尿酸血症になってしまうのです。
高尿酸血症になった結果、尿酸が溜まり結晶化したものが足部などに溜まって関節痛みを引き起こします。
尿酸は比重が重く、重力で体の下のほうに位置する足にたまりやすいのです。
また、体温も上半身と比べて低いため結晶しやすいことも一因です。尿酸の結晶が溜まり、何かのきっかけで痛みを引き起こすようになると痛風の発症です。
痛みが出るまでは、無自覚で高尿酸値に気がづかないことも多いです。痛みをひきおこすきかっけとなるものとして、激しいスポーツや、アルコール接種による脱水症状などがあります。
痛風の痛みは激痛で、骨折の痛みを超え、「風が吹いても痛い」というところから「痛風」言われます。
足や膝の関節の痛みのほか、耳介などに痛風結節と呼ばれる皮下結節が出現することもあります
。
痛風の発作は1週間から10日ほどで次第に収まり、そのうち全く症状がなくなりますが、多くのケースでは1年以内にまた痛風発作が再発すし、こうした発作を繰り返すようになります。
そうしているうちに、発作間隔がしだいに狭まり、関節の痛みのほか、体のあちこちの部分に結節ができたり腎臓が悪くなったり、尿路結石ができたりなどの症状が現れます。
痛風は患者さんの90%以上が男性と言われていますが、アルコールを飲むことが多いことも痛風に関与しており、依然として、男性の患者さんは多いものの、女性の痛風発症の理由のひとつとなっています。

*痛風患者数の推移:NHKきょうの健康 様よりお借りしました。
痛風の原因は環境や食生活のほか、遺伝などの背景もあります。
専門医のもとで正しい診断と治療を受けることが肝心です。
【参照文献】
日本整形外科学会
日本生活習慣病予防協会
NHKきょうの健康
ウィキペディア
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
【用法】
通常の痛風発作の治療
通常、成人は1回1錠(主成分として0.5mg)を3〜4時間ごとに、1日6〜8回(最大8錠)服用できますが、年齢・症状により適宜増減。
1日の線量は1.8mgまでにとどめることが望ましいとされており、1日6〜8錠の服用は多いことがあります。また、症状が緩和したら直ちに中止してください。
他の薬を服用中での、痛風再発防止での使用
1回1錠を1日2回服用する事が推奨されています。服用期間については、医師の指示に従ってください。
腎障害もしくは肝障害がある場合
医師により、用量が減量される場合があります。
また、副作用の発生に注意して下さい。
重度の腎障害もしくは肝障害がある場合は、コルヒチンは使用できません。
【過量服用した場合】
直ちに医師に連絡して下さい。
コルヒチン錠を過剰に摂取すると、重大な毒性が起こったり、場合によっては死に至る可能性もあります。過剰投与の初期兆候には、吐き気や嘔吐、腹痛、血便のある下痢、低血圧などがあります。
【服用を忘れた場合】
服用忘れたことを思い出した時間が次の予定時間に近い場合は、1回分を飛ばして下さい。
忘れた用量を補うために倍量使用しないで下さい。
コルヒチンは、医師の指示よりも短い服用間隔で使用してはいけません。
警告
・本剤成分にアレルギーがある場合は使用できません。
・授乳中である場合は医師へご相談ください。
・他の薬を使用している場合、必ず医師に伝えてください。
・服用後に異変を感じたらすぐに服用を中止し、医療機関を受診してください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・コルヒチンまたはその成分に対する過敏症の既往歴がある
・重度の肝臓障害または腎障害があり、かつCYP3A4阻害薬やP糖タンパク阻害薬を使用している場合
・妊娠中または妊娠している可能性がある場合
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・軽度または中等度の腎障害
・胃腸疾患
・心疾患
相互作用
一部の抗菌薬や抗真菌薬、免疫抑制薬(クラリスロマイシン、ベラパミル、シクロスポリンなど)は、コルヒチンの血中濃度を上昇させる可能性があります。
服用中の薬がある場合は、必ず医師に報告してください。
また、アルコールと併用しないでください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中またはその可能性がある場合には原則として使用できません。
授乳中の方も医師の判断が必要です。
保存等
コルヒチンは、直射日光を避けて室温で保存してください。また、小児の手の届かない場所に置いてください。
有効期限を過ぎた薬は服用せず、適切に廃棄してください。
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