スティプロックス・リキッド シャンプー
スティプロックス・リキッド シャンプーは、有効成分シクロピロックスオラミンを含んだ頭皮洗浄剤(シャンプー)です。 病原性皮膚糸状菌、酵母及び癜風菌の増殖を阻害する効果のある抗真菌剤です。
スティプロックス・リキッド
シクロピロクスオラミン Ciclopirox olamine
スティプロックス・リキッド Stieprox Liquid
GSK
1
シャンプー
1.5 % w/w
1644
スティプロックス・リキッド シャンプー

スティプロックス・リキッド シャンプーの使用方法
スティプロックスリキッドシャンプーは、真菌感染やフケ、皮脂の過剰分泌による頭皮トラブルを改善する治療用シャンプーです。頭皮トラブルの原因となる真菌に直接作用して、かゆみ・炎症・角質の剥がれなどの不快な症状を緩和します。さらに、フケや皮脂による汚れを洗い流して頭皮を清潔に保ち、頭皮環境を整えることで再発予防にもつながります。
スティプロックス・リキッド シャンプーの一般的な副作用
副作用は比較的まれで軽度ですが、以下のような症状が報告されています。
一時的なかゆみ、刺激感、頭皮の乾燥や赤み、皮膚の薄いかぶれ
これらの症状が持続する場合や悪化する場合は、使用を中止し医師の診察を受けてください。
基本情報
スティプロックス・リキッドは、脂漏性皮膚炎や癜風(マラセチア属)、乾性・脂性のフケ症などの治療に使用される外用抗真菌薬です。これらの症状は、皮脂を栄養源とする真菌(主にマラセチア属)の過剰な増殖が原因とされ、頭皮の炎症やフケ、かゆみなどを引き起こします。有効成分シクロピロクスオラミンは、皮膚糸状菌(Trichophyton、Microsporum属)、マラセチア属(癜風菌 Malassezia furfur 含む)、カンジダ属酵母菌などの幅広い真菌に対して有効で、それらの増殖を抑制または死滅させます。また、
一部のグラム陽性菌にも抗菌活性を示します。 本剤は、フケや皮脂汚れを除去して頭皮を清潔に保ち、炎症やかゆみ、フケの再発を防ぎます。さらに抗炎症作用により頭皮の赤みや刺激症状の軽減にも効果が期待されます。
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された使用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
【用法】
適量のシャンプーを手に取り、濡らした頭皮全体に均一に塗布し、やさしくマッサージします。
その後、3〜5分間放置し十分に洗い流してください。
【用量】
初期治療では、週2〜3回の使用を4〜6週間継続することが望まれます。
症状が改善した後は、週1回程度に減らして継続してください。
症状の程度や再発頻度に応じて、使用頻度を調整してください。

警告
・飲用しないでください。
・目や口、粘膜に入らないように注意してください。万一入った場合は直ちに水で洗い流してください。
・強い刺激、赤み、かゆみ、腫れなどの症状が現れた場合は、直ちに使用を中止し、医師に相談してください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・有効成分シクロピロクスオラミンに対する過敏症の既往歴がある方
・重度の皮膚疾患、びらん、潰瘍、または出血を伴う頭皮病変のある方
・6歳未満の小児
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・アトピー性皮膚炎や慢性皮膚炎の既往がある方
・敏感肌、または化粧品や外用剤にかぶれやすい方
・頭皮に傷、炎症、感染がある方
・高齢者
・6歳以上の小児に使用する場合は、必ず医師の指導に従ってください。
相互作用
現在のところ重大な薬物相互作用は報告されていませんが、以下の点に注意してください。
・角質剥離剤やアルコールを含む外用剤との併用は、皮膚刺激を強める可能性があります。
・ステロイド外用剤との併用は、医師の指導のもとで行ってください。
・他の抗真菌外用剤や頭皮治療薬との併用は、過剰な乾燥や刺激を引き起こす可能性があります。
・整髪料やヘアカラー剤使用する場合は、前後に数時間以上の間隔をあけることが推奨されます。
妊婦・産婦・授乳婦等への使用
動物実験において催奇形性は報告されていませんが、妊娠中および授乳中の女性に対する十分な臨床的安全性は確立されていません。したがって、治療上の有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合に限り使用してください。
保存等
・直射日光や高温多湿を避け、室温(25℃以下)で保管してください。
・開封後はしっかりキャップを閉め、できるだけ早めに使用してください。
・使用後はノズル部分を清潔に保ってください。
・小児の手の届かない場所に保管してください。

よくある質問
有効成分シクロピロクスオラミンを含有する外用抗真菌シャンプーで、脂漏性皮膚炎、フケ、癜風などの頭皮疾患の治療に用いられます。抗真菌作用に加え抗炎症作用もあり、頭皮環境の改善と再発予防に役立ちます。
Q. 他の抗真菌薬との違いは何ですか?
真菌だけでなく炎症や一部の細菌にも作用し、アゾール系などに比べて耐性の発現が少なく、皮膚への刺激も比較的少ないとされています。
Q. 小児でも使用できますか?
6歳以上の小児には使用可能とされていますが、医師の指導のもとで使用してください。
6歳未満の小児への使用は推奨されていません。
Q. 敏感肌でも使用可能ですか?
比較的低刺激性であるため敏感肌にも使用可能ですが、初回はパッチテストを行い、異常がないことを確認してください。
赤みや刺激が出た場合は使用を中止し、医師に相談してください。
Q. 毎日使用しても大丈夫?
通常は週2~3回の使用から開始し、症状が改善したら週1回の維持使用が推奨されます。過剰使用は乾燥や刺激を引き起こす可能性があるため避けてください。
Q. ペット(動物)にも使えますか?
人間用に設計されているため、獣医の明確な指示がない限り、動物への使用は原則として避けてください。
【参照文献】