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セレベント アキュヘラー (サルメテロール)

セレベントアキュヘーラー(吸入剤)の有効成分サルメテロールは、ステロイド性抗炎症薬の配合吸入薬です。 継続的に使用することで気管支を拡げ、炎症を抑え、喘息発作の程度、頻度を軽減します。日本では「セレベントディスカス」の名称で知られています。

同義語

セレベント

有効成分

キシナホ酸サルメテロール, Salmeterol xinafoate

その他のブランド名

セレベント, Serevent

包装

60回分, 120回分

製造元

GSK

形状

インヘラー (吸入剤 + 吸入器)

含有量

25mcg, 50mcg/回

製造国

オーストラリア, ニュージーランド, トルコ

SKU

1999

【セレベント アキュヘラー (サルメテロール)】 医師へご確認下さい。

【セレベント アキュヘラー (サルメテロール)】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師にご相談下さい。

【セレベント アキュヘラー (サルメテロール)】 妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしておりますが、ヒトの研究では限られています。 妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。

【セレベント アキュヘラー (サルメテロール)】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データでは、薬が乳児に影響する量での混入がなく、乳児に毒性もないことが示されています。

【セレベント アキュヘラー (サルメテロール)】 車の運転などに影響を及ぼすかどうかは不明ですが、反応や集中力に影響するような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【セレベント アキュヘラー (サルメテロール)】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られてはいますが、用量変更の必要はありません。医師へご相談下さい。

【セレベント アキュヘラー (サルメテロール)】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。

シルデナフィル

セレベント アキュヘラー (サルメテロール)

呼吸器系

セレベント アキュヘラー (サルメテロール)の使用方法

セレベント アキュヘラー (サルメテロール)は 喘息・COPD の長期維持療法に使われる長時間作用型β2刺激薬(LABA) です。

吸入後は必ずうがいを行い、口腔内の薬剤残留を防ぎます。急な発作を治す薬ではないため、発作時は短時間作用型吸入薬を併用します。

特に喘息では、フルタイド(吸入ステロイド)との併用で安定したコントロールが期待できます。

*注意すべきことととして、この薬単独で気管支喘息に使うと悪化するリスクがあります。

セレベント アキュヘラー (サルメテロール)の一般的な副作用

頭痛、頻脈、ふるえ、不眠、咳、口や喉の違和感、筋痙攣、血中カリウム低下、めまい、吐き気など。

副作用の多くは軽度で経過を見ながら使用可能です。

基本情報

セレベント®(Serevent)は、気管支喘息等の気道閉塞性障害の治療用にGSK(グラクソ・スミスクライン)社よって開発された長時間作動型吸入β2刺激薬です。
吸入ステロイド薬と併用することにより、さらに優れた症状改善効果が得られることを特長としています。

セレベント® は、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)に対して1日2回投与で優れた有用性を示すことが認められています。
セレベント®は英国をはじめ世界110カ国以上で承認されており、このうち約90カ国で販売されています。

なお、以下のように国・地域ごとにデバイス規格の統合が進んでおり、一部でアキュヘラーが販売終了となっていますが、いずれも品質改善を目的とした前向きな移行であり、治療の選択肢は十分に確保されています。

国別の販売状況

セレベント(サルメテロール)の吸入製剤は、 世界各国で 「ディスカス(Diskus)」 と 「アキュヘラー(Accuhaler)」という2つの名称 で流通しています。
どちらも 同じ構造のドライパウダー吸入器(DPI) であり、吸入方法や使用感に違いはありません。

名称は国・地域によって異なり、 医薬品の承認制度・商標・マーケティング方針などによって「Diskus」または「Accuhaler」の名前が採用されます。

また、一部の国や地域では、 薬剤供給ルートの見直しやデバイス名称の統一などを目的として、 アキュヘラー名称からディスカス名称へ移行した例が報告されています。
これは安全性上の問題ではなく、 製品ラインの整理や国際的な名称統一の流れによる前向きな調整です。

国により以下のような違いはありますが、現在でも、世界的にはサルメテロールの吸入薬は広く使用されており、 名称の違いにかかわらず 安定した治療選択肢が確保されています。

・Diskus 名で流通している国
・Accuhaler 名で流通している国
・配合剤(例:アドエア / Seretide)に自然移行している国

各商品の販売状況は地域によって異なりますが、同等の後継品・関連製剤がしっかりと提供されているため、治療上の不便はありません。

特にサルメテロール製剤は、 喘息や COPD の長期治療において世界的な標準薬として位置づけられており、 いずれの地域でも安全性と有効性が確認されています。

【気管支喘息について】

アレルギー、細菌感染、ウイルス感染などを引き金として発作的な呼吸器症状(喘鳴、呼吸困難、咳など)を呈する疾患です。

そうした因子とのかかわり方はそれぞれですが、慢性の気道炎症、気流の制限、気道の過敏症などを基本的な症状として持つ疾患症状です。世界の喘息患者数は約3億人にも上るとされていますが未だ詳しいことは解明されていない複雑な疾患です。

気管支喘息は近年では単に喘息とも呼ばれるようになっています。免疫不全症のひとつでもあるため、アトピーなどを併発することも多い。気道が狭まり呼吸ができなくなれば、死に至ることもあるため、長期に渡る日々の管理が大切です。特に子供の場合、発作の予防及び発作時に必要なお薬を正しい用量、正しいタイミングで使用するために家族や周囲の協力が欠かせません。

咳の発作は夜や早朝に起こりやすい特徴があります。

子供の喘息はそのほとんど(9割)がアレルギー因子によるものである一方、大人の場合はアレルギーを因子にもつものは6割程度です。

つまり、半分近くの4割はアレルギー体質でなくてもかかる可能性があるということです。アレルギーを引き起こす原因となるアレルゲンには、ダニ、カビ、ペットの毛、花粉、ハウスダストなどがあります。アレルギー以外の喘息を引き起こす要因となるものには、タバコ、ストレス、大気汚染、温度・湿度の変化、鎮痛解熱剤、風邪などがあります。近年、成人してから喘息を発症する人が多くなっているといいます。

喘息はアレルギー体質の子供に多いという先入観から、自分がまさか喘息だとは思わずに症状が出ても大したことないと放置してしまうケースも多くあるようです。

夜間や朝方の咳がなかなかよくならない、安静にしていても息苦しさを感じるなどの症状に気が付いたら、そのままにせずに専門医に診てもらうことが喘息を悪化させてないためには大切です。

また、発作を起こさないためにアレルゲンやその他の発作誘因を避けましょう。

咳が止まらない

用法・用量

*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。

【用量】

成人
通常、1度に50mcgの吸入1回を、1日2回行います。
医師により、1度に50mcgの吸入2回を、1日2回まで増量されることがあります。

5歳以上の子供
通常、1度に50mcgの吸入1回を、1日2回行います。

【使用を忘れた場合】

使用し忘れても心配せず、次の予定時間から通常通り使用を再開して下さい。
倍量使用してはいけません。
次の予定時間前に喘鳴や胸の苦しさが表れた場合は、”リリーバー(発作治療薬)”を通常通り使用して下さい。

【使用上の注意】

・セレベントアキュヘラーには、残りの用量を示す用量メーターが付いています。残り5回分を切ると、メーターの数字が赤く示されます。
・セレベントアキュヘラーの用量や使用頻度は医師が決定します。処方量以上を使用してはいけません。
・定期的に医師や薬剤師のもとを訪れ、セレベントアキュヘラーを正しく使用できているかどうか確認して下さい。
・薬剤を適切に吸入できていないと、効果が正常に表れないことがあります。
・医師の指示なしに薬の使用を中止したり、用量を変更してはいけません。

警告

アレルギー歴がある場合は使用不可。他薬使用中、妊娠中、基礎疾患持ちは医師へ相談。特に心疾患がある場合は慎重に使用します。

禁忌

以下に該当する場合は使用できません。
・本剤成分に明らかなアレルギーがある場合

慎重投与

以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。

・心疾患
・高血圧
・甲状腺機能亢進症
・糖尿病
・肝疾患
・てんかん

相互作用

β遮断薬、アドレナリン製剤、利尿薬、テオフィリン、ステロイド薬、MAO阻害薬など併用時は医師へ相談してください。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊娠中・授乳中は医師の判断で慎重に使用します。

保存等

直射日光を避け、涼しい場所で保管。用量メーターが赤表示になったら早めに交換。

よくある質問

喘息・COPD の長期管理に使われる長時間作用型β2刺激薬で、気道を広げ呼吸を安定させる吸入薬です。

Q. セレベントディスカスとの違いは何ですか?

有効成分・デバイス構造ともに同じで、名称だけが異なります。国や地域によって「ディスカス」または「アキュヘラー」というブランド名が使われていますが、吸入方法や形状は共通です。

Q. なぜ吸入後にうがいが必要なのですか?

喉の違和感や感染リスクを避けるためです。うがいをすることで副作用を減らし、快適に使用できます。

Q. アキュヘラーが販売中止の国では何を使えばよいですか?

後継品として Serevent Diskusアドエア(フルタイド配合剤) が利用され、むしろ選択肢が増えています。

Q. 発作が起きた時にも使用できますか?

できません。急な発作には短時間作用型吸入薬を使用してください。

ディスカス

【参照文献】
KEGG
日経メディカル
くすりのしおり

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