ゾニサミド (エクセグラン ジェネリック)
ゾニサミドは、てんかんの症状の予防に使用されます。脳内の神経細胞の異常に過度な活動を抑制することにより、脳神経の興奮をおさえる作用があります。
エクセグラン ジェネリック
ゾニサミド, Zonisamide
エクセグラン ジェネリック, ゾニミド, Zonimid, ゾニセップ, Zonisep
10
Torrent Pharma, Sun Pharma
カプセル
25mg, 50mg, 100mg
インド
1519
【ゾニサミド】食事の有無に関わらず服用できますが、いつも一定の時間に服用されることをお勧めします。
【ゾニサミド】アルコールと一緒に摂取した場合、眠気や鎮静作用が増すことがあります。
【ゾニサミド】ゾニサミドを妊娠中に使用するのは安全ではありません。ヒトの胎児においての実験ではリスクがあるという証拠がありますが、妊娠中の女性への使用は命にかかわるリスクに瀕した場合、許可されることがあります。医師へご相談下さい。
【ゾニサミド】母乳育児中の使用は安全ではありません。医師へご相談ください。
【ゾニサミド】 気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬は集中力、反射神経や、応答力に影響を与え、特に服用開始直後や用量を増加した後に眠気を引き起こす可能性があります。
【ゾニサミド】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。
【ゾニサミド】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。また肝疾患が重度である場合は、推奨されません。
ゾニサミド (エクセグラン ジェネリック)

ゾニサミド (エクセグラン ジェネリック)の使用方法
ゾニサミド (エクセグラン ジェネリック)は、てんかんのコントロールに使用される抗てんかん薬で、主に脳内の過剰な神経活動を抑制する目的で処方されます。
医師の指導のもと、定期的に服用することで、発作の予防に役立ちます。突然中止することは避け、必ず医師の指示に従ってください。
ゾニサミド (エクセグラン ジェネリック)の一般的な副作用
代表的な副作用には以下のものがあります。
・眠気
・食欲低下
・吐き気
・激越(感情の高ぶり)
・頭痛
・めまい
まれに、スティーブンス・ジョンソン症候群などの重篤な皮膚障害、自殺念慮、熱中症、腎臓結石などが報告されており、異常があれば医師に相談してください。
基本情報
ゾニサミドは、抗てんかん薬のひとつで、「エクセグラン錠100mg」などの名称でも知られています。 脳内のナトリウム・カルシウムチャネルに作用し、過剰な神経活動を抑制することにより発作を防ぎます。
アメル製薬など複数のメーカーからジェネリックが販売されており、個人輸入や通販サイトでも「ゾニサミド 通販」などのキーワードで入手可能ですが、自己判断での使用は避けてください。
ゾニサミドはいろいろなタイプのてんかんに利用されています。 薬理は完全に解明されていませんが脳内の神経細胞で見つかったナトリウムとカルシウムチャンネルに作用すると考えられています。
しかし、てんかんの症状そのものを治療する薬ではありません。
予防する目的で長く飲み続ける必要があります。医師の管理のもとで用量を決めてください。
また、この薬は犬にも使用されることがあります。日本を含む多くの国で、獣医療におけるてんかん治療薬として処方されることがあります。

てんかんについて
てんかんは、脳の神経活動に異常を起こし(てんかん放電、過剰活動)、発作症状を引き起こす脳の病気です。100人~200人に1人の割合でてんかん患者さんがいると言われています。
以前は子供の病気と考えられていましたが、実際は高齢になってから発症することもあることが分かっています。
てんかんの発作は突然起こり、全身の痙攣や、意識の低下、運動機能や感覚のの変化などを生じます。通常、短時間(数十秒~数分)で発作症状がおさまることがほとんどです。
てんかんの発作は大きく分けて、2つのタイプに分類されます。
ひとつは、はじめから脳全体が発作を起こす全体発作。もうひとつは、脳の一部がはじめから発作を起こす部分発作です。症状も痙攣だけでなく、ボーっとした欠神状態が短時間続く欠神発作として現れる場合もあります。
部分発作では、身体の一部にのみ運動機能や感覚異常を生じるということもあります。
万が一、てんかん発作の場面に居合わせた場合、家族や周囲の人がまず安全確保をすることが大切です。呼吸の確保、嘔吐物などで窒息しないような配慮、危険物を遠ざけることなどが重要です。
てんかんの発作を起こしている人の身体をゆする、抱きしめる、顔や背中を叩く、大声で話しかけるなどはしてはいけません。
意識低下を繰り替えす場合や、意識低下が回復しないまま発作を繰り返す、激しい痙攣が止まらないなどの重積状態の場合は直ちに医師による処置が必要です。
てんかんの正しい診断や処置のためには、どのような状態、症状があらわれたのか十分に知ることが大切です。
てんかんの場面に居合わせた場合には、発作が起きた時間、状況、誘因となった可能性があるもの、意識の有無、痙攣の状態、顔色・唇などの身体の状態、発作後の様子などについて十分に観察したことを医師に伝えて下さい。
周りの方のそうした、手助けがてんかんの早期発見・治療には大変な助けとなります。

【参照文献】
国立成育医療研究センター
日本てんかん協会
てんかんinfo
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
【用量】
【成人の推奨用量】
ゾニサミド錠のみを使用する場合
初回投与量は、1回100mgを1日1回の服用が推奨されています。
その後、2週間毎に最大100mgずつ増量することができます。
最終的な推奨用量は、1回300mgを1日1回です。
ゾニサミド錠と他の抗てんかん薬を併用する場合
初回投与量は、1回25mgを1日2回の服用が推奨されています。
その後、1~2週間毎に最大100mgずつ増量することができます。
1日の推奨用量は、約300~500mgです。
低用量でも効果がある場合があります。副作用が出た場合や高齢者の場合、もしくは肝障害や腎障害を患っている場合は、増量の速度を遅くすることもできます。
【最低体重20kgの小児(6~11歳)および青年(12~17歳)への使用】
初回投与量は、体重1kgあたり1回1mgを1日1回の服用が推奨されています。
その後、1~2週間毎に体重1kgあたり1回1mgずつ増量することができます。
1日の推奨用量は、体重55kg以下の子供の場合は体重1kgあたり6~8mg、体重55kgを超える子供の場合は300~500mgを1日1回です。
*ゾニサミド錠の効果が強すぎるもしくは弱すぎると感じる場合は、医師もしくは薬剤師に相談して下さい。
*ゾニサミド錠は、1日1回もしくは2回服用することができます。
*1日2回服用する場合は、半量を朝に、もう半量を夕方に服用して下さい。
【服用を忘れた場合】
服用し忘れても心配はいりません。次の服用予定時間から、通常通り服用を再開して下さい。
忘れた用量を補うために、倍量服用しないで下さい。
【服用を中止する場合】
ゾニサミド錠は、通常長期間服用します。医師の指示なしに用量を減量したり、服用を止めたりしないで下さい。
医師からゾニサミド錠を中止するよう指示があった場合、発作リスクを抑えるため用量は徐々に減量されます。
警告
・成分にアレルギーがある方は使用できません。
・他剤との併用は医師へご相談ください。
・妊婦・妊娠の可能性がある場合は使用しないでください。
・子どもの手の届かないところに保管してください。
・薬の使用中に異常があれば医師へ速やかに相談してください。
・高温下では熱中症に注意し、水分補給をしっかり行ってください。
・定期的な肝腎機能検査が推奨されます。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・18歳未満および高齢者である場合
・腎・肝機能障害がある場合
・体重40kg未満である場合
・高カルシウム尿症がある場合
・腎結石の既往または家族歴がある場合
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・発汗障害がある場合
・熱環境下で働いている場合
・脱水症状が見られる場合
・患者本人に抑うつ傾向や自殺念慮のある場合
相互作用
ピラマート、アセタゾラミド
腎結石リスクが増加します。
抗コリン薬
熱中症リスクが増加します。
*以下の薬で効果減弱の恐れがあります。
カルバマゼピン
フェノバルビタール
フェニトイン
三環系抗うつ薬
リファンピシン
セント・ジョーンズ・ワートとの併用で血中濃度が上昇する可能性があります。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中または授乳中の女性への使用は原則として避けるべきです。
胎児への影響のリスクや、母乳中への移行の懸念があるため、必要な場合は必ず医師と相談の上で判断してください。
保存等
ゾニサミド (エクセグラン ジェネリック)は、高温多湿を避け、室温で保管してください。また、小児の手が届かない場所に保管してください。
開封後はしっかり密閉し、直射日光を避けて保管してください。

よくある質問
ゾニサミド (エクセグラン ジェネリック)は、てんかんの発作予防に使用される抗てんかん薬で、神経細胞の異常な興奮を抑制します。
アメルなど多数の製薬会社からジェネリック製品が発売されており通販でも入手可能です。
Q.エクセグラン錠100mgはどのように使いますか?
通常、成人では1日1回100mgから始め、状態に応じて300mgまで増量されます。医師の指示に従って用量調整してください。
Q.ゾニサミドは犬にも使われますか?
獣医師の指導の下、犬に対してもてんかん治療目的でゾニサミドが使用されることがありますが、人間用を自己判断で与えることは絶対に避けてください。
Q.ゾニサミドは通販で購入できますか?
ゾニサミド(エクセグラン ジェネリック)は一部の海外通販サイトなどで取り扱いがありますが、医師の診断と処方を経ての使用が基本です。
自己判断による購入と使用は控えましょう。
Q.ゾニサミドの服用で体重に影響がありますか?
一部の患者で食欲減退により体重が減少することがありますが、著しい変化があった場合は医師に相談してください。
Q.ゾニサミドの後継品や代替薬はありますか?
ゾニサミド(エクセグラン)は現在も流通しており、販売中止ではありません。ただし、副作用や効果の個人差により他の抗てんかん薬に切り替えられる場合があります。
主な代替薬としては、ラモトリギン、レベチラセタムなどが検討されます。
てんかんと聞くと発作、抗てんかん薬、CT検査、脳スキャンといった言葉が思い浮かぶかもしれません。注意欠陥多動性障害、またはADHDは、恐らくこのリストに含まれていないでしょう。しかし、これもリストに加える必要があります。神経外科のてんかんセンターに努めるアラン・エッティンガー医師率いる研究チームの働
2019年6月12日(HealthDay News) - 20歳の若者が音楽祭で初めてのてんかん発作を起こして倒れました。 恐ろしいことではありますが、彼のケースは珍しくないと、ある研究やは言います。 研究者によるとカメラのフラッシュ(ストロボの点滅)に照らされたコンサートの
オンラインジャーナルプラス・ワンに発表された新しい研究では、うつ病が関節炎や消化器系疾患のリスクを高め、不安障害の後には皮膚疾患が起こる傾向にあることが示されました。バーゼル大学とルール大学ボーフムが、若者の身体疾患と精神障害における時間的パターンと関連性を調べることを目的とした研究を行いました。研
米国神経学会(AAN)および米国てんかん学会(AES)は、抗てんかん薬(AED)を用いた新規発症および治療抵抗性のてんかんの管理のための、新しい推奨診療ガイドラインを提供しています。 新たなガイドラインでは、ラモトリジン、ビガバトリン、レベチラセタム、プレガバリン、ガバペンチン、およびゾニサミ
発作治療に使用される薬は、追加の精神症状を引き起こすことなく、レビー小体型認知症患者の運動症状を効果的に治療できる可能性があります。研究者らは、発作治療薬をパーキンソン病治療薬レボドパと組み合わせて使用すると、追加の精神症状を引き起こすことなく、レビー小体型認知症患者の運動症状を効果的に治療できるこ
ゾネグラン(ゾニサミド)は、発作が治療抵抗性であるドラベ症候群患者の発作治療に効果的である可能性がある経口抗けいれん薬です。製薬会社エーザイより販売されています。- ゾネグランのしくみ脳は、毎日何十億もの電気信号を送信することによって機能しています。この電気活動は、神経細胞の内外へのカルシウムやカリ
無作為化クロスオーバー試験では、ゾニサミドが大幅にミオクローヌスジストニア症候群の成人の運動症状に関連する障害を改善することが示されています。 フランス パリにあるサルペトリエール病院のマリービダルハット博士と共同研究者達は、ミオクローヌスジストニア症候群は非常にまれな疾患であり、最初の治療試