タクロズ 軟膏 (タクロリムス)
タクロズ軟膏の有効成分タクロリムスは、免疫抑制剤です。 アトピー性皮膚炎においての炎症を鎮めるお薬ですが、アトピー性皮膚炎そのものを治療するお薬ではありません。
タクロズ
タクロリムス, Tacrolimus
タクロズ, Tacroz, タクロズ フォルテ, Tacroz Forte
10g, 20g
Glenmark Pharma
軟膏
0.03%, 0.1%
インド
1650
【タクロリムス外用薬】 医師へご確認ください。
【タクロリムス外用薬】 アルコールとの相互作用は不明です。医師へご確認ください。
【タクロリムス外用薬】 妊娠中に使用するのは安全ではありません。動物実験では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。 例えば生命を脅かすような状況で妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【タクロリムス外用薬】 母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。 使用される際には乳児の皮膚に治療領域が接触しないように心がけて下さい。軟膏の使用はその成分が乳児の体内で有害となる可能性がありますので、薬の形態では水混和性のあるクリーム、もしくはジェルが勧められます。
【タクロリムス外用薬】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【タクロリムス外用薬】 腎疾患での使用は恐らくは安全です。限られた情報ではありますが、用量調整の必要がないことが示されてます。医師へご相談ください。
【タクロリムス外用薬】 肝疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られていますが、用量変更の必要はないことが示されています。医師へご相談下さい。
シルデナフィル
タクロズ 軟膏 (タクロリムス)

タクロズ 軟膏 (タクロリムス)の使用方法
タクロズ軟膏(タクロリムス)は、アトピー性皮膚炎の治療に用いられる外用免疫調節薬です。顔や首など、皮膚が薄くステロイドの使用を避けたい部位にも適しており、炎症やかゆみを抑える効果があります。使用前には患部を清潔に洗浄し、よく乾かした後に薄く塗布してください。治療中は、皮膚が紫外線に対して敏感になる可能性があるため、日焼け止めの使用や帽子・衣服などでの紫外線対策が推奨されます。 また、一般に高齢者では生理機能が低下していることがあるため、副作用に注意しながら慎重に使用してください。
タクロズ 軟膏 (タクロリムス)の一般的な副作用
灼熱感、かゆみ、刺激感、赤み(紅斑)などが使用初期に現れることがありますが、多くは数日以内に軽快します。
また、皮膚の感染症(ヘルペス、水痘、毛嚢炎など)、発疹や酒さ様皮膚炎(赤ら顔、ざ瘡様の発疹)がみられることもあります。
異常を感じた際は、速やかに医師に相談してください。
基本情報
過剰に働いている皮膚の免疫反応を選択的に抑制し、アトピー性皮膚炎に対する非ステロイドの治療薬として使用されます。
ただし、病気の根本的な原因を治すものではなく、あくまで症状を一時的に抑える対症療法薬です。保湿や生活習慣の改善と併せて、継続的なスキンケアの実施が推奨されます。
【参照文献】一般社団法人日本アレルギー学会

用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された使用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
1日2回、患部をやさしく洗って完全に乾かした後、薄く均一に塗布してください。
塗布後は自然に吸収させ、こすり込まずに使用してください。
症状が改善した後も、再発を防ぐために、週に数回のペースで使い続けることがあります。
広範囲への塗布や長期間にわたる連続使用は避け、必ず医師の管理のもとで使用してください。
警告
・治療中は、薬を塗っていない日も含めて紫外線への曝露を避けてください。
・包帯や密閉性の高い被覆で患部を覆わないでください。普段着の着用で問題ありません。
・目や口の周囲には使用しないでください。誤って付着した場合は、すぐに拭き取り水で洗い流してください。
・かゆみや発疹、赤みなどの症状が改善した場合は、使用を中止し医師にご相談ください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・タクロリムスまたは本剤成分に対して過敏症の既往がある方
・ネザーソン症候群など、皮膚バリア機能が著しく低下する遺伝性疾患を有する方
・魚鱗癬様紅皮症など、広範囲の皮膚バリア障害がある方
・掻き傷、びらん、潰瘍のある部位への使用
・2歳未満の乳幼児(特に0.03%製剤)
・軟膏0.1%製剤の小児への使用
・紫外線療法(PUVA、UVBなど)を受けている方
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・重度の肝機能障害または腎機能障害のある方
・高度の高カリウム血症のある方
・高齢者や免疫力が低下している方
・皮膚全体に炎症が広がっている方(紅皮症など)
・ヘルペス、帯状疱疹などのウイルス感染症の既往がある方
・皮膚がん、またはその既往歴がある方
・現在皮膚感染症がある場合(細菌性・ウイルス性・真菌性)
相互作用
・紫外線療法(PUVA、UVBなど)との併用は避けてください。 光線過敏などの副作用が強まるおそれがあります。
・外用ステロイドや保湿剤との併用は、必ず医師の指示に従ってください。
・他の免疫抑制薬(経口ステロイド、シクロスポリンなど)との併用には注意が必要です。
・アルコール摂取により、顔の紅潮や皮膚刺激が起こることがあります。
・化粧品やスキンケア製品との併用で、刺激を感じる場合があります。使用前に医師にご相談ください。
妊婦・産婦・授乳婦等への使用
妊娠中または妊娠している可能性がある場合には、原則として使用を避けてください。動物実験において胎児毒性が報告されており、妊婦に対する安全性は確立していません。
授乳中の方は、タクロリムスが母乳中に移行することが報告されているため、使用中は授乳を中止するか、使用を避けてください。
保存等
直射日光・高温多湿を避け、室温(15〜30℃)で保存してください。開封後はしっかりとキャップを閉め、異臭や変色が見られた場合は使用を中止してください。小児の手の届かない場所に保管してください。

よくある質問
タクロズ軟膏は、有効成分タクロリムスを含む外用免疫抑制剤です。主にアトピー性皮膚炎などの炎症性皮膚疾患の治療に使用され、皮膚の免疫反応を選択的に抑えることで、炎症やかゆみを軽減します。
【参照文献】一般社団法人日本リウマチ学会
Q. タクロリムス軟膏にステロイドは含まれていますか?
いいえ、含まれていません。
Q. タクロリムス軟膏を塗る順番は?
基本的に洗顔・洗浄後、最初にタクロリムス軟膏を塗布します。その後、十分になじませてから保湿剤や化粧品を使用します。
重ね塗りや併用は、医師の指示に従ってください。
Q. 長期使用してもいいですか?
通常、連続して6週間以上の使用は推奨されません。必要に応じて中断・再開することがありますが、医師の指示に従ってください。
Q. 小児にも使えますか?
はい、0.03%製剤は2歳以上の小児に使用できます。 ただし、2歳未満の乳児や新生児には使用できません。また、0.1%製剤も2歳未満には使用禁止とされています。
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