ダイナシルクSRO Dynacirc Srom, イスラジピン 5mg カプセル（ノバルティス社）

ダイナシルク SRO (イスラジピン)

Name: ダイナシルク SRO (イスラジピン)
Brand: ダイナシルク SRO (イスラジピン)
SKU: 2200

ダイナシルクSRO(イスラジピン)は、カルシウムチャネル遮断薬と呼ばれる血圧のお薬です。体内のカルシウムが心臓や動脈に入りこむことを防ぐことで作用し、血液の流れを良くすることで血圧の降下に繋げます。

同義語

ダイナシルク SRO, Dynacirc SRO

有効成分

イスラジピン, Isradipine

その他のブランド名

ダイナシルク SRO, Dynacirc SRO

包装

製造元

Novartis

形状

カプセル

含有量

5mg

製造国

インド

SKU

2200

【ダイナシルク SRO (イスラジピン)】食事の有無に関わらず服用できます。

【ダイナシルク SRO (イスラジピン)】医師へご確認下さい。

【ダイナシルク SRO (イスラジピン)】不明ですので医師へご相談ください。

【ダイナシルク SRO (イスラジピン)】車の運転などに影響を及ぼすかどうかは不明ですが、反応や集中力に影響するような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ダイナシルク SRO (イスラジピン)】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

シルデナフィル

イスラジピン

使用方法

ダイナシルク SRO (イスラジピン)は高血圧の治療に使用されます。

効能・効果

ダイナシルク SRO (イスラジピン)は、カルシウムチャネル遮断薬と呼ばれる薬物のクラスに属しています。ダイナシルク SRO (イスラジピン)は、体内のカルシウムが心臓と動脈に移動するのを防ぐことによって作用します。カルシウムが減少することで、動脈がより広く開かれこれにより血液の流れが容易になり結果として血圧が下がります。

一般的な副作用

めまい、疲労、虚弱感、頭痛

専門家のアドバイス

ダイナシルク SRO (イスラジピン)、または薬の他の成分にアレルギーがある場合は、使用しないでください。
この薬は他の薬物や健康上の問題と相互作用する可能性があります。医師や薬剤師に現在摂取しているすべての薬（処方薬、店頭薬、天然物、ビタミンを含む）と健康上の問題について伝えてください。
医師に相談し、この薬を服用することがご自身の状態において総合的に安全であることを確認する必要があります。医師に相談せずに、薬物の投与量を開始、停止、変更しないでください。
薬の影響が確認できるまで、車を運転など注意が必要な作業や行動は控えてください。
めまいなどの症状を軽減するため、座った姿勢、もしくは横たわった姿勢からはゆっくりと立ち上がってください。階段を昇降する際は、ゆっくり行ってください。
血圧を頻繁に確認し、医師へご報告ください。
血圧を上昇させる可能性がある市販薬を使用する前に、医師に相談してください。これらには、咳止めまたは風邪薬、食事療法薬、イブプロフェンまたは同様の製品、およびいくつかの天然産物または補助薬剤が含まれています。
妊娠中、妊娠を計画している場合、または授乳中であるは、医師に相談してください。

基本情報

イスラジピンはカルシウムチャネル拮抗剤の一種であり筋細胞のカルシウムの動きを遅くします。筋細胞へ作用し、動脈を拡張します。結果として血圧を下げてくれます。

高血圧は、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことです。誰しも、興奮したり運動するなどした際に一時的に血圧が上昇することはあります。しかし、正常であればその後は正常値範囲内に戻るのが普通です。しかしながら、高血圧の人の場合は平常時に血圧が正常範囲を超えている状態を維持しています。

なぜ高血圧が問題なのでしょうか。それは、高血圧が脳卒中、心疾患、腎不全などの重大な病気の発症リスクを高めるためです。

高血圧の原因はいくつかあります。ひとつは原因がわかっていない本態性高血圧です。もうひとつは、ホルモン異常などに起因する二次性高血圧です。

警告

血圧降下によりめまいなどを引き起こす可能性がありますので注意してください。
他の薬と併用しても安全であるか医師か薬剤師に相談してください。
歯科治療を行う場合はイスラジピンを服用中であることを伝えてください。
イスラジピンの投与を急に中止しないでください。投与を中止する場合には徐々に投与量を減らしてください。
あなたの医者はこれが必要な場合は、徐々に投与量を減らすこともできます。

禁忌

以下の症状を持っている場合には薬の投与は禁忌です。
他のカルシウムチャネル拮抗剤へのアレルギー　（例えばニフェジピン、アムロジピン）
狭心症
心臓発作の既往歴
心原性ショック
ポルフィリン症の既往歴
ガラクトース不耐症

慎重投与

次に当てはまる場合には投与前に医師へ相談してください。
高齢者
肝機能低下
腎機能低下
心不全や心臓全般の病気の既往歴
洞不全症候

相互作用

イスラジピンは他の降圧薬と相乗効果があり、血圧が下がりすぎる場合があります。
血圧を低下させる薬は次のものがあります。
ACE阻害剤、例えばエナラプリル
プラゾシンなどのα-ブロッカー
アルプロスタジル
抗精神病薬
ベンゾジアゼピン、例えばテマゼパム、ジアゼパム
バクロフェン
プロプラノロールなどのβ遮断薬
他のカルシウムチャネル拮抗剤、例えばベラパミル、ニフェジピン
クロニジン
ジアゾキシド
利尿剤、例えばフロセミド、ベンドロフルメ
ドーパミンアゴニスト、例えばブロモクリプチン、アポモルフィン
ヒドララジン
レボドパ
MAOI抗うつ薬、例えばフェネルジン
メチルドーパ
ミノキシジル
モキシシリト
ニコランジル
チザニジン

以下の薬は肝臓で代謝を高める可能性があります。イスラジピン投与中は避けてください。
カルバマゼピン
フェノバルビタール
フェニトイン
プリミドン
リファンピシン
薬草セントジョーンズワート（セイヨウオトギリソウ）

以下の薬はその副作用のリスクが高まる可能性があります。
シメチジン
クラリスロマイシン
エリスロマイシン
イトラコナゾール
ケトコナゾール
プロテアーゼ阻害剤
テリスロマイシン

以下の薬は薬の降圧効果が弱まる可能性があります。
キサメタゾンやプレドニゾロンなどのコルチコステロイド
エストロゲンなどの経口避妊薬
イブプロフェン、ジクロフェナク、インドメタシン

備考

同成分を含むお薬
DynaCirc®
DynaCirc® CR®