ハイドレア
ハイドレア カプセルは、抗がん剤です。比較的安全で、吐き気や嘔吐なども少ないとされています。
ハイドレア
ハイドロキシウレア, Hydroxyurea
ハイドレア, Hydrea
100
ブリストル・マイヤーズ スクイブ, Sarabhai Chemicals
カプセル
500mg
インド
1840
【ハイドレア カプセル】 食事の有無に関わらず服用できますが、いつも一定の時間に服用されることをお勧めします。
【ハイドレア カプセル】 アルコールとの相互作用は不明です。医師にご確認下さい。
【ハイドレア カプセル】 ハイドレア カプセルは、妊娠中に使用するのは安全ではありません。 動物研究では胎児のリスクがあるという肯定的な証拠がありますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には使用される可能性もあります。医師にご相談ください。
【ハイドレア カプセル】 母乳育児中に使用するのは安全ではありません。ヒトでの研究データは限られていますが、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【ハイドレア カプセル】 めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【ハイドレア カプセル】 腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。薬の服用中は腎機能検査、及び血液検査が必要となることがあります。
【ハイドレア カプセル】 肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。
シルデナフィル
ハイドレア

ハイドレアの使用方法
ハイドレア(有効成分:ハイドロキシウレア)は、腫瘍や骨髄における異常な細胞増殖を抑える経口抗がん薬です。
服用中は定期的に血液検査を受け、白血球・血小板・ヘモグロビンの値を確認してください。
自己判断で中止すると症状が悪化したり病気が再発するおそれがあるため、服用を中止する場合は必ず医師に相談してください。
小児(特に2歳未満)への投与に関する十分な臨床データはないため、有益性が危険性を上回ると判断された場合に限り、慎重に使用されます。
ハイドレアの一般的な副作用
・骨髄抑制(白血球減少、血小板減少、貧血、巨赤芽球性貧血)、吐き気、嘔吐、下痢、皮膚の色素沈着、皮疹、生殖機能への影響(精液過少[精子数の低下]、無精子症)
・長期使用での皮膚がんや二次性白血病のリスク
これらの症状やその他の異常が現れた場合は、速やかに医師に相談してください。
基本情報
ハイドレアは、がん治療(慢性骨髄性白血病、再発性・転移性・手術不能の卵巣がん、頭頸部の原発性扁平上皮がんなど)、
鎌状赤血球症の発作予防、骨髄増殖性疾患における血球数のコントロールに用いられる経口抗がん薬です。
リボヌクレオチドレダクターゼ阻害剤として細胞分裂のS期にDNA合成を阻害し、特に増殖の速い腫瘍細胞や異常造血細胞の増殖を抑えます。白血病や真性多血症では異常な血球増加を抑制し、症状や合併症を防ぎます。鎌状赤血球症では胎児型ヘモグロビン(HbF)の産生を促進して赤血球の鎌状化を減らし、痛み発作や急性胸部症候群の予防につながります。

【参照文献】アストラゼネカ株式会社
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
・治療目的、体重、血液検査の結果により用量は異なります。必ず医師の指示に従い、定期的な血液検査を受けながら服用して
ください。
・服用は食後または就寝前が推奨されます。
・副作用が強い場合は、医師の判断で減量または休薬が行われることがあります。
【鎌状赤血球症】
通常、成人では15 mg/kg/日から開始し、効果と耐容性を見ながら漸増します。必要に応じて最大35 mg/kg/日まで増量します。
【慢性骨髄性白血病】
通常は20〜30 mg/kg/日を連日投与します。白血球数を定期的に測定し、その推移に応じて用量を調整します。
【真性多血症・本態性血小板血症】
一般的に15〜20 mg/kg/日を1日1回から開始し、血球数が安定するよう調整します。場合によっては500 mg〜1 g/日程度でも効果が得られることがあります。
警告
・本剤は骨髄抑制を起こし、重篤な感染症や出血を引き起こすおそれがあります。服用中は定期的な血液検査を行い、異常が認め
られた場合は速やかに適切な処置をしてください。
・長期維持療法により、皮膚がん(扁平上皮がん、基底細胞がんなど)が発生したとの報告があります。定期的な皮膚の観察が推奨
されます。
・真性多血症や本態性血小板血症などの骨髄増殖性疾患に対し、長期間使用した場合、二次性白血病の発症が報告されています。
・HIV感染患者において、本剤と抗レトロウイルス薬(ジダノシン、サニルブジン)を併用した場合、致死的な膵炎、肝障害、重度
の末梢神経障害が報告されています。この併用は避けてください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・本剤の成分(ハイドロキシウレア)に対し過敏症の既往歴がある方
・妊婦または妊娠している可能性のある方
・著しい骨髄抑制のある方
・重度の貧血のある方
・重度の感染症を有する方
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・肝機能障害または腎機能障害のある方
・軽〜中等度の骨髄機能抑制のある方
・感染症を合併している方
・放射線治療中または直後の方
・高齢者
・小児(特に2歳未満)
相互作用
・抗レトロウイルス薬(ジドブジン、ジダノシン、サニルブジンなど)との併用で、重篤な膵炎・肝障害・末梢神経障害が報告され
ています。
・他の骨髄抑制薬や抗がん剤、免疫抑制薬(例:シタラビン、アザチオプリン、メルカプトプリンなど)との併用で、骨髄抑制が
増強することがあります。
・放射線療法との併用により、皮膚炎や粘膜炎などの放射線毒性が増強することがあります。
・生ワクチンは、免疫抑制下で重篤な感染を引き起こす可能性があるため接種を避けてください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦または妊娠している可能性がある方は使用しないでください。 ヒドロキシウレアは動物実験で催奇形作用が報告されています。 授乳中も乳汁中へ移行する可能性があるため、服用する場合は、授乳を中止してください。
保存等
直射日光や高温多湿を避け、室温で保管してください。子どもの手の届かない場所に保管してください。

よくある質問
Q. ハイドレアとは?
ハイドレアは、有効成分ハイドロキシウレアを含む経口の抗がん薬で、悪性腫瘍や一部の血液疾患の治療に使用されます。腫瘍細胞や異常な造血細胞の増殖を抑えて病気の進行を防ぎます。
Q. 白血病治療ではどのくらい使いますか?
病状のコントロールや症状の進行抑制を目的に、長期間服用されることがあります。期間は病状、治療効果、副作用の有無によって異なり、数か月から数年以上に及ぶ場合もあります。
Q. 服用を忘れた場合は?
飲み忘れに気づいたら、可能な限り早めに1回分を服用します。次回の服用時刻が近い場合は、その分を飛ばし、通常のスケジュールに戻してください。2回分をまとめて服用することは避けてください。複数回分を続けて飲み忘れた場合や長期間間隔が空いた場合は、自己判断せず必ず医師に相談してください。
Q. 服用中に注意すべきことは?
服用中は骨髄抑制に伴う感染症や出血のリスクがあります。発熱、喉の痛み、原因不明のあざや出血が現れた場合は、速やかに医師へ連絡してください。また、日光による皮膚障害を起こしやすくなるため、外出時は日焼け止めや帽子などで紫外線対策を心がけてください。
Q. 即効性がありますか?
血液検査の値は数日から数週間で変化が出る場合があります。ただし、症状の安定や鎌状赤血球症でHbFが十分に増加するまでには、通常数か月以上の服用が必要です。