フロマックスMR
フロマックスMR カプセル(タムスロシン)は、α受容体遮断薬という種類のお薬です。前立腺肥大症などによる排尿障害などに使用されます。
フロマックスMR
タムスロシン塩酸塩 Tamsulosin Hydrochloride
フロマックスMR Flomax MR
BI
30
カプセル
0.4mg
1816
【フロマックスMR カプセル(タムスロシン)】 食後30分以内に服用下さい。
【フロマックスMR カプセル(タムスロシン)】 フロマックスMR カプセル(タムスロシン)をアルコールと一緒に服用すると、血圧が低下し、特に、座っているか横たわっている姿勢から起き上がるときに、めまいや気分を引き起こすことがあります。
【フロマックスMR カプセル(タムスロシン)】 男性用のお薬ですので女性への適用はありません。
【フロマックスMR カプセル(タムスロシン)】 男性用のお薬ですので女性への適用はありません。
【フロマックスMR カプセル(タムスロシン)】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【フロマックスMR カプセル(タムスロシン)】 腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。しかし、腎疾患が末期である場合は医師にご相談下さい。
【フロマックスMR カプセル(タムスロシン)】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。
フロマックスMRについて

フロマックスMRの使用方法
フロマックスMRカプセル(タムスロシン塩酸塩)は、主に良性前立腺肥大症(BPH)に伴う排尿障害の緩和に使用されます。
女性および若年男性における安全性と有効性は確立されておらず、これらの層には通常適応されません。
服用中は、起立性低血圧によるめまいや立ちくらみ、気分不良が現れることがあるため、横になったり座った姿勢から急に立ち上がらないよう注意してください。 こうした副作用を避けるため、就寝前の服用が推奨されることがあります。
フロマックスMRの一般的な副作用
主な副作用には、めまい、立ちくらみ、起立性低血圧、頭痛、倦怠感、鼻づまり、射精障害などがあります。
また、まれに胃部の不快感、吐き気、アレルギー反応(発疹、かゆみなど)が報告されています。
これらの症状が持続する場合や気になる症状が現れた場合は、必ず医師にご相談ください。
基本情報
フロマックスMRは、前立腺や膀胱頸部、尿管に分布するα1Aアドレナリン受容体を選択的に遮断することで局所の平滑筋を弛緩させ、尿の流れをスムーズにする薬剤です。 前立腺は加齢に伴い肥大しやすく、尿道を圧迫することで排尿困難や残尿感を引き起こします。さらに、膀胱の過敏や不完全な排尿により、頻尿、尿意切迫感、夜間頻尿といった症状が現れることがあります。 本剤は尿道の通過抵抗を軽減し、こうした排尿障害の改善に役立ちます。ただし、前立腺そのものを縮小する作用はなく、症状の緩和を目的とした対症療法に分類されます。

用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
成人男性には、1日1回0.2mgを食後に服用します。
できるだけ毎日同じ時間帯に服用することが推奨されます。
カプセルは噛んだり砕いたりせず、必ず水で丸ごと飲み込んでください。
高齢者では腎機能が低下していることがあるため、0.1mgから開始し、効果と副作用の様子を十分に観察します。
状況に応じて0.2mgへ増量することがあります。
ただし、0.2mgで十分な効果が得られない場合でも、それ以上の増量は行わず、手術などの他の治療法を検討します。
・過剰に服用すると血圧低下(特に起立性低血圧)を引き起こすことがあるため、用量には十分注意してください。
・重度の腎機能障害または肝機能障害のある方では、用量の調整や慎重な経過観察が必要です。

警告
・白内障手術などの手術を予定している場合は、フロマックスMRを服用していることを必ず医師に伝えてください。
・服用開始から数日間はめまいを感じやすいため、運転や機械の操作など、注意力を必要とする作業には十分注意してください。
・服用開始前に降圧薬の使用歴について問診を行い、使用している場合は血圧低下のリスクに注意が必要です。血圧低下がみられた
場合には、減量または中止など、適切な対応を行ってください。
禁忌
本剤の成分に対して過敏症の既往歴がある方には使用しないでください。
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・起立性低血圧の既往がある方
・重篤な肝機能障害または腎機能障害がある方
・ホスホジエステラーゼ5(PDE5)阻害薬(シルデナフィル、タダラフィル等)を服用中の方
・高齢者(副作用に対する感受性が高いため)
相互作用
降圧薬(ACE阻害薬、ARB、利尿薬など):他の降圧作用を持つ薬と併用すると、血圧が下がりすぎるおそれがあります。
PDE5阻害薬(バイアグラ、レビトラ、シアリスなど):併用により低血圧やめまい、立ちくらみが起こることがあります。
他のα遮断薬:作用が重複し、起立性低血圧や失神のリスクが高まります。
CYP3A4阻害薬(ケトコナゾール、クラリスロマイシンなど):代謝が遅れ血中濃度が上昇し、副作用が強く出る可能性があります。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
ロマックスMRは原則として男性向けの治療薬であり、妊婦や授乳婦を対象とした適応はありません。
保存等
室温(15〜30℃)で保存し、高温、多湿、直射日光を避けてください。開封後は湿気を避けて保管してください。

よくある質問
Q. フロマックスMRとは?
タムスロシン塩酸塩を有効成分とするα1受容体遮断薬で、男性の良性前立腺肥大症や尿管結石に関連する排尿障害を緩和するために使用されます。尿道や膀胱頸部の筋肉を弛緩させて尿流をスムーズにし、排尿時の不快感や頻回の夜間排尿を軽減します。
また、尿管の筋肉をゆるめることで、結石の自然排出を促す効果もあります。
Q. 長期間服用しても大丈夫?
数年単位での継続使用に関する研究もあり、長期的な安全性は比較的確立されています。 実際に、長期間服用されることの多い薬です。 ただし、定期的に診察を受け、副作用の有無や効果を確認しながら使用することが推奨されます。
Q. 服用を突然中止してもいいですか?
急な中止は、症状の再発や悪化を招くおそれがあります。 症状が改善していても、自己判断で服用を中止せず、必ず医師に相談のうえで判断してください。 医師の指示に従って、徐々に減量するなどの対応が必要になることがあります。
【参照文献】
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