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ライリネル Xl

ライリネル Xl(オキシブチニン)は抗ムスカリン薬です。膀胱の収縮をおさえる作用があり、頻尿や尿失禁などの治療に使用されます。

同義語

ポラキス ジェネリック

有効成分

オキシブチニン, Oxybutynin

その他のブランド名

ライリネルXI, Lyrinel Xl

包装

30

製造元

Alsa Corp, ヤンセン ファーマ

形状

含有量

10mg

製造国

イギリス

SKU

2224

【ライリネル Xl(オキシブチニン)】食事の有無に関わらず摂取できますが、常に一定の時間に服用することが推奨されます。

【ライリネル Xl(オキシブチニン)】アルコールと一緒に摂取した場合、眠気や鎮静作用が増すことがあります。

【ライリネル Xl(オキシブチニン)】おそらく妊娠中に使用するのは安全です。動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、または全く示されていませんが、ヒトの研究では限られています。 医師にご相談ください。

【ライリネル Xl(オキシブチニン)】母乳育児中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されています。

【ライリネル Xl(オキシブチニン)】気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬の服用により眠気を感じたり、視覚不良などをひき起こす可能性があり、それらが運転能力に影響することがあります。

【ライリネル Xl(オキシブチニン)】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性がありますので医師へご相談下さい。

【ライリネル Xl(オキシブチニン)】肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。

シルデナフィル

ライリネル Xl

尿意を我慢している男女

ライリネル Xlの使用方法

ライリネル XLは、過活動膀胱(OAB)に伴う頻尿・急な尿意・尿失禁などの症状を和らげるために使用されます。オキシブチニンを有効成分とする徐放性(長時間作用型)の経口製剤で、1日1回の服用で一日中安定した効果が期待できます。 

とくに高齢者では、抗コリン作用の影響により、一時的に認知機能が低下し、物忘れ・ぼんやりする・言葉が出にくい といった変化がみられる場合があります。 気になる症状があらわれた際は、早めに医師へご相談ください。

ライリネル Xlの一般的な副作用

口渇(のどの渇き)、便秘、めまい、頭痛、眠気、視界のぼやけ、視調節障害、目の乾燥、皮膚の乾燥、腹部膨満感(鼓腸)
むくみ(浮腫)、排尿困難、尿が出にくい、倦怠感など。

強い症状が続く場合は医師に相談してください。

基本情報

過活動膀胱(OAB)は40~50代以降で増える傾向がありますが、若い世代でも起こり得る症状です。女性ではやや発症が多く、
妊娠・出産による骨盤底筋の緩みや、更年期に伴うエストロゲン低下が影響し、膀胱や尿道を支える力が弱まりやすくなることが
要因として挙げられます。
一方、男性では前立腺肥大症が大きく関与します。前立腺が肥大して尿道を圧迫すると排尿がしづらくなり、膀胱に負担がかかって過敏な状態となるため、頻尿・尿意切迫・切迫性尿失禁といったOAB症状が併発しやすくなります。

ライリネル XLは、膀胱平滑筋に存在するムスカリン受容体(主にM3受容体)を遮断し、膀胱の異常な収縮を抑える薬です。
その結果、膀胱に尿をためる力が高まり、尿意の切迫感やトイレの回数を減らす効果が期待できます。膀胱の過剰な収縮を抑制することで頻尿や尿失禁が改善され、日中の生活活動や夜間の睡眠の質向上にも役立ちます。

有効成分オキシブチニン

用法・用量

*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。

・錠剤は噛んだり砕いたりせず、コップ1杯の水でそのまま飲み込んでください。
・食事の有無にかかわらず服用できます。
・毎日同じ時間に服用してください。

【成人の一般的な用量】

初回:1日1回5mg
1週間以上服用し、副作用が問題なければ、医師の判断で10mgへ増量することがあります。※増量は必ず1週間以上の間隔を空けて行います
症状により、最大1日20mgまで増量される場合があります。

高齢者では、混乱、便秘、尿閉などの副作用が出やすいため、通常より少量から開始し、医師が慎重に経過を観察しながら調整します。

【小児(6歳以上)】

初回:1日1回5mg
医師の判断により、最大で1日15mgまで増量される場合があります。

【服用を忘れた場合】

忘れた分は服用せず、1回分を飛ばして次回から通常どおり服用してください。絶対に2回分を一度に服用しないでください。

警告

・視調節障害や眠気があらわれることがあります。服用中は、自動車の運転や高所作業など、危険を伴う機械の操作はできるだけ
 控えてください。

・発汗が低下し、熱中症を起こしやすくなることがあります。高温環境、長時間の屋外作業、サウナや激しい運動などは注意して
 ください。

・アルコールは眠気を強めることがあります。服用期間中は飲酒を控えてください。

禁忌

以下に該当する場合は使用できません。

・本剤成分に対して過敏症の既往がある方
・下部尿路閉塞による明らかな尿閉・排尿困難がある方
・閉塞隅角緑内障の方
・腸閉塞・麻痺性イレウスなどの消化管閉塞がある方
・重症筋無力症の方
・授乳中の方

慎重投与

以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。

・前立腺肥大などで排尿困難のおそれがある方
・心疾患(不整脈・心不全を含む)のある方
・肝疾患・腎疾患のある方
・潰瘍性大腸炎など腸管疾患がある方
・胃食道逆流症のある方
・自律神経障害のある方
・甲状腺機能亢進症の方
・痴呆症状や混乱を起こしやすい方
・パーキンソン症状のある方
・糖尿病の方
・管理下の緑内障(閉塞隅角でないもの)
・高齢者

相互作用

下記の薬剤を使用している場合は、併用に十分な注意が必要です。

・抗コリン剤(同様の作用が重なり、副作用が増強するおそれがあります)
・三環系抗うつ剤・フェノチアジン系薬(抗コリン作用が強まる可能性があります)
・MAOI(モノアミン酸化酵素阻害剤)(中枢神経への影響が増強する可能性があります)
・抗不整脈薬や心臓に作用する薬(不整脈などのリスクが上昇します)
・認知症治療薬(コリンエステラーゼ阻害薬など)(互いの効果が弱まる可能性があります)
・ケトコナゾール等の抗真菌薬(オキシブチニンの血中濃度が上昇する恐れがあります)
・抗ヒスタミン薬(眠気・集中力低下が増強する可能性があります)

これら以外にも、他の薬を服用している場合は、必ず医師に相談してください。

患者に説明する医者

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊娠中の安全性は確立していないため、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は、原則として使用を避けてください。
治療上やむを得ず必要と判断される場合に限り、医師が利益とリスクを慎重に評価したうえで投与が検討されます。

また、授乳中は通常使用しません。 動物実験で乳汁への移行が報告されているため、使用が必要な場合は授乳の中止も含めて医師に相談してください。

保存等

・直射日光を避け、25℃以下の涼しく乾燥した場所で保管してください。
・使用後は、容器のフタをしっかり閉めて湿気を避けてください。
・子どもの手の届かない場所に保管してください。

よくある質問

膀胱の過剰な収縮を抑える抗ムスカリン薬(抗コリン薬)で、頻尿・尿意切迫・尿失禁などの尿トラブルを改善するために使用されます。

Q. 服用期間はどのくらいですか?

通常は数週間〜数か月程度の継続が目安ですが、症状によっては医師の判断により長期にわたり継続する場合もあります。

Q. 子どもにも使うことはできますか?

6歳以上の小児では使用できますが、必ず医師の判断のもとで使用する必要があります。 特に、小児科・泌尿器科などの専門医
の管理下で服用することが推奨されます。6歳未満は安全性が確立していないため、通常は使用できません

Q. 止めたら症状は再発しますか?

はい。症状を抑える薬のため、服用を中止すると症状が再びあらわれることが一般的です。 自己判断で急に中止せず、必ず医師と
相談しながら段階的に減量してください。

【参照文献】

花王株式会社
みうら泌尿器科クリニック
池袋消化器内科・泌尿器科クリニック
日経メディカル

夜間の排尿増加 - 夜間頻尿を疑うべき? 2019年3月25日

平均的な排尿間隔は6~8時間に1回ですが、時には夜中に尿意を催すこともあります。しかしこれが頻繁に起こる場合、あなたは夜間頻尿かもしれません。真夜中に尿意を催す一般的な原因としては、以下のようなものがあります。- 膀胱が小さいあなたが頻繁に排尿する理由は2つ考えられます。一つは、膀胱が十分な液体を保