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ヴァギフェム ペッサリー

ヴァギフェム ペッサリーは女性ホルモン(エストロゲン)です。
閉経前後の膣の乾燥、燃焼感、痒みなどの症状を軽減するために使用されます。

同義語

ヴァギフェム, ヴァギフェム ロー

有効成分

エストラジオール Estradiol

その他のブランド名

ヴァギフェム, Vagifem, ヴァギフェム ロー, Vagifem Low

包装

15, 18

製造元

ノボノルディスク

形状

ペッサリー

含有量

10mcg, 25 mcg

製造国

デンマーク

SKU

2248

【ヴァギフェム ペッサリー】 食事の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用することをお勧めします。

【ヴァギフェム ペッサリー】 不明です。医師にご相談下さい。

【ヴァギフェム ペッサリー】 ヴァギフェム ペッサリーを妊娠中に使用することは非常に危険です。 ヒトおよび動物においての研究では、胎児に重大な悪影響を及ぼしています。 医師に相談してください。

【ヴァギフェム ペッサリー】 不明です。医師にご相談下さい。

【ヴァギフェム ペッサリー】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【ヴァギフェム ペッサリー】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。

【ヴァギフェム ペッサリー】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。また過去に肝疾患を患い、まだ肝機能検査値が正常でない場合は、推奨されません。

ヴァギフェム ペッサリー

女性

ヴァギフェム ペッサリーの使用方法

ヴァギフェム ペッサリーは、閉経後に低下したエストロゲンを膣局所で補充し、萎縮性膣炎の症状を改善するために使用します。
一般的には40代後半〜50代以降から使用されます。閉経前の女性には通常使用されません。
アプリケーターを用いて膣内に挿入し、体温で徐々に溶けることで有効成分がゆっくり放出されるよう設計されています。
本製品は1回使い切りの腟錠のため、個包装は開封後すぐに使用してください。 絶対に経口摂取しないでください。 

ヴァギフェム ペッサリーの一般的な副作用

軽い膣の刺激感(灼熱感・かゆみ)、軽度の腹部不快感、乳房の張りや圧痛、わずかな膣出血(特に使用開始初期)、
膣分泌物の変化などが見られることがあります。

症状が強い場合や長く続く場合は医師に相談してください。

基本情報

エストラジオールは、女性の卵巣で産生される天然型エストロゲンの一種で、膣粘膜のエストロゲン受容体に直接作用し、薄くなった膣上皮の回復を促します。エストロゲンは年齢とともに分泌量が減少し、特に閉経後には急激に低下するため、膣粘膜が薄く乾燥しやすくなります。血流や粘液分泌を改善し、膣粘膜の潤い・弾力・厚みを取り戻すことで、萎縮性膣炎による不快症状を和らげます。

エストラジオール

【参照文献】

長谷川レディースクリニック
白金高輪海老根ウィメンズクリニック

用法・用量

*添付文書をよく読み、医師に指示された使用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。

初期用量(最初の2週間):1日1回、1個の腟錠を挿入します。

維持用量:週2回(例:月曜・木曜)挿入します。※ 必要に応じて医師が調整します。

就寝前に使用すると、腟錠が留まりやすいため推奨される場合があります。
使用量や使用間隔を自己判断で変更しないでください。

手をよく洗い、膣口に挿入しやすい姿勢(仰向けや片膝を立てるなど)をとります。 そのままアプリケーターをゆっくり膣内へ挿入し、押し棒を押して腟錠を留置します。 留置後、アプリケーターをゆっくり抜いて廃棄してください。

警告

・乳がん・血栓症・エストロゲン依存性腫瘍の家族歴がある場合は、使用前に必ず医師に相談してください。
・ヴァギフェムは避妊効果を持ちません。避妊目的には必ず他の避妊方法を使用してください。
・ヴァギフェム使用中は、他のエストロゲン製剤(エストラジオールパッチや内服薬など)を併用しないでください。ホルモンの
 過剰投与につながる可能性があります。

・治療開始から3〜6ヶ月後に医師の診察を受け、継続の必要性を確認してください。その後も、少なくとも年1回は定期検査
(乳がん検診・子宮頸がん検診を含む)を受けてください。

・日常的に乳房(しこり・分泌)の自己チェックを行ってください。
・膣感染症がある場合は治療完了後に使用してください。

以下の症状が現れた場合は、速やかに医師へ相談してください。

・黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)
・血圧の上昇(頭痛・めまい・疲労感)
・新たに片頭痛様の頭痛が出現
・脚の腫れ・痛み、赤み、突然の胸痛、息切れ、呼吸困難、視力の変化、重度の頭痛など、血栓症が疑われる症状

禁忌

以下に該当する場合は使用できません。

・本剤(エストラジオール)または成分に対するアレルギーがある場合
・乳がん、子宮内膜がんなどのエストロゲン依存性腫瘍の既往または疑いがある場合
・治療を受けていない子宮内膜増殖症
・原因不明の膣出血
・深部静脈血栓症・肺塞栓症などの血栓症の既往、または活動性の血栓症
・動脈血栓症(狭心症・心筋梗塞など)の既往
・重度の肝機能障害や肝疾患
・ポルフィリン症
・妊娠中、妊娠している可能性がある場合、授乳中

慎重投与

以下に該当する場合は、使用前に必ず医師へ相談してください。
症状が悪化する可能性があるため、慎重に投与する必要があります。

・子宮筋腫・子宮内膜症
・子宮内膜増殖症の既往
・乳房のしこり(診断前の乳腺腫瘤)
・高血圧
・心臓疾患
・血栓または血栓症の既往歴(※活動性の血栓症は禁忌)
・血液疾患(鎌状赤血球貧血など) 
・糖尿病
・肝臓疾患
・腎臓疾患
・胆嚢疾患
・喘息
・片頭痛
・てんかん
・全身性エリテマトーデス(SLE/狼瘡)
・耳硬化症

相互作用

まれに全身へ吸収される可能性があるため、併用中の薬剤やサプリメントは必ず医師へ相談してください。

特に以下の薬剤を使用している場合は、事前に医師へ報告してください。

・抗凝固薬(ワルファリンなど)
・甲状腺ホルモン薬
・他のホルモン療法(HRT)や避妊ホルモン薬
・乳がん治療薬(タモキシフェン等)
・CYPに影響する薬(抗てんかん薬、リファンピシンなど)

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊娠中は使用禁忌です。妊娠している可能性がある場合は、使用前に必ず医師へ相談してください。
授乳中も、安全性が十分に確立していないため原則使用は推奨されません。

保存等

高温多湿と直射日光を避け、25℃以下の室温で保管してください。冷蔵や冷凍は避けてください。
品質を保つため、使用直前まで元の包装のまま保管してください。
お子様の手の届かない場所に保管してください。

話をしている女性

よくある質問

主に閉経後のエストロゲン低下によって生じる腟萎縮を改善するための局所エストロゲン製剤です。 腟粘膜の潤いを回復させ、薄くなった粘膜を健康な状態に整えることで腟の不快感を和らげます。

Q. 使用期間はどれくらいですか?

最初の2週間は毎日1回使用し、その後は週2回の維持療法を続けます。 多くの方は3〜6か月ほど継続すると症状が安定しますが、
医師の判断により必要に応じて長期使用することもあります。

Q. 使用中に痛みがありますか?

挿入時に軽い痛みや不快感を感じることがありますが、多くの場合は使用を続けると徐々に改善します。 ただし、強い痛みや出血がある場合や、痛みが長期間続く場合は別の原因が考えられるため、医師に相談してください。

Q. 挿入後に落ちてしまうことはありますか?

挿入位置が浅い場合や、使用後すぐに動き回ると腟錠が外へ出てしまうことがあります。 腟口から少し出てしまっただけであれば、清潔な手で押し戻してそのまま使用できます。ただし、床や下着に落ちるなど、腟外に完全に出てしまった場合は不衛生なため
再使用できません。新しい腟錠を挿入してください。

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