カロディル (カルプロフェン)
カロディル(カロダイル)錠は、非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)です。犬の関節炎による関節の痛みや炎症を緩和するために使用されます。
リマディル ジェネリック
カルプロフェン, Carprofen
カロディル , Carodyl
6, 30, 60
Veritas Pharma, SAVA Healthcare, Sava Vet
チュアブル錠
25mg, 75mg, 100mg
インド
2182
カロディル (カルプロフェン)

カロディル (カルプロフェン)の使用方法
犬の疼痛や炎症を緩和する目的で用いられる、犬専用の非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)です。
チュアブル錠タイプで嗜好性が高く、投薬に伴うストレスを軽減できるため、飼い主にとっても扱いやすい製剤です。 投与の際は、犬が確実に全量を摂取したことを確認してください。
自己判断による急な中止は、痛みや炎症の再発・悪化を招くおそれがあるため、必ず獣医師の指示に従ってください。
長期投与が必要な場合は、定期的に獣医師の診察や血液検査を受け、肝・腎機能をモニタリングすることが推奨されます。 高齢犬では特に慎重な投与が必要です。
また、猫はカルプロフェンの代謝が遅く、少量でも中毒を起こす危険があるため、猫には絶対に使用しないでください。
カロディル (カルプロフェン)の一般的な副作用
嘔吐、下痢、食欲不振、元気消失などの消化器症状や、活動性の低下・行動の変化が報告されています。
まれに、肝酵素の上昇、腎障害、発疹、アレルギー反応(アナフィラキシー)、出血性下痢などの重度な副作用が見られることがあります。
軟便や黒色便(タール状便)が見られる場合は、消化管出血の可能性があるため注意してください。
異常が見られる場合や症状が続く・悪化する場合は、直ちに投与を中止し、獣医師に相談してください。
基本情報
変形性関節症(OA)は犬に多くみられる関節疾患で、発症原因には加齢・肥満・外傷・関節形成不全・遺伝的要因などが関与します。 有効成分カルプロフェンは、シクロオキシゲナーゼ(COX-2)酵素の働きを選択的に抑制し、プロスタグランジンの生成を減少させます。 これにより、炎症・疼痛・発熱を効果的に軽減します。

【参照文献】
用法・用量
*添付文書をよく読み、獣医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
通常、体重1kgあたり2mgを1日2回、または4mgを1日1回経口投与します。どちらの方法でも、1日に与える総量は約4mg/kgです。
錠剤は25mg・75mg・100mgがあり、体重に合わせて組み合わせや半錠で調整できます。
手から直接与えるか、餌に混ぜて与えてください(食事と一緒でも問題ありません)。
必ず飲み込んだことを確認してください。
警告
・犬以外の動物や人には使用しないでください。
・生後6週未満の子犬には使用しないでください。
・高齢犬または持病(心臓、肝臓、腎臓、消化器など)のある犬に投与する場合は、獣医師の指導のもと慎重に判断してください。
・他のNSAIDsやステロイド剤との併用は避け、少なくとも24時間以上の間隔を空けてください。
・投与中は食欲・嘔吐・下痢・便の色(黒色便など)に注意し、異常が見られた場合は直ちに投与を中止して獣医師に相談して
ください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・カルプロフェンまたは他のNSAIDsに対して過敏症の既往がある犬
・活動性の胃潰瘍や消化管出血がある犬
・重度の肝機能障害、腎機能障害、または心疾患を有する犬
・脱水症状または低血圧の犬
・生後6週未満の子犬
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・軽度〜中等度の肝機能または腎機能障害がある犬
・高齢犬、体力の低下した犬、または慢性疾患(心疾患、肝疾患、腎疾患、糖尿病、甲状腺機能異常など)を持つ犬
・消化器疾患(胃潰瘍、腸出血など)の既往歴がある犬
・食欲不振を示す犬
・血液凝固異常や貧血のある犬
・他の薬剤(NSAIDs、ステロイド剤、利尿薬、抗凝固薬など)を併用している犬
・免疫抑制剤を使用中の犬(薬剤間相互作用の可能性あり)
・最近ワクチン接種を受けた犬(NSAIDsによる免疫反応への影響の可能性あり)
・妊娠中・授乳中または繁殖予定の犬(安全性が確立されていないため、原則使用を避け、必要な場合は獣医師の管理下で投与)
相互作用
・他のNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)やステロイド剤との併用は避けてください。胃腸障害(潰瘍・出血など)のリスクが
高まります。
・利尿薬やACE阻害薬との併用は、腎血流量の低下により腎障害を起こすおそれがあるため注意が必要です。
・抗凝固薬(ワルファリンなど)との併用により、出血傾向が強まるおそれがあります。
・腎毒性をもつ薬(例:アミノグリコシド系抗生物質)との併用は避けてください。腎障害のリスクが高まるおそれがあります。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中および授乳中の犬には、安全性が確立されていないため、原則として使用は避けてください。 やむを得ず使用する場合には、獣医師が母体や子犬への影響を十分に考慮し、慎重に用量を調整する必要があります。
保存等
・直射日光および湿気を避け、30℃以下の室温で保管してください。
・開封後は湿気・異臭・変色の有無を確認し、異常が見られる場合は使用を中止してください。
・誤って摂取しないよう、ペットや小児の手の届かない場所に保管してください。

よくある質問
主に変形性関節症に伴う関節炎や関節痛の緩和、および整形外科手術・軟部組織手術後の炎症性疼痛の軽減に使用されます。
犬の急性および慢性の疼痛を和らげ、運動機能の改善をサポートします。
Q. 投与期間はどのくらいですか?
手術後の痛みや炎症には、通常3〜7日程度の短期投与が行われます。関節炎などの慢性的な痛みには、数週間〜数か月間の継続投与が必要になる場合があります。 いずれの場合も、症状の改善状況・副作用の有無・血液検査の結果を確認しながら、獣医師が最適な投与期間を判断します。
Q. 子犬にも使えますか?
生後6週未満の子犬には使用できません。 生後6週以上の健康な子犬であれば、獣医師の指導のもとで投与可能です。 ただし、子犬は代謝機能が未発達のため、体重に応じた正確な用量調整と健康状態の確認が必要です。 必ず獣医師の指示に従ってください。
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