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ペンタサ

ペンタサは、潰瘍性大腸炎およびクローン病の治療に使用されます。有効成分のメラサジンは大腸、および小腸の炎症を鎮める作用があります。

同義語

ペンタサ

有効成分

メサラミン (メサラジン), Mesalamine (Mesalazine)

その他のブランド名

ペンタサ, Pentasa

包装

100

製造元

Ferring Pharma

形状

徐放性錠 (PR錠), 細粒

含有量

500 mg, 1000 mg(1g)

製造国

インド, トルコ

SKU

2284

【ペンタサ】食事と一緒に服用下さい。

【ペンタサ】アルコールとの相互作用は不明です。 医師に相談してください。

【ペンタサ】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。
動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。

【ペンタサ】母乳育児中の使用は安全です。ヒトの研究では、薬物が母乳中に有意な量で流入しないか、乳児に毒性を引き起こすとは考えられていないことが示唆されています。薬を服用する場合は、乳児に下痢などの症状がないか監視してください。

【ペンタサ】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【ペンタサ】腎疾患がある場合は注意が必要です。医師にご相談ください。 腎疾患が重度である場合は、お勧めできません。

【ペンタサ】肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。

シルデナフィル

ペンタサ

大腸の構造

ペンタサの使用方法

本剤は、腸管内で有効成分が徐放されるよう設計された経口抗炎症薬です。主に潰瘍性大腸炎の治療および再燃予防に用いられ、
クローン病では補助的に使用されることがあります。これらの疾患はいずれも再燃と寛解を繰り返す慢性疾患であるため、
寛解維持療法を目的として継続服用されるケースがあります。 服用期間や継続の可否については、病状や再発リスクを考慮し、医師が判断します。 自己判断で服用を中止せず、必ず医師の指示に従ってください。

ペンタサの一般的な副作用

頭痛、吐き気、腹痛、下痢、腹部膨満感などが報告されています。

また、まれではありますが、以下のような重篤な副作用が報告されています。

肝機能障害、黄疸、腎機能障害、出血傾向、強い倦怠感、過敏反応

これらの症状や体調の異常を感じた場合は、直ちに医師へ相談してください。

基本情報

本剤は、主に潰瘍性大腸炎の治療に用いられ、クローン病では補助的に使用されることがあります。 腸の粘膜に局所的に作用し、
炎症を抑えて症状を改善するとともに、再燃を予防し、寛解状態を長期に維持することを目的としています。

潰瘍性大腸炎は、免疫機能の異常により腸管粘膜が攻撃され、炎症が慢性的に続くと考えられている疾患で、若年層にも多くみられます。 下痢や血便などの炎症症状が長期間持続すると、貧血や栄養障害を引き起こすほか、重症な合併症のリスクが高まる可能性があります。

炎症

用法・用量

*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。

通常、成人には1回1~2錠(500mg錠)を、1日2~3回服用します。 症状の程度に応じて、医師が用量を調整します。

本剤は噛まずに、水でそのまま服用してください。

小児の用量は、年齢・体重・症状に応じて医師が決定します。

※服用を忘れた場合

服用を忘れたことに気づいた時点で、次の服用までに十分な時間がある場合は、すぐに1回分を服用してください。飲み忘れを補うために、2回分を一度に服用しないでください。

警告

・使用中に腎機能障害が報告されています。異常が認められた場合は、医師へ相談してください。
 また、原因不明の発熱や喉の痛みなどの症状が現れた場合は、速やかに医師へ相談してください。

・他の薬を使用している場合は、使用前に医師へ相談してください。 

禁忌

以下に該当する場合は使用できません。

・本剤(ペンタサ)またはその成分、サリチル酸系薬剤に対する過敏症の既往がある方 (メサラジン、アスピリン等を含む)
・重度の腎機能障害のある方

慎重投与

以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。

・腎機能障害または肝機能障害のある方
・喘息などの呼吸器疾患のある方
・出血性疾患またはその既往のある方
・消化管潰瘍、出血性潰瘍の既往がある方
・サラゾスルファピリジン(スルファサラジン)に対する過敏症の既往がある方
・心筋炎または心膜炎の既往がある方
・ 高齢者(腎機能低下が起こりやすいため)

相互作用

・NSAIDs(イブプロフェン、アスピリンなど)
 腎機能障害のリスクが高まる可能性があります。

・抗凝固薬  
 消化管出血などのリスクに注意が必要です。

・一部の免疫調節薬(メトトレキサート、メルカプトプリンなど)
 血液障害などの副作用が増強する可能性があります。

・ステロイド剤  
 併用時は副作用の管理に注意が必要です。

・利尿薬  
 脱水により腎機能障害のリスクが高まる可能性があります。

・腎機能に影響を及ぼす可能性のある薬剤との併用は、腎機能への負担が増すおそれがあります。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊娠中または授乳中の使用については、治療上の有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合に限り使用されます。自己判断での使用は避けてください。

授乳中に使用した場合、本剤の成分が母乳中へ移行する可能性があります。

妊娠中、妊娠の可能性がある方、または妊娠を計画している方は、事前に医師へ相談のうえ使用可否を判断してください。

保存等

直射日光や高温多湿を避け、室温(25℃以下)で保管してください。 凍結はしないでください。

小児の手の届かない場所に保管してください。

question

よくある質問

主に潰瘍性大腸炎の治療および再燃予防に用いられ、軽症〜中等症のクローン病では補助的に使用されることがある抗炎症薬です。 腸管、とくに大腸の炎症を局所的に抑えます。

Q. 過敏性腸症候群(IBS)にも使用できますか?

いいえ。過敏性腸症候群(IBS)は炎症を伴わない機能性疾患であるため、通常は使用されません。

Q. 即効性はありますか?

いいえ、即効性のある薬ではありません。炎症を徐々に抑えていくため、通常は数日から数週間かけて効果が現れます。医師の指示どおり継続して服用することが重要です。

Q. 長期間服用しますか?

再発予防を目的として長期使用されることがあります。症状や病状の安定度に応じて、医師が継続・減量・中止を判断します。

Q. 子どもにも使用されますか?

潰瘍性大腸炎やクローン病は小児でも発症することがあり、年齢・体重・症状に応じて、医師の判断のもと使用されることがあります。 小児への使用については、必ず医師の指示に従ってください。

【参照文献】

KEGG
所沢駅前ひだか消化器内科肛門内視鏡クリニック
西新井大腸肛門科
MSDマニュアル

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