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ウパドズ(ウパダシチニブ)

ウパドズ(ウパダシチニブ)はJAK阻害薬として関節リウマチやアトピー性皮膚炎に高い効果を発揮する内服薬です。炎症を抑え症状改善をサポートし、日常生活の質向上に役立ちます。

同義語

ウパドズ

有効成分

ウパダシチニブ,Upadacitinib

その他のブランド名

ウパドズ, Upadoz, ウパドズ エコパック, Upadoz Eco pack, リンヴォックジェネリック, Generic Rinvoq

包装

28, 30

製造元

MSN Laboratories

形状

徐放性錠 (ER錠) ボトル入り

含有量

15 mg, 30 mg, 45 mg

製造国

インド

SKU

13410

ウパドズ(ウパダシチニブ)

免疫抑制関節炎大腸皮膚疾患

ウパドズ(ウパダシチニブ)の使用方法

ウパドズ(ウパダシチニブ)は、経口投与で服用するヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬です。

医師の指示に従い、関節リウマチ、乾癬性関節炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、アトピー性皮膚炎など幅広い炎症性疾患の治療に用いられます。

通常は1日1回服用されます。

ウパドズ(ウパダシチニブ)の一般的な副作用

ウパドズ(ウパダシチニブ)の副作用には、上気道感染、頭痛、吐き気、肝機能検査値の異常、血中脂質の上昇、発疹などが知られています。

関節リウマチやアトピーの治療中でも共通して発生する可能性があるため、定期的な検査と体調管理が重要です。

基本情報

ウパドズ(ウパダシチニブ)の有効成分はウパダシチニブ(Upadacitinib)で、体の中で起きている炎症をおさえる「JAK阻害薬」に分類されます。

主に関節リウマチや乾癬性関節炎、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎といった、長く続く炎症や免疫の異常による病気に使用されます。
体の中には「JAK(ジャック)」というスイッチのような物質があり、これが炎症やかゆみを悪化させる信号を出しています。

ウパダシチニブは、そのスイッチの中でも特に「JAK1」という部分を狙ってブロックし酵素の働きを抑えることで、炎症や関節破壊といった症状をしっかりおさえることができます。
この薬の特長は、飲み薬なので注射のような負担が少なく、毎日の生活の中で取り入れやすい点です。

今までの治療で効果が十分に得られなかった人にも改善が期待でき、関節の痛みや腫れ、皮膚のかゆみや赤みなどを和らげる効果が報告されています。
一方で、感染症にかかりやすくなる、血栓ができやすくなるといった注意点もあるため、定期的な検査を受けながら、医師の指示に従って安全に使うことが大切です。

商品名としては、日本では「リンヴォック®」として複数の疾患に対して承認されています。 ウパドズはリンヴォックのジェネリック商品となります。
リンヴォックは、2020年1月に「関節リウマチ」の治療薬として承認されて以来、「アトピー性皮膚炎」、「強直性脊椎炎」、「潰瘍性大腸炎」、「体軸性脊椎関節炎」などで追加承認がされています。

直近では、2025年6月には「巨細胞性動脈炎」の適応追加承認がされています。

ウパダシチニブは「炎症を根本からおさえ、生活の質を高めることができる新しいタイプの薬」として注目されています。

回復

【参照文献】
以下のウェブサイトを参照させていただきました。引用元の皆様に心より御礼申し上げます。

東京リウマチクリニック
日本リウマチ学会
リウマチe-ネット
KYODO NEWS PRWIRE

用法・用量

*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。

【用量】
通常、成人では1日1回15mgを経口投与します。潰瘍性大腸炎やクローン病では30mgが用いられることもあります。

【用法】
関節リウマチやアトピー性皮膚炎でも原則1日1回投与が基本です。

関節リウマチ・乾癬性関節炎・アトピー性皮膚炎
通常、成人は1日1回15mgを経口投与します。食事の有無にかかわらず服用可能です。

潰瘍性大腸炎・クローン病
導入期には1日1回45mgを8週間投与し、その後は維持量として15mgまたは30mgに減量されます。病状の重症度や反応に応じて調整されます。

服用は忘れないように一定の時間帯に行うことが推奨されます。
もし飲み忘れた場合は、気づいた時点でなるべく早く服用し、次の服用が近い場合は1回分を飛ばしてください。
2回分をまとめて服用してはいけません。

警告

重篤な感染症(結核、敗血症など)や悪性腫瘍のリスクが報告されています。

服用中は定期的な検査を受け、感染症や体調不良に注意が必要です。

禁忌

以下に該当する場合は使用できません。
・重度の感染症がある場合
・ウパダシチニブに過敏症の既往がある場合

慎重投与

以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・高齢者
・結核や帯状疱疹の既往歴がある
・肝機能障害や腎機能障害のある

相互作用

CYP3A4に関与する薬剤(抗真菌薬、抗てんかん薬など)と併用すると血中濃度が変化します。

免疫抑制剤や生物学的製剤との併用も感染リスク増加につながるため注意が必要です。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊娠中・授乳中の使用は推奨されていません。

胎児や乳児に影響が及ぶ可能性があるため、原則禁忌です。妊娠を希望する女性は服用前に医師へ相談してください。

保存等

直射日光や高温多湿を避け、室温で保管してください。子供の手の届かない場所に保管し、使用期限を守ってください。

よくある質問

ウパドズはJAK1を選択的に阻害する経口薬で、関節リウマチ、乾癬性関節炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、アトピー性皮膚炎に効果があります。

Q. アトピー性皮膚炎に使用するとどのような改善がありますか?

内服として使用することで強いかゆみや皮膚炎症状を抑え、外用薬で不十分な場合に有効です。生活の質の改善に寄与します。

Q. 潰瘍性大腸炎やクローン病ではどのように使われますか?

導入期には高用量を短期間使用し、その後維持量へ切り替える治療法が一般的です。炎症を抑えて腸の症状を安定させます

Q. ウパドズの略語や海外での名称は何ですか?

 成分名「ウパダシチニブ」は「UPA」と略されることがあり、海外では「Rinvoq」として販売されています。

家族

【参照文献】
以下のウェブサイトを参照させていただきました。引用元の皆様に心より御礼申し上げます。
日経メディカル
KEGG
巣鴨千石皮フ科