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エストラドット 経皮吸収パッチ

エストラドット経皮吸収パッチは、更年期障害に効果のあるお薬です。閉経前後の使用により更年期障害にともなう不快な症状を改善します。

同義語

エストラドット, エストラドットTT

有効成分

エストラジオール, Oestradiol (Estradiol)

その他のブランド名

エストラドット, Estradot, エストラドットTT, Estradot TT

包装

8

製造元

ノバルティス, Vivelle Dot

形状

経皮吸収パッチ

含有量

25mcg/日, 37.5mcg/日, 50mcg/日, 75mcg/日, 100mcg/日

製造国

アメリカ、オーストラリア

SKU

2206

【エストラドット】 食事の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用することをお勧めします。

【エストラドット】 不明です。医師にご相談下さい。

【エストラドット】 エストラドットを妊娠中に使用することは非常に危険です。 ヒトおよび動物においての研究では、胎児に重大な悪影響を及ぼしています。 医師に相談してください。

【エストラドット】 不明です。医師にご相談下さい。

【エストラドット】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【エストラドット】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。

【エストラドット】 肝疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整が必要となることがあります。医師へご相談下さい。また過去に肝疾患を患い、まだ肝機能検査値が正常でない場合は、推奨されません。

エストラドット 経皮吸収パッチ

説明する医者

エストラドット 経皮吸収パッチの使用方法

天然エストロゲンの不足を補うために使用される、経皮吸収(貼付)タイプの製剤です。

貼付中は貼り替え時まで剥がさず使用し、貼り替え時に古いパッチを剥がして新しいパッチを貼付します。貼付部位は毎回変更し、同一部位への連続貼付は避けてください。

必要最小限の期間・用量で使用し、症状や体調に応じて医師が個別に判断します。症状が改善した場合には、減量や中止が検討されることもあります。

使用を中止した際に、一時的に不正出血が起こることがあります。症状がある場合や、長期間中断した後に再開する場合は、
医師に相談してください。

エストラドット 経皮吸収パッチの一般的な副作用

貼付部位のかゆみ、発赤、刺激感、乳房の張り・痛み、頭痛、吐き気、腹部不快感、不正出血、浮腫(むくみ)、気分変動などが報告されています。

異常を感じた場合は、自己判断で使用を継続せず、医師に相談してください。

基本情報

更年期障害とは、閉経に向かう過程で女性ホルモンであるエストロゲンが徐々に減少することで起こる、心身のさまざまな不調を指します。主に閉経前後の女性にみられます。症状には、ほてり、発汗、めまい、肩こり、不眠、関節痛、気分の落ち込みなどがあり、症状の種類や強さには個人差があります。 エストラジオールは、女性の卵巣で産生される天然のエストロゲンで、全身の
エストロゲン受容体に作用します。エストロゲンの欠乏によって生じる更年期症状を緩和し、骨代謝を調整する方向に働きます。
また、バランスのとれた食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理などの生活習慣の改善は、更年期症状の軽減を助ける重要な要素です。エストラジオール製剤は、こうした生活習慣の見直しと併せて、女性ホルモンの不足を補う治療として用いられます。

化学構造式

【参照文献】

クレアージュ東京 レディースドッククリニック
株式会社アドバンスト・メディカル・ケア
ウェルミル

用法・用量

*添付文書をよく読み、医師に指示された使用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。

手術の内容によっては、4~6週間前から使用を中止する必要がある場合があります。中止の可否や時期については、必ず医師の指示に従ってください。

【使用方法】

・最小有効量から開始し、症状や副作用を見ながら調整します。
・1週間に2回(3〜4日ごと)貼り替えてください。毎回、同じ曜日(例:月曜日と木曜日)に交換することが推奨されます。
・貼り替えの際は、新しいパッチを貼付する直前まで現在のパッチを貼付したままにし、貼り替え時に古いパッチを
 剥がしてください。

・新しいパッチは、前回とは異なる部位に貼り替えてください。

【使用部位】

・下腹部または臀部(お尻)に貼付してください。胸部や乳房付近、ウエストライン上は避けてください。
・同じ部位への連続貼付は避け、最低1週間は同一部位を空けてください。

貼付する部位は、以下の状態であることを確認してください。

・清潔で乾燥している
・パウダー、オイル、ローション、保湿剤が付着していない
・傷、炎症、赤みがない

【使用上の注意】

正しく貼付されていれば、入浴、シャワー、水泳、運動による影響は通常ありません。入浴中やシャワー中にパッチが剥がれた場合は、水分を軽く拭き取り、皮膚を乾かしてから下腹部の別の部位に貼り直してください。

パッチが皮膚に十分に密着しない場合は、新しいパッチを使用してください。パッチが剥がれて新しいものに貼り替えた場合でも、次の貼り替え日は予定通りの日に行ってください。

日光浴や水泳を行う際は、パッチ部分を衣服や水着で覆ってください。

【使用を忘れた場合】

気づいた時点で新しいパッチを貼り、次回の貼り替えは予定通りの日に行ってください。 忘れた分を補うために、一度に2枚貼ることはしないでください。

警告

・他の薬剤を使用している場合は、使用前に医師へ相談してください。
・本剤は避妊効果を有しません。避妊目的で使用しないでください。
・他のエストロゲン製剤を自己判断で併用せず、併用が必要な場合は事前に医師へ相談してください。

次のような症状があらわれた場合は、使用を中止し、直ちに医師に相談してください。

・脚の腫れや痛み、赤み、突然の胸痛、息切れなどの血栓症が疑われる症状
・突然の強い頭痛、視力の変化などの神経症状
・皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)
・妊娠が判明した場合

禁忌

以下に該当する場合は使用できません。

・本剤の成分に対して過敏症の既往がある場合
・妊娠中の方
・エストロゲン依存性悪性腫瘍(乳がん、子宮体がん等)の既往、または治療中の場合
・原因不明の性器出血がある場合
・血栓症の既往、または活動性の血栓症がある場合
・動脈血栓性疾患(心筋梗塞、脳卒中等)の既往、または治療中の場合
・重度の肝機能障害がある場合

慎重投与

以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。

・肝機能障害、腎機能障害
・片頭痛、てんかん
・心疾患
・高血圧、糖尿病
・血栓症リスクが高い場合
・乳房または子宮に関する疾患の既往、または経過観察中の場合
・内分泌疾患の既往がある場合

相互作用

・リファンピシン(抗結核薬)
肝薬物代謝酵素を誘導する作用により、本剤の効果が弱まる可能性があります。

・フェニトイン、カルバマゼピン(抗てんかん薬)
肝酵素誘導作用により、エストラジオールの血中濃度が低下し、治療効果が十分に得られないおそれがあります。

・セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む食品・サプリメント
肝酵素誘導作用により、本剤の作用が減弱する可能性があります。

・アゾール系抗真菌薬(ケトコナゾール等)
エストラジオールの代謝に影響を及ぼす可能性があります。

・他の卵胞ホルモン剤・黄体ホルモン剤
ホルモン作用が重複する可能性があるため、併用する場合は医師に相談してください。

医者と話す患者

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

妊娠中の使用は推奨されていません。妊娠が判明した場合は本剤の使用を中止し、医師に相談してください。
授乳中は使用を避けることが望ましく、やむを得ず使用する場合は必ず医師に相談してください。
また、産後や授乳期などホルモン環境が大きく変化する時期には、症状や体調に応じた慎重な判断が必要です。

保存等

25℃以下の室温で保管し、直射日光や強い光、凍結を避けてください。
使用直前に個包装を開封し、開封後は速やかにご使用ください。
小児の手の届かない場所に保管し、使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。

よくある質問

エストラジオールは、代表的なエストロゲン(卵胞ホルモン)の一種です。有効成分エストラジオールを皮膚から吸収させ、不足したエストロゲンを補う貼付型のホルモン補充療法(HRT)で、主に更年期障害に伴う症状の緩和などを目的に使用されます。

Q. 生理(月経)は止まりますか? 

月経を止める薬ではありません。使用中に生理周期が不規則になることがあります。生理の有無や出血の状態は、年齢や閉経状況、併用薬により異なります。

Q. 年齢は何歳くらいが対象ですか?

一般的には、更年期症状が現れる時期(目安として40代後半〜50代)に使用されることが多いです。ただし、症状の有無や
閉経状況、既往歴などを踏まえて医師が個別に判断し、閉経前・閉経後いずれでも使用される場合があります。

Q. 剥がれたらどうすればいい?

剥がれた場合は貼り直してください。再度貼り付かない場合は新しいパッチに交換し、次回の貼り替え日は予定通りの日に行ってください。

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