カバサール
カバサールの主成分カベルゴリンはドパミン受容体作動薬です。プロラクチンの過剰分泌が原因の排卵障害や、下垂体腺腫による末端肥大症の治療に使用されます。 また、産褥性乳汁分泌の抑制にも使用されます。
カバサール
カベルゴリン, Cabergoline
カバサール, Cabaser
20
ファイザー
錠
1mg 2mg
インド, トルコ
1748
【カバサール】 食事と一緒に摂取して下さい。
【カバサール】 アルコールと一緒にカバサールを摂取すると、めまい、眠気、混乱、集中困難などの副作用が増えることがあります。
【カバサール】 カバサールは、妊娠中に安全に使用できます。 動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、または全く示されていませんが、ヒトの研究は限られていますので 医師に相談してください。
【カバサール】 カバサールは母乳育児中に使用することは危険です。 医師に相談してください。
【カバサール】 車の運転や機械を操作する際には、注意が必要です。
【カバサール】 不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【カバサール】 本薬は、肝疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。
シルデナフィル
カバサール

カバサールの使用方法
カバサールは、持続的な効果を発揮する薬剤であり、体内でプロラクチンというホルモンが過剰に分泌されることによって生じる様々な症状や疾患(無月経、不妊、乳汁漏出など)の治療に使用されます。 自己判断で中止すると、プロラクチン値が再び上昇し、症状が再発する可能性があるため、必ず医師の指示に従って中止や用量の変更を行ってください。
カバサールの一般的な副作用
主な副作用には以下のようなものがあります。
吐き気、嘔吐、胸やけ、便秘、めまい、ふらつき 、倦怠感、疲労感、乳房の痛み、乳房圧痛、生理痛、鼻出血、手足のしびれ感
まれに、心臓弁膜症や肺・心膜の線維化、賭博や性的衝動の増加などの異常行動(衝動制御障害)が報告されています。
これらの症状が現れた場合は、直ちに医師に相談してください。
基本情報
カバサール(有効成分:カベルゴリン)は、ドパミンD₂受容体作動薬に分類されるドパミンアゴニストで、高プロラクチン血症の
治療に用いられます。ドパミンD₂受容体を刺激することで、下垂体からのプロラクチンの分泌を抑制します。高プロラクチン血症の主な原因には下垂体腺腫が多く、これにより無月経・不妊などの性機能障害が引き起こされます。カバサールは、こうした症状の
改善に効果があります。 プロラクチン値の低下により、排卵機能や性欲が回復することもありますが、ED(勃起不全)を直接治療する薬ではなく、ホルモンバランスの調整を目的とした治療薬です。

【参照文献】
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
通常、初回は週に1回0.5mg(0.25mgを週2回、例:月曜と木曜) から開始し、効果や副作用を確認しながら、週0.5mgずつ段階的に増量します。
維持量は週1.0〜2.0mg程度が一般的で、最大でも週4.5mgまでとされています。
※1日あたり3mgを超えて服用してはいけません。
副作用を軽減するため、食後または就寝前の服用が推奨されます。
服用を忘れた場合は気づいた時点で1回分を服用し、次の服用は通常どおり行ってください。 2回分を一度に服用しないでください。
警告
・服用後にめまい、吐き気、胸痛、息切れ、持続する咳などの症状が現れた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。
・起立性低血圧(立ちくらみや失神)が起こることがあります。特に服用初期は、急に起き上がらず、ゆっくり体を起こすように
してください。
・賭博・過食・浪費・性衝動の異常など、普段と異なる行動が見られた場合は、すぐに医師に相談してください。
・長期使用が見込まれる場合は、心臓弁膜症や線維化のリスクに備え、定期的な心機能検査(心エコーやECGなど)を受けることが
推奨されます。
・非麦角系ドパミン作動薬で効果不十分または忍容性に問題がある場合にのみ本剤を使用してください。
・呼吸困難、腹部や腰部の痛み、胸痛などの線維化が疑われる症状が出た場合は、直ちに医師に連絡してください。

禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・本剤の成分に対して過敏症の既往がある方
・妊娠中の方
・心臓弁膜症のある方(または診断された既往がある方)
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・心疾患のある方
・低血圧または起立性低血圧のある方
・精神疾患の既往がある方
・軽度〜中等度の肝機能障害のある方
・長期投与が見込まれる方
・高齢者
相互作用
以下の薬剤との併用に注意が必要です。
降圧薬:血圧が過度に低下する可能性があります。
抗精神病薬:本剤の効果を減弱させる可能性があります。
抗うつ薬(SSRI・三環系):中枢神経系の副作用が増強するおそれがあります
他のドパミン作動薬(例:レボドパ):作用が増強し、過剰な興奮や精神症状を引き起こす可能性があります。
一部の抗生物質(マクロライド系など):カベルゴリンの血中濃度を上昇させ、副作用が強まるおそれがあります。
他のエルゴ系薬剤:作用の重複により、心臓弁障害や血管収縮などのリスクが高まる可能性があります。
治療効果の減弱や副作用の増強を避けるため、現在服用中のすべての薬について医師または薬剤師に必ず伝えてください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中は原則として使用を避け、妊娠が判明した場合は速やかに投与を中止してください。授乳中の方も、乳汁分泌抑制作用があるため使用は避けるのが望ましく、授乳の可否については医師と相談のうえ判断してください。
保存等
・高温多湿、直射日光を避け、室温(15〜25℃)で保存してください。
・使用期限内であっても、変色や異臭がある場合は使用しないでください。
・小児の手の届かない場所に保管してください。

よくある質問
Q. カバサールとは?
カバサールは、カベルゴリンを有効成分とするドパミン受容体作動薬です。
体内でプロラクチンが過剰に分泌される
「高プロラクチン血症」に関連する症状の改善に使用されます。
主に、無月経・月経不順・不妊・乳汁漏出・末端肥大症などの治療に用いられます。
【参照文献】KEGG
Q. 長期服用は安全ですか?
必要に応じて長期間の服用が可能ですが、心臓弁膜症や線維化(肺・心膜など)のリスクが報告されています。
定期的に心エコーなどの心機能検査を受け、副作用の有無を確認しながら治療を継続することが推奨されます。
Q. 服用期間はどれくらいですか?
治療の目的や症状の改善状況により異なります。高プロラクチン血症の場合、通常数か月から数年にわたって継続的に服用します。 乳汁分泌を抑える目的の場合には、1〜2回の短期間の服用で終了することもあります。 いずれの場合も、必ず医師の指示に従ってください。
Q. 男性にもカバサールは使用されますか?
はい、男性にも使用されます。高プロラクチン血症による性機能障害や下垂体腺腫などの治療に用いられます。
Q. カベルゴリンは不妊治療に使えますか?
はい、不妊治療に使われることがあります。女性では排卵障害を改善し、妊娠の可能性を高める目的で処方されます。
男性では、精子形成の異常や性機能の低下を改善するために用いられることがあります。
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