スポラノックス (イトラコナゾール)
スポラノックスカプセル(イトラコナゾール)は抗真菌薬です。主に口の内や膣、皮膚や指や爪などの身体の部分に発生する真菌感染症の治療に使用されます。
スポラノックス
イトラコナゾール, Itraconazole
スポラノックス, Sporanox
4,10
ジョンソン・エンド・ジョンソン ,ヤンセン ファーマ
カプセル
100mg
インド
2292
【スポラノックス (イトラコナゾール)】内服薬の場合、食事と一緒に服用下さい。 スポラノックス (イトラコナゾール)はオリーブオイル、ナッツや種、ダークチョコレート、バター、肉などの高脂肪食と一緒に摂取しないでください。
【スポラノックス (イトラコナゾール)】一般的にアルコールとの服用は安全です。
【スポラノックス (イトラコナゾール)】妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【スポラノックス (イトラコナゾール)】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【スポラノックス (イトラコナゾール)】めまいや視力障害ような症状を引き起こすことがあります。これらは運転能力に影響する可能性がありますので、そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【スポラノックス (イトラコナゾール)】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【スポラノックス (イトラコナゾール)】情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。また、この薬を服用している間に黄疸の兆候や症状が現れた場合は、医師に知らせてください。
スポラノックス(イトラコナゾール)

スポラノックス(イトラコナゾール)の使用方法
白癬菌(水虫・爪水虫の原因菌)やカンジダ属、アスペルギルス属など、真菌が原因の感染症を治療するための抗真菌薬です。
症状が改善しても自己判断で服用を中止すると、再発や治療効果の低下につながることがあります。医師の指示に従い、決められた用量・服用期間を守って使用することが重要です。
服用期間は感染症の種類や重症度により異なり、短期間で終了する場合もあれば、数週間以上継続する場合もあります。
また、本剤は肝臓で代謝される薬剤であり、他の薬との相互作用が起こりやすい点には注意が必要です。使用にあたっては、
持病や併用薬について事前に医師へ相談し、指示に従って使用してください。
スポラノックス(イトラコナゾール)の一般的な副作用
主な副作用として、吐き気、腹痛、下痢、食欲不振、皮膚発疹などが報告されています。
また、肝機能検査値(AST、ALTなど)の上昇がみられる場合があります。
体調に異常を感じた場合は、服用を中止し、速やかに医師にご相談ください。
基本情報
真菌(カビ)は、細胞膜が正常に形成されなければ増殖することができません。イトラコナゾールは、真菌細胞膜の主要構成成分であるエルゴステロールの合成を阻害することで、真菌の成長や増殖を抑制する抗真菌薬です。本剤は真菌感染症にのみ効果を示す薬剤であり、細菌感染に用いられる抗生物質とは異なります。 そのため、細菌・ウイルス・寄生虫によって引き起こされる感染症には効果はありません。
また、症状が改善した後も体内に残存する真菌の再増殖を抑えることで、再発リスクを低下させる効果が期待されます。
再発予防のための生活上の注意
・足や皮膚を清潔かつ乾燥した状態に保つ
・通気性の悪い靴や長時間の蒸れを避ける
・タオルや靴などは家族と共用しない
【参照文献】
大宮駅前婦人科クリニック
社会福祉法人恩賜財団済生会
カビバスターズ
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
・必ず食後に服用してください。
用量および服用期間は、医師が個別に判断します。以下は一例です。
膣カンジダ症:通常、1日200mgを1日1〜2回、短期間服用するなど、医師の指示により投与されることがあります。
口腔カンジダ症(鵞口瘡): 通常、1日100mgを約15日間服用します。
皮膚真菌症(白癬、カンジダ性皮膚炎など): 感染部位や重症度により異なり、以下のいずれかが用いられることがあります。
・1日200mgを7日間
・1日100mgを15〜30日間
警告
本剤は心機能に影響を及ぼす可能性があり、うっ血性心不全または心室機能障害のある患者では症状を悪化させるおそれがあります。
また、重篤な肝機能障害があらわれることがあり、異常がみられる場合は直ちに使用を中止し、医師の診察を受けてください。
本剤はCYP3A4を強力に阻害し、多くの薬剤と相互作用を起こすため、併用薬によっては重篤な副作用を引き起こす可能性があります。使用前に必ず併用薬を医師へ申告してください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・本剤の有効成分または添加物に対し、過敏症の既往歴がある方
・重度のうっ血性心不全または心室機能障害のある方
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・心不全またはその既往歴のある方
・肝機能障害または肝疾患のある方
・腎機能障害のある方
・高齢者
・12歳未満の小児
相互作用
イトラコナゾールは、肝代謝酵素CYP3A4を強力に阻害するため、多くの薬剤と相互作用を起こす可能性があります。
併用薬によっては血中濃度が上昇し、重篤な副作用を引き起こすことがあります。
特に一部の薬剤では、シサプリド、ピモジド、キニジン、ドフェチリド、メサドンなどが併用禁忌とされています。
また、スタチン系薬剤(筋障害)、睡眠薬・鎮静薬、麦角アルカロイド製剤、一部の免疫抑制薬および抗がん剤では、副作用が増強するおそれがあるため注意が必要です。
さらに、プロトンポンプ阻害薬(PPI)やH2ブロッカーなどの胃酸分泌抑制薬との併用により、イトラコナゾールの吸収が低下し、効果が弱まる場合があります。
処方薬・市販薬・サプリメントを含め、併用中の薬がある場合は事前に医師へ必ず相談してください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中および授乳中の使用は原則として避ける必要があります。
動物試験において胎児への影響が報告されており、ヒトでの安全性は確立されていません。そのため、やむを得ず使用する場合には、治療上の有益性とリスクを十分に評価したうえで、医師の判断のもと慎重に使用されます。
保存等
直射日光や高温多湿を避け、30℃以下の室温で保管してください。 小児やペットの手の届かない場所に保管してください。

よくある質問
真菌(カビ)による感染症の治療に用いられる、トリアゾール系抗真菌薬です。 皮膚だけでなく、爪や粘膜などの比較的深い部位に起こる真菌感染症にも使用され、真菌の増殖を抑えることで、かゆみや炎症などの症状を改善します。
Q.再発することがありますか?
真菌感染症は、治療が不十分であった場合や、湿気・免疫低下などの条件が重なると再発することがあります。
医師に指示された期間は服用を継続することが再発予防につながります。
Q.小児も使用できますか?
12歳未満の小児における安全性および有効性は十分に確立されていないため、使用は医師の慎重な判断のもとで行われます。
小児への使用については、症状や年齢により判断が異なるため、事前に医師へご相談ください。
Q.どれくらいで治る?
治癒までの期間は、感染症の種類や重症度により異なります。 軽度の真菌感染では、数日から1~2週間程度で症状が改善することがありますが、皮膚や爪の感染では数週間以上かかる場合もあります。 症状が改善しても、医師に指示された期間は服用を継続してください。
Q.フルコナゾールの違いは?
いずれも同じアゾール系抗真菌薬ですが、作用する真菌の範囲が異なります。イトラコナゾールは白癬菌やアスペルギルス属など、より幅広い真菌に有効である一方、フルコナゾールは服用しやすく、薬物相互作用が比較的少ないという特徴があります。
疾患の種類や患者の状態により、医師が適切な薬剤を選択します。
爪の異変は現在の健康状態の指標として役立ちます。 これらの異変は、感染症が発現したもの、または炎症性皮膚疾患の一部である場合があります。 一般的な症状には、爪の変色や変形、肥厚、隆起または爪が脆くなるなどの外観的に望ましくない変化が見られます。 黄色、白、黒または茶色の斑点として現れる場合もあ
2019年9月3日(HealthDay News)- 入院患者の中で、真菌カンジダの感染は一般的ですが致命的でもあります。 米国では、毎年25,000症例程度発生し、感染患者の45%近くが死亡しています。 しかし、新しい研究では、感染症の専門医がこういった症例を担当する場合、死亡率を20%削減で
プレスリリースによれば経口薬SUBA(一般名イトラコナゾール)は、母斑性基底細胞癌症候群(BCCNS)の患者のための効果的な治療法であり、手術に関連する問題は多くありません。 ゴーリン症候群としても知られているBCCNSは、患者の生涯を通して頻繁に基底細胞癌を発症させます。
新しい研究によると、爪の感染症に一般的に処方されている抗真菌薬は、腸腫瘍内の休眠細胞を排除するのに役立つ可能性があることが示されています。 キャンサーリサーチUKケンブリッジ研究所の研究者らは、イトラコナゾールが特定の種類の腸がんの成長と進行を効果的に停止させることをマウスでの実