ソタラー (塩酸ソタロール)

Name: ソタラー (塩酸ソタロール)
Brand: ソタラー (塩酸ソタロール)
SKU: 3109

ソタラー (塩酸ソタロール)は、脈拍を整える抗不整脈薬およびβ-遮断薬です。有効成分のソタロールは主に持続性心室頻拍による衰弱や息切れなど、重い不整脈の症状の治療に用いられます。

同義語

ソタラー, Sotalar

有効成分

ソタロール, Sotalol

その他のブランド名

ソタラー, Sotalar

包装

製造元

Cipla

形状

錠剤

含有量

40mg

製造国

インド

SKU

3109

【ソタラー (塩酸ソタロール)】医師へご確認下さい。

【ソタラー (塩酸ソタロール)】アルコールと一緒に服用した場合、血圧を相加的に下げてしまう可能性があります。頭痛やめまい、失神、脈拍や心拍が変化することがありますのでご注意下さい。

【ソタラー (塩酸ソタロール)】おそらく妊娠中に使用するのは安全です。動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、または全く示されていませんが、ヒトの研究では限られています。医師にご相談ください。

【ソタラー (塩酸ソタロール)】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。

【ソタラー (塩酸ソタロール)】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。

【ソタラー (塩酸ソタロール)】腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。腎疾患が重度である場合は、推奨されません。

【ソタラー (塩酸ソタロール)】肝疾患での使用は恐らくは安全で、用量変更の必要もありません。

シルデナフィル

一般的な相互作用
プラゾシン
一般的な相互作用
プラゾシンタムスロシン
深刻な相互作用
プラゾシンタムスロシングリクラジド
深刻な相互作用
プラゾシンタムスロシングリクラジドボグリボース
非常に危険な相互作用を引き起こす
プラゾシンタムスロシングリクラジドボグリボーストリフルオペラジン

ソタロール

使用方法

ソタラー (塩酸ソタロール)は、不整脈の治療に使用されます。

効能・効果

ソタラー (塩酸ソタロール)は抗不整脈のお薬です。心臓の異常な電気信号をブロックすることによって作用し、不規則な心拍を正常なリズムに修正します。

一般的な副作用

疲労、遅い心拍

専門家のアドバイス

不規則な心臓のリズムを治療するためにソタラー (塩酸ソタロール)は処方されます。
妊娠している場合、妊娠を計画中であるかまたは授乳中である場合は、医師にご相談ください。
心臓や腎臓に問題がある場合は、医師にご連絡ください。
薬の使用を止めたい場合は、都度、医師にご相談下さい。

よくある質問

Q.ソタラー (塩酸ソタロール)は血圧を下げますか？また、この薬は心選択性ベータ遮断薬ですか？
ソタラー (塩酸ソタロール)は非選択的ベータ遮断薬です。

Q.ソタラー (塩酸ソタロール)は体重の増加、脱毛、心拍数の低下、血圧の上昇、下痢、息切れを引き起こしますか？
ソタラー (塩酸ソタロール)は体重の増加や脱毛、心拍数の低下、血圧の上昇、下痢、息切れを引き起こすことが知られています。このような副作用が現れた場合は、医師に相談してください。

基本情報

ソタロール塩酸塩 sotalol hydrochloride（JAN） β-遮断剤本剤の有効成分ソタロールは脈拍を整える抗不整脈薬です。重い不整脈の治療に用いられます。日本では専門医により、他の薬が効かない致死的な不整脈に場合に限り用いることになっている。

警告

持続性心室頻拍または心室細動があるケースではTorsades de pointesなどの不整脈が起きるリスクが高まるとの報告があります。そのため特に慎重に使用をすすめることが大切です。

禁忌

下記の場合の使用はできません。
○心原性ショックがある場合
○重いうっ血性心不全の場合
○重い腎障害がある場合
○高度の洞性徐脈の場合
○高度の刺激伝導障害がある場合
○気管支喘息、気管支けいれんを起こすおそれがある場合
○先天性又は後天性のQT延長症候群の場合
○本剤に対する重篤な過敏症の既往歴がある場合
○心筋抑制がある麻酔薬（シクロプロパン等）を使用中の場合
○アミオダロン塩酸塩（注射）、バルデナフィル塩酸塩水和物、モキシフロキサシン塩酸塩またはトレミフェンクエン酸塩を使用中の場合

慎重投与

下記の場合のソタロールの使用は慎重に行う必要があります。
○基礎心疾患があり心不全（心筋梗塞があり心不全、弁膜症があり心不全、心筋症があり心不全等）をきたすおそれがある場合
○急性心筋梗塞の既往歴がある場合
○心電図上ＱＴ延長がある場合
○血清カリウム低下、血清マグネシウム低下がある場合
○洞機能不全症候群がある場合
○欝血性心不全がある場合
○刺激伝導障害（房室ブロック、洞房ブロック）がある場合
○高齢者の場合
○腎機能障害がある場合
○糖尿病患者の場合
○甲状腺中毒症の場合
○アナフィラキシーの既往がある場合
○乾癬がある場合

相互作用

【併用禁忌】
心筋抑制のある麻酔薬
・シクロプロパン等
アミオダロン塩酸塩（注射）
バルデナフィル塩酸塩水和物
モキシフロキサシン塩酸塩
トレミフェンクエン酸塩

【併用注意】
抗不整脈薬
・ジソピラミド
・アミオダロン塩酸塩（経口）など
フェノチアジン系薬
・クロルプロマジン塩酸塩など
三環系抗うつ薬
・イミプラミン塩酸塩など
アステミゾール
スパルフロキサシン
メシル酸ガレノキサシン水和物
三酸化ヒ素
スニチニブリンゴ酸塩
ニロチニブ塩酸塩水和物
β-遮断薬
・プロプラノロール塩酸塩など
カルシウム拮抗薬
・ベラパミル塩酸塩
・ジルチアゼム塩酸塩など
カリウム排泄型利尿剤
・フロセミドなど
β2-受容体刺激薬
・サルブタモール硫酸塩など
強心配糖体
・ジゴキシンなど
レセルピン
グアネチジン
クロニジン塩酸塩
インスリン及び経口血糖降下薬
麻酔薬

高齢者への投与

高齢者では一般に生理機能が低下しているので、特に慎重に使用を進めることが大切です。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与

高齢者では一般に生理機能が低下しているので、特に慎重に使用を進めることが大切です。

小児等への投与

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立されていません。

保存等

室温保存

もっと写真を見る写真の表示を減らす

心臓病と抗不整脈薬 2019年4月8日

抗不整脈薬は、心臓の不規則な電気的活動に起因する異常な心拍リズムを治療するために使用される薬です。- 抗不整脈薬の例以下のような抗不整脈薬があります。アミオダロン（商品名：コルダロン）フレカイニド（商品名：タンボコール）プロカインアミド（商品名：プロカンビド）ソタロール（商品名：ベタパース）以下のよ