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トーマップ (トピラマート)

トーマップ (トピラマート)は、てんかん発作予防薬です。通常は他の抗てんかん薬と併用して使用されます。 また、海外では片頭痛予防薬としても使われている場合もあります。

同義語

トーマップ, Tormap

有効成分

トピラマート, Topiramate

その他のブランド名

トーマップ, Tormap

包装

10

製造元

Arinna Lifescience

形状

含有量

25mg, 50mg, 100mg

SKU

3803

【トーマップ (トピラマート)】食事の有無に関わらず服用できますが、いつも一定の時間に服用されることをお勧めします。

【トーマップ (トピラマート)】アルコールと一緒に摂取した場合、眠気や鎮静作用が増すことがあります。

【トーマップ (トピラマート)】トーマップ (トピラマート)を妊娠中に使用するのは安全ではありません。ヒトの胎児においての実験ではリスクがあるという証拠がありますが、妊娠中の女性への使用は命にかかわるリスクに瀕した場合、許可されることがあります。医師へご相談下さい。

【トーマップ (トピラマート)】母乳育児中の使用は安全ではありません。医師へご相談ください。

【トーマップ (トピラマート)】車の運転や機械を操作する際には、注意が必要です。

【トーマップ (トピラマート)】腎疾患がある場合は、注意が必要です。

【トーマップ (トピラマート)】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。

トピラマート

使用方法
トーマップ (トピラマート)は、片頭痛、およびてんかんの治療に使用されます。
効能・効果
トーマップ (トピラマート)は、脳内の神経細胞の異常に過度な活動を抑制することによって、てんかん発作または痙攣発作を制御します。
一般的な副作用
めまい、眠気、吐き気、味覚の変化、感覚異常(かゆみまたは痛み)、疲労、下痢、体重減少、記憶障害
専門家のアドバイス
  • 本薬、または、他の成分にアレルギーがある場合は、トーマップ (トピラマート)を服用しないでください。
  • 妊娠している、もしくは、妊娠や母乳育児を計画している場合は、トピラメートを使用しないでください。
  • 下記の既往歴がある場合は、医師に助言を求める必要があります。肝臓または腎臓の問題または腎臓の透析が必要である場合。 目の問題または成長の問題。代謝性アシドーシスなどの血液または体液に関連する問題。
  • 腎臓結石を防ぐため、本薬を服用中は常にたっぷりと水分補給を行って下さい。
  • トーマップ (トピラマート)の服用中はめまいや視力の問題を引き起こす可能性があるため、車の運転や機械の操作は行わないで下さい。
よくある質問
Q.トーマップ (トピラマート)は、麻薬性ですか、ベンゾジアゼピンですか、MAOIですか、または血液希釈剤ですか?
トーマップ (トピラマート)は、麻薬性でも、ベンゾジアゼピンでも、MAOIでも、血液希釈剤でもありません。

Q.体重減少の目的のためトーマップ (トピラマート)を服用することができますか?
いいえ、トーマップ (トピラマート)は体重減少のために使用することは示されていません。発作および片頭痛の治療に適応されています。
薬を服用する前には医師にご相談ください。

Q.トーマップ (トピラマート)は不安感を和らげる効果はありますか?
トーマップ (トピラマート)は不安の治療には適応していません。薬を服用する前に医師にご相談ください。

Q.トーマップ (トピラマート)は安全ですか?
トーマップ (トピラマート)は、推奨された通りに使用される場合、比較的安全です。副作用がある場合は、医師にご相談ください。

Q.ナプロキセン、パラセタモール、トラマドール、ナイキル、アドビル、ウェルブトリン、メタドン、フェネテラミン、ペルコセット、アデラル、ゾロフト、ビコジンまたはガルシニアと
一緒にトーマップ (トピラマート)を服用することはできますか?
トーマップ (トピラマート)は、医師の指示がある場合にのみナプロキセン、パラセタモール、トラマドール、アドビル(イブプロフェン)、またはガルシニアと一緒に服用することができます。
トーマップ (トピラマート)は、ナイキル、メタドン、ペルコセット(オキシコドン)、フェネテラミン、ゾロフト(セルトラリン)、ビコジン(ヒドロコドン)と一緒に服用すべきではありません。

Q.トピマートは、にきび、疲労、体重増加、体重減少、かゆみ、低血圧、または不眠症を引き起こしますか?
はい。トピラメートは、にきび、疲労、体重減少、かゆみ、低血圧、または不眠症を引き起こすことがあります。しかし、体重増加は引き起こしません。
このような症状が現れた場合は、医師にご相談ください。

Q.トピマートは避妊に影響を及ぼしますか?
はい。トピマートは、経口避妊薬の作用に影響を及ぼします。トーマップ (トピラマート)を服用中は、二次的な避妊対策が必要かどうかについて、医師にご相談ください。


基本情報
トーマップ (トピラマート)は、てんかん発作予防薬です。

<てんかんについて>
てんかんは、脳の神経活動に異常を起こし(てんかん放電、過剰活動)、発作症状を引き起こす脳の病気です。
100人~200人に1人の割合でてんかん患者がいると言われています。
以前は子供の病気と考えられていましたが、実際は高齢になってから発症することもあることが分かっています。
てんかんの発作は突然起こり、全身の痙攣や、意識の低下、運動機能や感覚のの変化などを生じます。通常、短時間(数十秒~数分)で発作症状がおさまることがほとんどです。

【てんかん発作に居合わせた場合】
万が一、てんかん発作に居合わせた場合、家族や周囲の人がまず安全確保をすることが大切です。

(対応すべきこと)
呼吸の確保、嘔吐物などで窒息しないようにするなどの配慮、危険物を遠ざけるなど。

(行ってはいけないこと)
てんかんの発作を起こしている人の身体をゆする、抱きしめる、顔や背中を叩く、大声で話しかけるなど。

意識低下を繰り返す場合や、意識が低下し、それが回復しないまま発作を繰り返す、激しい痙攣が止まらないなどの重積症状が見られた場合は直ちに医師による処置が必要となります。
てんかんの正しい診断や処置のためには、どのような状態、症状があらわれたのか十分に観察し知ることが大切です。
てんかん発作を起こしている場面に居合わせ、救急隊が到着したら、発作が起きた時間、状況、誘因となった可能性があるもの、意識の有無、痙攣の状態、顔色・唇などの身体の状態、
発作後の様子などについて十分に観察したことを医師、もしくは救急隊員へ伝えて下さい。周りの方のそうした、手助けが、てんかんの早期発見・治療には大変な助けとなります。


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