ミカルディス
ミカルディス(テルミサルタン)は、アンギオテンシン受容体遮断薬(ARB)と呼ばれるグループの降圧薬です。高血圧や心不全の治療に使用されます。また、脳卒中や心臓発作の予防に使用されます。
ミカルディス
テルミサルタン, Telmisartan
ミカルディス, Micardis
28
ベーリンガーインゲルハイム
錠
40mg, 80mg
インド, トルコ
1926
【ミカルディス(テルミサルタン)】食事の有無に関わらず摂取することができますが、いつも一定の時間に服用することが勧められます。
【ミカルディス(テルミサルタン)】 ミカルディス(テルミサルタン)をアルコールと摂取すると、血圧が低くなりすぎることがあります。
【ミカルディス(テルミサルタン)】妊娠中に使用するのは安全ではありません。 ヒトの胎児にリスクがあるという証拠がありますが、妊娠中の女性の使用による利益は、例えば生命を脅かす状況のようなリスクがある場合に許容される可能性があります。 医師に相談してください。
【ミカルディス(テルミサルタン)】母乳育児中も安全に使用いただけますが、念のため医師に相談してください。
【ミカルディス(テルミサルタン)】めまい、眠気、疲労を感じたり、注意散漫になることがあります。 そのような症状が見られた場合は、車の運転や機械の操作は控えて下さい。
【ミカルディス(テルミサルタン)】本薬は、腎疾患に対して相互作用はありませんので、線量変更なども必要ありません。しかし、腎疾患がある場合は、医師に知らせてください。薬の服用中は、血圧、クレアチニン、カリウム濃度の定期的なモニタリングが勧められます。
【ミカルディス(テルミサルタン)】肝疾患がある場合は、安全ではない可能性がありますので注意が必要です。医師へご相談下さい。
シルデナフィル
ミカルディス

ミカルディスの使用方法
ミカルディス(テルミサルタン)は、高血圧の治療や心血管イベントの予防に用いられる薬です。初回の服用でめまいやふらつきが出ることがあるため、就寝前に服用すると安心です。また、血中のカリウム値を上昇させることがあるため、カリウムを含むサプリメントの使用や、カリウムを多く含む食品の過剰摂取は避けてください。高血圧や心疾患は慢性の病気であるため、長期的に使用することが一般的です。自己判断で中止すると血圧が再び上昇する危険があるため、必ず医師の指示があるまで継続してください。
ミカルディスの一般的な副作用
主な副作用には、めまい、背中の痛み、下痢、鼻炎などがあります。
まれに高カリウム血症、腎機能障害、血管浮腫など重大な副作用が起こることもあります。
服用中は体調の変化に注意し、異常を感じた場合は早めに医師へ相談してください。
基本情報
テルミサルタンはアンジオテンシンII受容体を阻害して血管を拡げ、血圧を下げます。高血圧とは、血圧が正常範囲を超えて高い状態が続くことをいいます。運動や興奮などで一時的に血圧が上がるのは自然なことですが、通常はすぐに正常範囲に戻ります。
高血圧の人では、安静時でも血圧が高い状態が持続しています。高血圧が問題となるのは、脳卒中・心疾患・腎不全など重大な病気のリスクを高めるためです。 原因には、大部分を占める「本態性高血圧」(原因が特定できないタイプ)と、ホルモン異常などによる「二次性高血圧」があります。テルミサルタンは血圧を適切にコントロールすることで、こうした重大な合併症の予防につながります。

【参照文献】医療法人 誠恵会 のなか内科
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
・通常、成人は 40mgを1日1回服用します。必要に応じて20mgから80mgの範囲で調整されます。
・心血管イベントの予防には、通常 80mgを1日1回服用します。
・肝臓に病気がある方は、40mg/日を超えてはいけません。
食事の有無にかかわらず服用できますが、毎日できるだけ同じ時間に服用することが勧められます。
水またはアルコールを含まない飲料で服用してください。
【服用を忘れた場合 】
思い出した時点で1回分を服用してください。次の服用時間が近い場合は1回分を飛ばし、通常のスケジュールに戻してください。
2回分を一度に服用してはいけません。
【過量服用した場合 】
誤って多く服用したときは、直ちに医師に連絡してください。
警告
・唇、舌、喉の急な腫れや呼吸困難が起きた場合は、直ちに医師に連絡してください。
・血圧・腎機能・血清カリウムは定期的に検査を受けることが推奨されます。
・服用中にめまいがある場合は、車の運転や機械の操作を控えてください。
・アルコール摂取は血圧を下げすぎる可能性があるため控えてください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・本剤(テルミサルタン)または成分に対して過敏症の既往歴がある方
・妊婦または妊娠している可能性のある女性
・重度の肝障害のある方
・胆道閉塞のある方
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・両側性腎動脈狭窄、または片腎で腎動脈狭窄を有する方
・重篤な腎障害(腎不全など)がある方
・軽度〜中等度の肝障害がある方
・高カリウム血症のある方
・脳血管障害のある方(脳梗塞など)
・高齢者

相互作用
他の降圧薬や利尿薬
血圧が下がりすぎたり、高カリウム血症のリスクが高まることがあります。
カリウムを増やす薬(スピロノラクトン〈アルダクトン〉、エプレレノン〈セララ〉、カリウム製剤など)
血液中のカリウムが増えすぎ、危険な不整脈を起こす可能性があります。
ジゴキシン
ジゴキシンの血中濃度が上がることがあり、定期的な検査が必要です。
NSAIDs(消炎鎮痛薬、特にセレコキシブなどの選択的COX-2阻害薬)
テルミサルタンの効果を弱めたり、腎臓に負担をかけることがあります。
ACE阻害薬(エナラプリル、ベナゼプリルなど)
高カリウム血症や腎機能悪化を起こすことがあります。
アルコール
血圧が下がりすぎることがあり、めまいやふらつきを起こすことがあります。服用中は飲酒を控えてください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、または妊娠している可能性のある方は服用できません。
授乳中の方は服用を避けてください。やむを得ず服用する場合は授乳を中止してください。
保存等
直射日光や湿気を避け、室温(30℃以下)で保管してください。小児の手の届かない場所に保管してください。

よくある質問
Q. ミカルディスとは?
ミカルディスはテルミサルタンを有効成分とするアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)で、高血圧や心血管リスクの低減に使用される薬です。また、心筋梗塞や脳卒中などの二次予防にも用いられます。
【参照文献】KEGG
Q. テルミサルタンとロサルタンの違いは?
どちらもARBですが、テルミサルタンは作用が長く1日1回で安定した効果が得られるのが特徴です。 一方、ロサルタンは作用時間はやや短めですが、尿酸を下げる作用があります。
Q. ミカルディスの強さはどの程度ですか?
降圧薬(ARB)の中でも作用が長く、持続する薬です。1日1回の服用で24時間以上作用が続き、朝から夜まで安定した
血圧コントロールが期待できます。
Q. ミカルディスは腎臓機能保護に役立ちますか?
腎臓の保護にも役立つ薬です。ただし、腎機能が低下している場合は副作用のリスクもあるため、定期的に腎機能検査を受けながら安全に使用することが大切です。
Q. ミカルディスは動物に使えますか?
犬や猫のタンパク尿の治療に使われることがありますが、本剤はヒト用の薬のため自己判断で与えることはできません。必ず獣医師の指示に従ってください。
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