ミラペックス ER
ミラペックス ERは、パーキンソン病の症状改善に用いられる治療薬です。
有効成分プラミペキソールは、脳内のドーパミン受容体を刺激し、低下したドーパミン作用を補うことで、手足の震えや筋肉のこわばりなどの運動症状改善に役立ちます。
ミラペックス ER
プラミペキソール, Pramipexole
ミラペックス ER, Mirapex ER
100
ベーリンガーインゲルハイム
錠
0.375mg, 0.75mg, 1.5mg, 3mg
ドイツ, インド
2508
【ミラペックス ER】食事の有無に関わらず服用できますが、いつも一定の時間に服用されることをお勧めします。
【ミラペックス ER】アルコールと一緒に摂取した場合、眠気や鎮静作用が増すことがあります。
【ミラペックス ER】ミラペックス ERを妊娠中に使用するのは危険かもしれません。ヒトの胎児においての実験ではリスクがあるという証拠がありますが、妊娠中の女性への使用は命にかかわるリスクに瀕した場合、許可されることがあります。医師へご相談下さい。
【ミラペックス ER】不明です。医師へご相談下さい。
【ミラペックス ER】車の運転や機械の操作のような潜在的に危険な作業は避けて下さい。
【ミラペックス ER】腎疾患がある場合は、注意が必要です。
【ミラペックス ER】不明ですので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
ミラペックス ER

ミラペックス ERの使用方法
ミラペックス ERは、パーキンソン病の症状改善に用いられるドパミン受容体作動薬です。
徐放性製剤のため、有効成分がゆっくり放出され、通常は1日1回の服用で効果が持続します。ただし、
症状や治療目的などに応じて用量は個別に調整されるため、必ず医師の指示に従って使用してください。
急な服用中止は症状悪化や離脱様症状を引き起こす可能性があるため、減量や中止は医師の管理のもと行ってください。
なお、18歳未満における安全性および有効性は十分に確立されていません。
ミラペックス ERの一般的な副作用
主な副作用として、めまい、眠気、吐き気、便秘、胃部不快感、末梢浮腫(むくみ)、幻覚などが報告されています。
強い眠気や突然の睡眠発作が現れることがあり、運転や危険作業には注意が必要です。
まれに、衝動制御障害(過度の買い物、過食、性欲亢進)などがみられることがあります。
また、幻覚、錯乱、せん妄などの精神症状が現れることがあり、特に高齢者では注意が必要です。
異変を感じた場合は、速やかに医師へ相談してください。
基本情報
パーキンソン病は、中脳黒質のドーパミン神経細胞が変性・減少することで起こる慢性の神経変性疾患です。手足の震え、筋肉のこわばり、動作緩慢、歩行障害などの症状がみられます。
ドーパミンは身体の動きや感情、意欲などに関わる重要な神経伝達物質で、パーキンソン病ではその働きが低下します。
プラミペキソールは、脳内のドーパミン受容体を直接刺激するドパミン受容体作動薬(ドパミンアゴニスト)です。本剤は病気そのものを治療する薬ではありませんが、低下したドーパミン作用を補うことで、パーキンソン病の運動症状改善に役立ちます。

【参照文献】
済生会小樽病院
えびな脳神経クリニック
日経メディカル
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
通常、成人では少量から開始し、症状や忍容性をみながら徐々に増量します。多くの場合1日1回服用され、毎日なるべく同じ時間に服用します。
ただし、症状、治療目的、体調、薬剤への反応などを考慮し、個別に調整されます。必ず医師の指示に従って使用してください。
錠剤は割ったり、砕いたり、噛んだりせず、そのまま飲み込んでください。食前・食後どちらでも服用できますが、胃の不快感がある場合は食後の服用が勧められることがあります。
警告
服用後に眠気、幻覚、突然の睡眠発作が起こることがあるため、自動車の運転や危険を伴う作業は避けてください。
また、せん妄、幻覚、衝動的行動、性格変化などの精神・行動症状が現れることがあります。
患者本人または家族が異常に気付いた場合は、速やかに医療機関へ相談してください。
禁忌
プラミペキソールまたは本剤成分に過敏症の既往がある場合は使用できません。
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・腎機能障害患者
・統合失調症など精神症状または精神疾患がみられる患者
・重度の心疾患または心血管疾患患者
・低血圧患者
・幻覚の既往がある患者
・眠気や睡眠発作の既往がある患者
・高齢者
相互作用
以下の薬剤との併用には注意が必要です。
・アマンタジン
・シメチジン
これらの薬剤は、プラミペキソールの血中濃度を上昇させる可能性があります。特にシメチジンとの併用では、本剤の作用が強く現れることがあります。
・ドパミン拮抗作用を有する薬剤(メトクロプラミド、一部抗精神病薬など)は、本剤の効果を弱める
可能性があります。
・レボドパ製剤との併用では、ジスキネジア(不随意運動)が現れたり悪化したりすることがあります。
・睡眠薬
・抗不安薬
・アルコール
・その他中枢神経抑制薬は、眠気や注意力低下が強まる可能性があるため
注意が必要です。
他の処方薬、市販薬、サプリメント、ハーブ製品を使用している場合は、使用前に医師へ相談してください。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦または妊娠している可能性がある方への安全性は十分に確立されていません。治療上の利益が危険性を上回ると判断される場合のみ使用が検討されます。
授乳中は乳汁分泌に影響を及ぼす可能性があるため、使用について医師と相談のうえ使用してください。
保存等
直射日光・高温多湿を避け、30℃以下の室温で保管してください。
小児の手の届かない場所に保管し、使用期限を過ぎた製品は使用しないでください。

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プラミペキソールの効能効果は?
プラミペキソールは主にパーキンソン病の症状改善に用いられます。脳内のドーパミン作用を補うことで、手足のふるえや筋肉のこわばりなどの運動症状改善に役立ちます。
国・製剤によっては、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群:RLS)にも用いられることがあります。
プラミペキソールの精神症状は?
精神症状として、幻覚、錯乱、せん妄、妄想、性格変化などが報告されています。
また、まれに衝動制御障害(過度の買い物、ギャンブル、過食、性欲亢進など)がみられることがあります。特に高齢者や精神症状の既往がある方では注意が必要です。異常を感じた場合は、速やかに医師へ相談してください。
プラミペキソールの注意点は?
前兆のない突発性睡眠や強い眠気、幻覚などの精神症状が現れることがあります。そのため、自動車の運転や高所作業など危険を伴う機械操作は避けてください。急な服用中止は症状悪化や離脱様症状を引き起こす可能性があるため、減量や中止は医師の指示に従って行ってください。
また、アルコールは眠気やふらつきを悪化させる可能性があるため、服用中の飲酒は控えることが望まれます。
プラミペキソールはいつから効き始めますか?
個人差がありますが、服用開始後数日〜数週間で効果が現れ始めることがあります。パーキンソン病では
少量から段階的に用量調整を行うため、十分な効果を実感するまで数週間〜数ヶ月かかる場合があります。
プラミペキソールは長期服用しても大丈夫ですか?
パーキンソン病は慢性疾患であるため、長期服用されることが多い薬です。ただし、副作用に注意が必要です。定期的に医師の診察を受けながら使用してください。プラミペキソールのジェネリックは?
はい、プラミペキソールには複数のジェネリック医薬品があります。プラミペキソールで体重が増えることはありますか?
はい、プラミペキソールでは体重増加がみられることがあります。食欲増加や、まれに衝動制御障害(過食・むちゃ食いなど)が関与する場合があります。また、浮腫(むくみ)による体重増加がみられることもあります。急激な体重変化がみられた場合は医師へ相談してください。プラミペキソールの離脱症状は?
プラミペキソールを急に中止すると、症状悪化や離脱様症状が現れることがあります。
不安、抑うつ、疲労感、発汗、疼痛などが報告されているため、自己判断で急に服用を中止せず、減量や
中止は必ず医師の指示に従って行ってください。
プラミペキソールは腎臓が悪い場合でも使えますか?
使用されることがありますが、プラミペキソールは主に腎臓から排泄されるため、症状や腎機能に応じて用量調整が必要になる場合があります。腎疾患がある方は、必ず医師へ相談してください。プラミペキソールは食前と食後どちらに飲めばいいですか?
食前・食後どちらでも服用できますが、悪心(吐き気)が気になる場合は、食後に服用すると症状が軽減されることがあります。毎日なるべく同じ時間帯に服用することで、安定した薬効が期待できます。不明な点がある場合は、医師または薬剤師へ相談してください。