イバブラジン (イバビッド/ コララン ジェネリック)
イバブラジンは、選択的イオンチャンネル阻害剤薬です。胸痛(狭心症)および心不全の治療に使用されます。
コララン ジェネリック
イバブラジン, Ivabradine
ブラディア, Bradia, イバブラッド, Ivabrad, イバビッド, Ivabid, Ivabite その他
10
Primal Healthcare, Lupin, アボット その他ジェネリック各社
錠剤
5 mg, 7.5 mg, 10 mg
インド, イギリス
1444
【イバブラジン】食べ物と併せて服用してください。
【イバブラジン】相互作用は不明です。医師にご確認下さい。
【イバブラジン】情報がありません。医師へご確認ください。
【イバブラジン】重度の腎疾患患者の使用は注意が必要です。用量調整が必要な場合がありますので、医師へご確認ください。
【イバブラジン】肝疾患患者の使用は注意が必要です。用量調整が必要な場合がありますので、医師へご確認ください。
シルデナフィル
イバブラジン (イバビッド/ コララン ジェネリック)

イバブラジン (イバビッド/ コララン ジェネリック)の使用方法
イバブラジンは、狭心症や慢性心不全の治療に用いられる薬です。空腹時ではなく、食後に服用することで効果が安定します。
心拍数や不整脈の管理のために、定期的に心拍・血圧・心電図をモニタリングすることが重要です。急な中断は心拍数が急激に変化し、心臓に負担がかかる可能性があるため、自己判断で服用を中止するのは避け、必ず医師に相談してください。
イバブラジン (イバビッド/ コララン ジェネリック)の一般的な副作用
よくみられる副作用として、徐脈(心拍数の低下)、発光現象(光視症)、頭痛などがあります。
その他に、めまい、倦怠感、眠気、血圧の変動(上昇または低下)なども報告されています。
異常を感じた場合は、速やかに医師へ相談してください。
基本情報
イバブラジンは、2015年にFDA(アメリカ食品医薬品局)で承認された選択的If電流阻害薬で、主に狭心症および慢性心不全の治療において、心拍数の抑制を目的に使用されます。 慢性心不全とは、心臓が全身に必要な血液を十分に送り出せなくなる疾患であり、心拍数の上昇はその悪化要因のひとつとされています。イバブラジンは、心拍数を1分あたり数回程度低下させることで心臓の負担を軽減し、心機能の改善や生存率の向上が期待されます。
狭心症は、心筋への酸素供給が不足することで発症し、特に運動時など心拍数が上がる場面で症状が現れやすくなります。
イバブラジンは心拍数の増加を抑えることで酸素需要の上昇を防ぎ、狭心症発作の頻度を軽減します。
本剤は、心臓のペースメーカーである洞房結節に存在する「Ifチャネル」に結合して作用します。Ifチャネルは、自発的な電気信号の発生に関与しており、心拍リズムの調整に重要な役割を果たしています。このチャネルを阻害することで心拍数が制御され、狭心症や心不全の悪化を防ぐ効果が期待されます。 また、心拍の過剰な上昇が抑えられることでリズムが安定し、心臓のポンプ機能が改善されて、全身への血液循環が促進されます。

【参照文献】高橋医院
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
通常、成人には1回5mgを1日2回(朝・夕の食後)に服用します。
治療開始後、心拍数の経過を見ながら、必要に応じて1回7.5mgまで増量されることがあります。
高齢者や心拍が低めの方には、1回2.5mgから開始される場合があります。
警告
・服用後は、めまいや視覚異常が起こる可能性があるため、車の運転や危険な作業は避けてください。
・急激な光の変化により一時的に視界が明るく感じる視覚異常(発光現象)が起こることがあります。
通常は服用開始から2ヶ月以内に発現し、時間の経過とともに軽快します。
・めまい、強い疲労感、低血圧などの徐脈症状が見られた場合は、すぐに医師の診察を受けてください。
・高血圧がある方は、服用前に必ず医師に伝えてください。
・血圧が上昇することがあるため、血圧を定期的に測定してください。
・動悸、胸部圧迫感、息切れなどの症状が現れた場合は、不整脈の可能性があるため、速やかに医師に連絡してください。
・副作用として徐脈(脈が遅くなる)が見られることがありますので、服用中は心拍数を定期的に確認してください。

禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・急性心不全の方
・医療措置を受けていない重度の狭心症の方
・安静時心拍数が60未満の方
・急性心筋梗塞
・洞不全症候群、洞房ブロック、心原性ショックのある方
・人工ペースメーカーを使用している方
・重度の低血圧(90/50mmHg未満)の方
・重篤な肝機能障害がある方
・妊娠中または授乳中の方
・心房細動で心拍数コントロールが困難な方、またはペースメーカー依存の方
・ベラパミルやジルチアゼムなどのカルシウム拮抗薬を服用中の方
・最近、脳卒中を起こした方
・18歳未満の小児・未成年者
・本剤に含まれる成分に対してアレルギーのある方
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・75歳以上の高齢者
・中等度以上の肝機能障害がある方
・重度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス ≤15mL/min)
・軽度~中等度の低血圧がある方
・重度の心不全を有する方
・頻脈・不整脈のある方
・網膜色素変性症など眼疾患を有する方
相互作用
他の薬剤(漢方、サプリメントなどを含む)を使用している場合は、必ず事前に医師に相談してください。
併用により副作用が増強されることがあります。
特に以下の薬剤との併用は、併用禁忌または併用注意とされています。
・抗不整脈薬(アミオダロン、ジソピラミド、ソタロール)
・抗精神病薬(ピモジド、セルチンドール、チオリダジン)
・抗マラリア薬(メフロキン、ハロファントリン)
・抗菌薬(クラリスロマイシン、エリスロマイシン、テリスロマイシン)
・アゾール系抗真菌薬(ケトコナゾール、イトラコナゾール)
・マクロライド系抗生物質(クラリスロマイシン、エリスロマイシン、テリスロマイシン)
・HIVプロテアーゼ阻害剤(ネルフィナビル、リトナビル)
・その他:ネファゾドン、シサプリド、ペンタミジン注射など
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
胎児や乳児への影響があるため、妊娠中および授乳中の方への使用は原則として禁止されています。
使用中に妊娠が判明した場合は、直ちに医師に相談してください。
保存等
室温(25℃以下)で直射日光・高温多湿を避けて保管してください。
小児の手の届かない場所に保管し、使用期限を過ぎた薬は使用しないでください。

よくある質問
イバブラジンは、心拍数を調節するIfチャネル選択的阻害薬で、心拍の急な上昇を抑えることにより、狭心症や慢性心不全の症状を和らげ、進行を抑えることを目的とした治療薬です。コラランが先発医薬品であり、イバビッドは同じ有効成分を含むジェネリック医薬品です。
Q. イバブラジン (イバビッド/ コララン ジェネリック)は安全ですか?
医師の指示に従い、適切な用量と期間で使用すれば、安全性は高いとされています。
ただし、副作用や相互作用のリスクがあるため、定期的な医師の診察が必要です。
いいえ、イバブラジンはどちらにも該当せず、心拍数だけを選択的に下げる薬です。
Q. イバブラジンはQT間隔延長を引き起こしますか?
まれにQT間隔延長が起こり、心電図異常や重度の不整脈を引き起こすことがあります。そのため、服用中は定期的なモニタリングが推奨されます。
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ミクスOnlineより抜粋 2015/04/17 ============== 米食品医薬品局(FDA)は4月15日、慢性心不全治療薬Corlanor(イバブラジン)を承認した。イバブラジンの適応は、慢性心不全患者の悪化による入院の低減となっている。米国では、心不全患者は約510万人いるといわ