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ゾビラックス 注射バイアル

ゾビラックス 注射(アシクロビル)の有効成分アシクロビルは抗ウイルス薬です。 口唇ヘルペス、性器ヘルペス感染症、水痘および帯状ヘルペスなどの治療に使用されます。

同義語

ゾビラックス 注射, Zovirax Injection

有効成分

アシクロビル, Aciclovir (Acyclovir)

その他のブランド名

ゾビラックス 注射, Zovirax Injection

包装

1

製造元

GSK

形状

注射バイアル

含有量

250mg

製造国

インド

SKU

1699

【ゾビラックス 注射(アシクロビル)】食事の有無に関わらず投与できますが、常に一定の時間に服用することが勧められます。

【ゾビラックス 注射(アシクロビル)】アルコールと一緒に摂取するのは一般的に安全です。

【ゾビラックス 注射(アシクロビル)】妊娠中に安全に使用することができます。 動物研究では、胎児への悪影響は少ないか、または全く示されていないが、ヒトの研究は限られている。 医師に相談してください。

【ゾビラックス 注射(アシクロビル)】母乳育中の使用は恐らく安全です。ヒトでの研究データは限られていますが、薬が乳児に重大なリスクがないことが示されてます。

【ゾビラックス 注射(アシクロビル)】通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。

【ゾビラックス 注射(アシクロビル)】腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。薬の服用中は水分を多く補給することをお勧めします。

【ゾビラックス 注射(アシクロビル)】肝疾患での使用は恐らくは安全ですが、情報が限られていることから、用量変更の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。

シルデナフィル

アシクロビル

使用方法
ゾビラックス 注射(アシクロビル)は、口唇ヘルペス、性器ヘルペス感染症、水痘および帯状ヘルペスの治療に用いられます。
効能・効果
ゾビラックス 注射(アシクロビル)は抗ウイルス薬です。ヒト細胞におけるウイルスの増殖を防止することで、ウイルスが新しいウイルスを作り出す行為を阻止します。
一般的な副作用
頭痛、吐き気、嘔吐、めまい、疲労、下痢、腹痛、皮膚発疹、発熱
専門家のアドバイス
  • 気分が良くなったと感じても、常に医師の指示に従い治療コースを完了してください。
  • ゾビラックス 注射(アシクロビル)での治療中は、水分を多く補給して下さい。胆石や腎臓の損傷を防ぐのに効果があります。
  • これまでに腎臓や肝臓の問題があると診断された場合は、医師に連絡してください。 投薬用量を調整する必要があるかもしれません。
  • 性器の痛みや水疱がある場合は、性交渉は行わないでください。ヘルペスの治療にゾビラックス 注射(アシクロビル)を服用している場合は、相手への感染を防ぐため、性交渉の際にコンドームなどのバリア式避妊法を使用する必要があります。
  • 妊娠中、妊娠を計画しているか、授乳中である場合は医師にご相談ください。
基本情報
アシクロビルはヘルペスウイルスの増殖を抑えます。単純疱疹や帯状疱疹、水痘(水ぼうそう)の治療にも用いられます。安全性が高く比較的副作用も少ないとされています。

アシクロビルはヘルペスウイルスに感染した細胞内においてリン酸化されます。そうして活性体となり、DNAの複製や修復に必要不可欠な酵素であるDNAポリメラーゼを阻害することで、ヘルペスウイルスの増殖を防ぎます。

ヘルペスウイルスは数種類以上あることが分かっていますが、その中でも特に身近な主たるものは水痘・帯状疱疹ウイルス、単純ヘルペスウイルス1型、単純ヘルペスウイルス2型です。その中でも、もっとも身近なのが口唇ヘルペスでしょう。体力が落ちたりストレスが大きくなったりすると、口の周りにぶくっとした小さなみずぶくれのつぶつぶが現れかゆくなったという経験がある人も多いはず。ヘルペス感染者は20代・30代では約半数、60代以上になるともうほどんど皆さんがヘルペスウイルスの感染者とみられています。一旦感染すると、症状が治まった後でも、ヘルペスウイルスは神経細胞の中に身を潜めているのです。ですが風邪や疲れなどで体の抵抗力が低下すると、ヘルペスウイルスが出てきて症状を現すのです。ヘルペスウイルスには、さまざまな症状があります。水痘・帯状疱疹ウイルスが引き起こす水疱瘡や帯状疱疹、単純ヘルペスウイルス1型が引き起こす唇ヘルペス、ヘルペス性歯肉口内炎、ヘルペス性角膜炎、カポジ水痘様発疹症、性器ヘルペス、ヘルペス性脳炎など、また単純ヘルペスウイルス2型が引き起こす性器ヘルペス、臀部ヘルペス、ヘルペス性髄膜炎などです。

ヘルペスウイルスは線状の2本の鎖状DNAをゲノム(遺伝情報)として持つDNAウイルスです。大きさは直径120~200nmの丸い球状をしています。ウイルスの増殖は宿主細胞の核内で行われる。宿主の細胞の核の中で増殖します。
禁忌
本剤の成分あるいはバラシクロビル塩酸塩に対し過敏症の既往歴がある場合の使用は禁忌。
慎重投与
下記の場合の使用は慎重を期す。
●腎障害・肝障害がある場合
●高齢者
重要な基本的注意
●注射の場合、点滴静注としてののみ使用すること。
●発病初期に近いほど効果が期待できるので、早期に開始することが望ましい。
●腎障害のある患者又は腎機能が低下している場合、又は高齢者の場合は、投与間隔及び投与量を調節してください。また、これらのケースでは精神神経系の副作用が発現する危険性が高いため、患者の状態を観察しながら慎重に使用します。一般にこれら精神神経系の副作用は、使用を中止することにより回復します。
  ●腎障害のある患者又は腎機能が低下している患者、高齢者等の脱水症状を起こしやすいと考えられる場合は、本剤の投与中は適切な水分補給をすることに注意する。
相互作用
【併用注意】プロベネシド、シメチジン、ミコフェノール酸モフェチル、テオフィリン
高齢者への投与
高齢者では腎機能が低下していることが多いので高い血中濃度が持続されてしまう可能性があります。本剤の使用中は間隔及び投与量を調節し、患者の状態を十分に観察しながら慎重に使用を進めます。適切な水分補給を行うことが大切です。
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性がある場合、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合に限って使用する。本剤使用中の授乳は中止します。
適用上の注意
注射の場合、溶液の調製後は速やかに使用し、使用残溶液は廃棄すること。補液で希釈する際には補液によっては白濁あるいは結晶が析出する場合があるのでそのような場合には使用しないこと。希釈溶液を含めて調製溶液の冷却は結晶の析出をまねきやすいので冷却しない。調製時の注意として、本剤はアルカリ性を呈でpH等の変化により配合変化が起こりやすいため他剤との混注は可能な限り避けること。
保存等
室温保存