ダプソン
ダプソンはハンセン病の治療に効果のあるお薬です。リファンピシンやクロファジミンと組み合わせることで効果もより強くなります。
ダプソン
ダプソン, Dapsone
ダプソン, Dapsone
1000
GSK
錠
100 mg
インド
1332
【ダプソン】 医師へご確認下さい。
【ダプソン】 アルコールとの相互作用は不明です。 医師に相談してください。
【ダプソン】 妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究では胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトでの研究は限られています。妊婦へ使用する利益がリスクを上回る場合には許容される可能性もあります。医師にご相談ください。
【ダプソン】母乳育児中の使用は、安全ではありません。ヒトでの研究データが限られていることから、この薬は乳児にとって重大なリスクになる可能性があります。
【ダプソン】 通常、車の運転などに影響を及ぼすことはありません。
【ダプソン】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
【ダプソン】 情報が限られていますので、薬の使用を始める前に医師へご確認ください。
ダプソン

ダプソンの使用方法
ダプソンは、ハンセン病(らい病)や疱疹状皮膚炎などの特定の皮膚疾患の治療に使用される抗生物質です。また、ピリメタミンと組み合わせることでトキソプラズマ症に用いられるほか、ニューモシスチス肺炎(PCP)ではST合剤が使えない場合に予防や
代替療法として効果を発揮します。長期にわたる服用は、定期的な血液検査を行いながら慎重に使用する必要があります。高齢の方は肝機能や造血機能の低下により、副作用が出やすく、使用には注意が必要です。
ダプソンの一般的な副作用
ダプソンの使用により、以下の副作用が現れることがあります。
吐き気、嘔吐、頭痛、睡眠障害などの消化器症状・中枢神経症状。
発疹やかゆみ(まれに重篤なダプソン症候群の可能性あり) 、肝機能障害(肝炎、黄疸を含む) 、末梢神経障害(手足のしびれやチクチクする感覚)、貧血(特に溶血性貧血。G6PD欠損症の患者では重症化しやすい)
頻脈(心拍数の増加)
これらの副作用が現れた場合は、速やかに医師に相談してください。
基本情報
ダプソンはサルファ剤に分類される抗菌薬で、ジアミノジフェニルスルホン(DDS)としても知られています。
主にハンセン病の治療に使用されます。ハンセン病は、らい菌が皮膚のマクロファージや末梢神経のシュワン細胞に寄生して発症する感染症です。らい菌は増殖するのに葉酸を必要としますが、ダプソンはその合成を阻害することで菌の増殖を防ぎます。治療には、リファンピシンやクロファジミンと組み合わせた多剤併用療法(MDT)が行われ、より効果的に菌を抑えることができます。
また、ダプソンは抗炎症作用も持ち、自己免疫性皮膚疾患の治療にも使用され、赤みや腫れを軽減する効果があります。G6PD欠損症の方は、溶血性貧血のリスクが高まるため、医師の厳重な管理のもとでの使用が求められます。

【参照文献】
用法・用量
*添付文書をよく読み、医師に指示された服用方法に従ってください。
*用量は病状等により異なりますので以下は目安としてお読みください。
ダプソン100mg錠は、12歳未満の小児には推奨されていません。
【成人および12歳以上の子供】
・多菌型ハンセン病:1日100mgを最低2年間服用
・少菌型ハンセン病:1日100mgを最低6カ月間服用
【高齢者】
肝機能障害がある場合の使用は推奨されません。
警告
・服用中は定期的な血液検査を受けることが推奨されます。
・自己判断での服用中止は避けてください。
禁忌
以下に該当する場合は使用できません。
・ダプソンまたは類似化合物にアレルギーがある方
・溶血性貧血またはG6PD欠損症の方
・重度の肝疾患や腎疾患のある方
慎重投与
以下に該当する場合は、慎重に投与する必要があります。
・心疾患や肺疾患を持っている方
・肝疾患または腎疾患のある方
・高齢者の方
相互作用
ダプソンは、以下の薬剤と相互作用する可能性があるため、服用前に医師へ相談してください。
・リファンピシン(抗結核薬)
・プロベネシド(痛風治療薬)
・トリメトプリム(抗生物質)
・クロファジミン(抗生物質)
・ピリメタミン(抗マラリア薬)
妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中や授乳中の方は、服用前に医師に相談してください。ハンセン病患者の妊娠中の服用には、葉酸サプリメントの併用が推奨されることがあります。
保存等
直射日光を避け、室温で保存してください。また、お子様の手の届かない場所に保管してください。
よくある質問
Q. ダプソンとは?
ダプソンはサルファ剤の一種で、ハンセン病や疱疹状皮膚炎の治療に用いられる抗菌薬で、免疫細胞の働きを抑える抗炎症作用も併せ持ちます。天疱瘡など他の自己免疫性皮膚疾患に対しても、補助療法として使用されることがあります。
【参照文献】一般社団法人 日本血液製剤機構
Q. ダプソンは何に効く?
ダプソンは細菌の葉酸合成を阻害することでDNAやRNAの合成を妨げ、細菌の増殖を抑えます。細菌が増殖するためにはDNAやRNAの合成に必要な葉酸が不可欠であり、この経路を阻害することで感染の進行を防ぎます。
Q. ダプソンの口コミは?
効果の高い薬ですが、副作用や相互作用が多いため、慎重に使用する必要があります。
Q. ダプソンとの併用療法は?
リファンピシンやクロファジミンと併用することで耐性菌の発生を防ぎ、ハンセン病治療に効果的です。また、ピリメタミンと併用してトキソプラズマ症やニューモシスチス肺炎(PCP)の予防に用いられることもあります。
Q. ダプソンの服用を中止しても大丈夫?
自己判断で服用を中止すると、治療が不完全になり、耐性菌の発生や病状の悪化につながる可能性があります。